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こんな仕事もう嫌だ…(ノД`)シクシク

2014.5.20 | ,
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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

大阪の長堀通という大通りで、タクシーを止めようと手を挙げました。

ハザードを点けて減速したのは、見た目は普通の黒タクシー。(大阪では黒タクシーがスタンダードです)でも、近づくにつれ、「いつものとは違う」と思いました。普通のタクシーとは違った雰囲気が漂っているのです。

大体、タクシーの運転手さんは愛想が悪い。(ですよね?)

でもその運転手さんは、僕が手を挙げて止めた時から、とてもニコニコしていて、フロントガラス越しに何度も会釈をしてくれていました。

ドアが開いて乗り込むと、「ご乗車、ありがとうございます!」と、笑顔でこっちを見ながら声をかけてくれます。

年齢は大体、50歳前半といったところでしょうか。白髪が混じり、丸いメガネをかけた優しそうな人です。

「ドア、閉めますんで気をつけてくださいね。お客様、ご乗車ありがとうございます。どちらまで行かれますか?」

「◯◯まで」

「はい、かしこまりました!どちらのルートで行きましょう?」

「あ、お任せでお願いします。」

「わかりました。では、しばらく真っすぐ行って、◯◯通りから行きますね」

10分後、、、

「こちらが◯◯ですが、どのあたりにお停めしましょう?」

「停めやすいところで大丈夫です」

「かしこまりました。では、こちらで。」

支払いを済ませ、、、

「本日はご乗車頂き、ありがとうございました!お忘れ物ありませんよう、お気をつけください。頭、足元、注意してお降りくださいね。ありがとうございました!」

なんやろ、タクシー乗っただけやのに、めっちゃ気持ちいい!

運転手さんとはほとんどしゃべっていません。最初と、最後だけです。それに、上の会話のやり取りは「普通の」やりとりです。(「お喋り好き」運転手でもありませんでした。)

が、、、彼の笑顔や雰囲気。丁寧で、言葉の上辺だけでなく、本当にこちらを気遣ってくれてる感じ、、、(運転も荒くありません)一生懸命さ。タクシーでこんなに満足したことないんちゃう? というくらいでした。

とはいえ、彼のような運転手がいる一方、無愛想で態度の悪い運転手もいますよね。

例えば、、、

僕は出張用の大きなスーツケースを持ってタクシーに乗ることがよくあります。手を挙げてタクシーを停めると、運転手さんは僕の荷物を見て、トランクを開けます。

で、恐らくそういった荷物は、運転手さんがトランクに入れるべきなんでしょう。(タクシー会社からはそう指示されているはずです)でも、明らかに、運転手は運転席からトランク側に回ってくるのが遅い。

なので結局僕が重いスーツケースをトランクに入れ、で、運転手は入れ終わった頃にトランク側に回ってくる。

降りるときも、一応運転席から降りてトランク側に歩いてこようとするものの、動きがあまりにゆっくりなので、僕が既に荷物をおろし、トランクを閉め終わっています。降りてきたんは形だけやん!と、やる気ないのが丸見えです。

さて。

とはいえ、最初の一生懸命な運転手さん、そうでないやる気のない運転手さん、

僕がリピートするのはどっちでしょうか?

→名前もわからないので、リピートできません。し、恐らく2度と会うこともないでしょう。

高い運賃を受け取るのはどっちでしょうか?

→乗った距離によるので、どちらとも言えません。

タクシー会社から評価されるのはどっちでしょうか?

→もしかすると、満足した乗客の中のほんの一部の人からタクシー会社に電話があって、「あの運転手さんよかったわ」という報告があるかもしれません。

それが何件か重なると、ちょっとしたお褒めの言葉をもらえるかもしれません。が、、、確率は高くないでしょう。

しかし、、、毎日が楽しいのはどっちでしょうか?朝、明るい気持ちでベッドから出るのはどっちでしょうか?充実しているのはどっちでしょうか?

目の前の仕事。一生懸命やろうが、手抜きしようが、労働時間は一緒かもしれません。金銭的な報いは一緒かもしれません。社会的な評価は一緒かもしれません。(誰も見てないから、とか、どうせ1回だけの取引だし、とかね)

でも、、、その仕事の充実感は全然違うはず。仕事は人生の一部に過ぎません。でも、仕事は時間にして人生の大部分を費やす、大きな一部です。

だから、仕事への充実感は、人生の質を大きく左右します。そしてその充実感は、自分自身の心の持ちよう一つで決まります。

「どんな仕事をするか?」ではなく、「どういうふうに仕事に取り組むか?」で決まるのです。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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