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原発に立ち向かう男。

2011.4.1 | ,
  •  

From:寺本隆裕

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父が明日、福島原発の応援に派遣されます。

半年後定年を迎える父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。

「今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく。」

家では頼りなく感じる父ですが、私は今日程誇りに思った事はありません。

無事の帰宅を祈ります。

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(地震直後にtwitterに投稿されたメッセージ)

『地震発生後、twitterに投稿された心に残るつぶやき』より。

From:寺本隆裕

地震が起きた日。甚大な被害があったとわかったとき、テレビからCMが消えました。

ニュースキャスターや専門家は長時間出ずっぱり。髪はぼさぼさ、顔に疲労の色を浮かべながらも、報道を続けていました。

今、まさに余震でぐらぐら揺れているスタジオから、「落ち着いてください」とメッセージを発信するキャスター。自分自身の事や自分の家族の事も気になるだろうに、視聴者を気遣います。

裏で働いているスタッフの方々も、ほとんど寝る間もなく報道をサポートしていたことでしょう。テレビ局の側もCMが出せなければ収益にはならないはずです。

でも彼らからは、「報道」という使命を果たそうとうする強い意志が伝わってきました。

あるお医者さんが、テレビで紹介されていました。自分の持つスキルと知識を被災された方に役立てるため、東京から道なき道をバイクで10時間もかけてやってきた。というのです。

被災された方の気持ちを思い胸が痛むと同時に、サポートしている方々の使命感に、心を打たれます。

幸いにも、僕が住んでいる大阪はほとんど被害もなく、地震が起きた翌日の土日も、いつも通り嫁さんと子供と食卓を囲み、いつも通り夕食を食べることができました。

「普通のことって、実はすごく幸せなことなんじゃないだろうか。」

と、一瞬にして「普通」を失った人たちのことを想像しながら考えます。

どういうことが、幸せなのか?自分はどのように生きるべきか?自分は、何のために働いているのだろう?

世界中で最も豊かな国に生まれた。今回の大震災でも被害を受けなかった。

そんな圧倒的に恵まれた僕たちは、一体、何をすべきなんだろう?被災地の方のために、何ができるのか?自分の使命は何なんだろう?

このサイトは、そんなことを考え直させてくれました。

『地震発生後、twitterに投稿された心に残るつぶやき』

fasdf

PS 今日から、こんなチャリティ企画をやっています。ぜひ、協力してください。

http://www.theresponse.jp/freegift/charity/

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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