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不都合な未来

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

西宮のスタバより、、、

あなたはこの不都合な未来が見えているだろうか?そしてそれにどう対処するのか・・・?

今週は高熱で死んでた。こんなに熱がでて歩けなくなるようになったのは何年ぶりだろう。。。ほとんどの予定をキャンセルしてただひたすら家で待機。独り身だったら死んでただろうな。。。と家族のありがたみを実感した週だった。

そして、自分がいない間もきっちり業績をのばすことが出来てるのも優秀な人が働いてくれてるからだなぁと実感。最近は採用関係も高学歴な人からの応募が多く、応募者の質がとてもあがっている。まぁそれには理由があるんだが、ここではマネジメントの話をするところじゃないので、別の機会に。。。

さて、病み上がりではあるが、タイトルにもあるように「メルマガの終わり」という将来の暗い話をしようと思う。こういう暗いネガティブな話って、自己啓発バカは嫌いなんだけど、ダンケネディもいうように現実直視が社長、起業家にとってはもっとも重要な資質ではないか。

好調の裏で着実に忍び寄るのは、、、

実はここ数ヶ月、うちの会社はとても調子がよい。消費税が4月に導入されたにも関わらず、去年の12月から5ヶ月連続で月間売り上げ記録更新をしている。そして多分、5月も更新するだろう。しかし、調子のいい時ほど悪いニュースに注意しなきゃいけないと、何か悪いニュースはないかなぁといろいろな数値をチェックしていたら、あったあった。酷い数字があった。。。

それはメルマガの開封率、クリック率なんだけど、ぶっちゃけ「マジで!?」と驚くほど下がっている。1、2年前と比べると、数十パーセントダウンとかそんな生やさしいものではなく、1/3とか、そういうレベルなのだ(-_-;)

これはメルマガを中心にビジネスモデルを組み立てているウチみたいな会社からすれば死ぬほど不都合なのである。昔SEOで月に数千万円稼いでいるとか言う人がパンダだかペンギンだかがグーグルから砲撃されて一掃されてしまったことがある。そのとき、メアドなどのリストを取っていたSEO業者はまだ生き延びた、、という話を聞いたことがあるが、そのリストを取っていた人たちでさえ、ついに、というかじわじわ、いや急激に下がってきている、、、という事なのだ。

不都合な原則

しかしまぁこんな事は考えてみれば当たり前なんだよね。いわゆる「不都合な真実」ってやつで、ちょっと考えれば高校生にも予測がつくような話なわけ。だって、あなた、自分の奥さん見てみな。年頃の子供がいるなら娘さん、息子さん見てみな。何見てる?年柄年中スマホをいじって何を見てるのよ?

おそらくラインとフェイスブックじゃない?Gメールにアクセスしてるかね?微妙だよね。まぁ客層違うとは言えど、これってやっぱり大きなトレンドなわけ。昔は、Eメールでコミュニケーションしてたんだけど、今は、Eメールよりも遙かに便利なツールがあるわけよ。

自分自身を振り返ってみてもそうだけど、メールのコミュニケーションってホンッとに減ってるのね。仕事の内容はたいてい、チャットワーク。相手がチャットワーク使ってないならフェイスブックのメッセージ。メールはなんだか知らんけど読むのがしんどいんよね。なのでほかのコミュニケーション手段にいっちゃうんだな。

Eメールで仕事上のコミュニケーションするのは本当に減ってきている。むしろEメールの場合、メルマガをチェックする方が大きいかも。。。とか思うね。自分の場合。

Eメールより便利なコミュニケーション手段がいくつも出てくると、そりゃもちろん、メールを読む時間は、下降トレンドになるわけで、、、それは世の中の流れだから逆らう事がとっても難しい。だからどんな事業をしていようが関係ない。メールの開封率、クリック率は間違いなく劇的に下がるだろう。(今の10代20代がメインの顧客層になる頃が怖い。なぜなら彼らは元からEメールを使うっていう習慣がないからだ)

ではどう対処すればいいか?コレをやれば間違いなし!という魔法の薬はここにはない。数年間かけて自社のビジネスモデルを、マーケットに合うように修正していかなければいけない。主には2つの対処法しかないと思う・・・

■1つは王道の方法

わざわざ時間をかけて読みたくなるコンテンツを作る。これに関しては説明するまでもないと思うけど、今まで以上にコンテンツの「質」と言うものが重要になってくる。

■そしてもう1つの方法は

コミュニケーションするチャネルを増やすこと。フェイスブック、グーグル+、ラインはまだだけど、他オフラインのDMなど複数の方法で顧客・見込み客とコミュニケーションする事がとても大切になってくる。

そう考えると、事業者にとってはとっても不都合だ。昔は一人でできたような事がいまでは5ー10人のチームでやらなければいけなくなってしまう・・・

これが不都合な原則

つまりビジネスというものは常に"やりにくく"なっていくのが自然の流れなのだ。どんどん、どんどんやりにくくなっていく。こんな事は昔は一人ビジネスでPPCで広告を出してリストを獲得して、そのリストにメルマガを流して商品を買ってもらう、、って事ができた。いまは無理。

まず、PPC広告だす時点があまりにも専門化しているので、専門的な知識がないとできなくなってきている。(昔は簡単だった)メルマガだって今、話しているように反応は低くなってきている。到達率だってどんどん下がってくる。

顧客だってどんどんスレてきて昔のような簡単でストレートなメッセージには反応しなくなってくる。。。すべてが悪い方向にいくのが自然な流れなのだ。

だからこそ、今あなたの事業が成功しているなら、そこにあぐらをかいていてはいけない。そんな"心地よい”状況はいつまでも続かない。1年2年したらあっという間に状況は悪くなる。競合はどんどん追いかけてくる。

だからこそ、今あなたの事業が成功しているなら、今こそ全力でアクセルを踏んで競合を突き放す必要がある。顧客を大量に獲得して、将来のビジネスの基盤を作る必要がある。今が儲かった儲からない。そんな話ではないのだ。

まとまると今後はコミュニケーション・チャネル多様化の時代になってくるだろう。ますますビジネスは難しくなる。なので学び続け走り続けるしかない。

ーおがわ

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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