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社長のステージ

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1日3時間しか働かない
資産家型経営者 鈴木しゅん

あなたの会社は赤字ですか?
それとも黒字ですか?

借金がありますか?
それとも無借金ですか?

社長のあなたは現場で作業をしていますか?
それとも作業的なものは一切やらないでいられる仕組みを持っていますか?

一日10時間以上働いていますか?
それとも自由な時間をたくさん持てていますか?

4つの社長のステージ

社長のステージには4段階のステージがあります。

まず社長として一番低いステージの社長。

これはズバリ!「赤字社長」です。

社長の仕事は会社の利益をあげること。
会社が倒産しないように現金がいつも潤沢にあるように会社を準備しておくことです。

つまり社長の仕事で一番大切なことは倒産しない会社を作ることです。

赤字続きでは、キャッシュを社長のポケットから入れ続けても、それが底をつき、
いつか会社は倒産します。

だから会社を赤字のまま放っておく社長はステージの一番低い社長です。

赤字から抜け出す方法は、様々ありますが、今回のテーマからは少し外れますので、次回以降のメルマガで順次ご紹介していきます。

次のステージは、「小作人社長」のステージです。

「小作人」という言葉。

士農工商の農民で土地を借りながら作業をして低い収入を得ている人たちのことをさします。

「小作人社長」という言葉は私が考えた言葉ですが、いわば1日10時間以上、自らがプレーヤーとなって働き、会社に利益をもたらす社長のことです。

常に忙しく、自らも作業をしてしまっている社長です。

この社長は儲けの額も社長の動ける範囲までとなります。

つまり自らが現場にいればいるほど、作業をすればするほど、社長自身がボトルネックとなり、会社の利益は増大しません。

職人さんがそのまま会社をやっている場合、このような小作人社長としての社長業を行なってしまっていることが多いです。

「赤字社長」に「小作人社長」…。

ここまでは私から言わせると「社長」のステージに立っていない社長です。

これらの社長はいつも忙しく、仕事を楽しむ暇もなく、人生もどこか充実していない人ばかり…。

自分が病気にでもなったらどうしようか…といつも不安にかられています。

社長としての3番目のステージ。

それは「わがまま社長」です。

自分が事業を通じてやりたいこと、お客様はどんな人が良いか、会社の中でやってはいけないルール、社長として貫きたい正義、社長が欲しい報酬、社長がやりたくない仕事…

などをどんどん周囲に伝え、社長は社長としてやらなければいけない仕事に専念できる環境をわがままに作れる社長のことです。

私のメルマガでは、「1日3時間社長仕事術」というノウハウを提供していますが、1日たったの3時間働くだけで、社長が想いのままに会社をコントロールすることが可能となります。

わがまま社長になれれば、仕事だけでなく人生も充実し始めます。

そして私が考える最強かつ最高の社長のステージ。

それは「HERO社長」です。

1日3分程度の仕事で会社をコントロールする社長。
何か言葉をスタッフに伝えたら、それをスタッフは即座に完全理解し、実行に移す。
そして全スタッフが社長を尊敬している状態。
尊敬している社長にほめられようと実力の120%の力を出し切る…。

この「HERO社長」が私が考える最強で最高の社長です。

(最高の社長)HERO社長
(本来の社長)わがまま社長
(偽物の社長)小作人社長
(底辺の社長)赤字社長

この4種類のうち、あなたはどのステージですか?

あなたのコストはいくらですか?

赤字社長も小作人社長も別にサボっているわけではありません。それどころか良く仕事をしています。

でも社長がやるべき仕事ができていないことがほとんどです。
ただ単に仕事を一生懸命するのではダメなのです。
それは平社員の仕事の仕方です。

小作人社長は、彼ら以外の人でも可能ないわゆる「作業」ばかりをしてしまっています。

こんな状況から抜け出すすべはないのか…。

ステージのより高い「わがまま社長」になるにはどうしたら良いのか。

それは社長としてやるべき仕事、やらない仕事を決めることです。

その前に、あなたのコストがどれくらいかを認識しておいてください。

その方がどうでも良い仕事を思い切って捨てられます。

では、実際にどのようにしてコストを算出するのか…。

まず、希望年収と実際の今の年収を出してみましょう。

例えば、希望年収が3千万円。
今の現実の年収が1千万円の社長さんがいるとします。

彼のコストは1年で250日で1日8時間働いたとして、
実際のコストは1000万円÷250÷8=5000円
の時給となります。
(今は社会保険などの給料関係の付属コストは無視します)

将来的に3千万円の報酬が欲しければ、この3倍、つまり1万5千円があなたの将来の時間コストです。

1時間ボーっと会社にいれば、どんどんこのコスト分だけ赤字になっていきます。

本来会社を引っ張って行かなければいけない社長自身が会社のお荷物になってしまいます。

社長の給料が会社の中で誰よりも高いというのは事実ですよね。

その社長がアルバイトでも出来るような「作業」をしていたのでは、お金が外部に流出しないにしてもコストが多大に掛かってしまっています。

だから社長は社長しか出来ない仕事もしくは、利益の上がる重要な仕事に集中するべきなのです。

どうですか?自分の時間コストを知ってしまったあなたは時給850円のパートさんでもできるような簡単な仕事をするべきではないことが理解できたでしょうか。

もうスタッフの作業品質の悪さを社長自らがカバーすることはやめましょう。
それはスタッフのやる気もそぎ落とし、かつ会社にとってもコストが増大することです。
社長が作業をすることは、会社にとって何の役にもたっていません。

本来の社長としての仕事を全うして作業を全て社員に割り振る…。

これがきちんと出来ていれば、社長はもっともっと自由になれます。

「小作人社長」と「わがまま社長」の能力の差なんてありません。いやむしろ小作人社長の方が能力があることが多いです。

でも、わがまま社長の方がよっぽど自由で充実した人生を歩んでいることの方が多いです。

彼らの違いは何か…。

ただ単に仕事のやり方が違うだけです。

まずは行動あるのみ

わがまま社長になる…と決めたあなた。

そのやり方はどうすればよいのか…。

まずは上記でも述べている通り、自分のコストを出してみて下さい。

次に今あなたが行なっている仕事を列挙してみて下さい。

その中でコストが合わないもの、外注化(社内、社外)できるもの、社長がやるべき仕事ではないもの、特に小さなことにフォーカスした仕事は全て捨てて下さい。

社長が一番全体を見れます。

ビジネス全体を設計するのは社長の仕事です。

今週、あなたがすぐにやるべきことは

①自分の時間コストを把握する
②自分の仕事を列挙してみる
③社長としてやるべき仕事以外のものを捨てる

ここまでです。

まずは行動してみてください。

いかに余計な作業をしていたかが分かると思います。

あなたとあなたのスタッフ、そして家族のために「わがまま社長」になって下さい。

本日はここまで。

-鈴木しゅん

追伸

「無理なものは無理」ではなく、「無理だと思ってしまったものは無理になってしまう」これが正しいです。

人の発する言葉はその人の脳みそを騙します。気づかぬうちに脳に制限をかけてしまい、行動ができなくなります。

だから発する言葉は常に前向きでないといけません。

キレイ事ではなく、キレイな人生を歩めるように発する言葉はキレイでないと…。

キレイといえば、私の個人のメルマガで鈴木しゅんとザギン(銀座)で遊ぶ会というイベントを募集したので、銀座のクラブに下見に行って来ました。

修学旅行で用もないのに学校の先生が下見に行ってしまうのと同じです。必要ではなく、行きたいから行ってしまいました。

そのお店は本当にキレイな人ばかりでした。銀座の女子大生限定のクラブです。

しかもこの「鈴木しゅんとザギンで遊ぶ会」の参加費はわずか1万円。

銀座のクラブに1万円で行けるのって、私は皆さんに幸せを与えすぎていると思ってしまいました。

こんなことも普段はやっております。私は日本中にイケてる「わがまま社長」を1000人つくりたいと本気で思っています。

彼らは私のお客様というよりいわゆる「仲間」なので、その人達にお金を儲けるノウハウを教えて、実際に儲かってもらって、一緒に遊びに行く。

飲み代は彼らのおごりで…。

こんな素敵な仲間をつくりたいと思い、ビジネスのやり方を教える仕事をはじめました。

動機は不純な方が良い…。不純な方が結果が出やすいから…。

これが真実です。

ただ真面目に仕事ばかりしていても仕方がありません。

面白い人生を歩んでこそだと思います。

でもそんな人生もお金がつまるとできなくなります。

だからしっかりとビジネスくらいは成功させる。たかがビジネスです。成功させて当たり前…。そして儲けたお金で仲間と一緒に遊ぶ。

これにつきます。

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