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ベスト記録の罠

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From:北岡秀紀

「集中できる時間を伸ばすにはどうすればいいですか?」
先日、とあるセミナーでこのような質問を受けました。

彼はかなり真面目で、自分が集中できた時間を毎日計測していました。
はじめは15分程度だった集中できる時間が2時間,3時間に伸びた。
でも、そのあたりから時間が伸びない、というのです。
むしろ下がる日もある、とのこと。

私「1日何時間くらい集中できれば満足ですか?」

彼「8時間です。」

私「そもそも人生で1日8時間集中できた経験ってありますか?」

彼「学生時代のテスト前日とか、クライアントのプレゼンの前日とか、でしょうか…」

確かに、締め切り前日ってめちゃくちゃ集中力があがりますよね。
毎日あのレベルで集中できたら、すんごいことが成し遂げられそうな気がします。

集中力の限界

結論からいえば、それは幻想です。
毎日、丸一日集中なんてできるはずありません。
明日何か大切なことがあるという特殊な環境でのみ、それは実現できます。

その証拠に集中力を発揮した翌日とかグッタリして何もできないはず。
テストの翌日を思い出してください。
何もかも忘れて遊び倒しましたよね??

私自身の経験やクライアントを見ていて、人間が1日で本当に集中できる時間は、良くて2,3時間というところ。
そういう意味では彼はもう限界にきている、と考えていいでしょう。

ですから、重要なことは集中力を発揮できる時間を伸ばすことではなく…

「この短い2,3時間でどの仕事を入れると成果が出やすいのか?」
「集中力が低い状態のときに何をやるのか?」
ということの方が重要です。

最高記録より日常の改善

こんな風に自己ベストや理論上のベストシナリオを基準にして、うまくいかないと考える人って割と多くて…

「今日はお客さん多かったなぁ。毎日これくらいお客さん来たらなぁ」
と一度や二度は考えたことがあるでしょう。

でも、それってほとんどがイベントなどのの特殊要素によるもののはず。
冷静に考えれば、毎日最高記録に近いお客さんが来続けることなんてまず不可能です。

なのに、この最高記録を基準に「うまくいかないなぁ…」と考えてしまったら、「今日もうまくいかなかった…」「あ、今日も…」「また今日も…」と毎日がうまくいかない日になってしまうわけです。

そうではなく現実的に日常はどうなのかを考える。
この日常をどう改善していくのか?
結果、1ヶ月前より、1週間前より、1日前より良くなっていればいい、と考える方が結果としてうまくいきます。

ビジネスは長期戦です。
あるタイミングだけを切り取って勝った負けたと言っても仕方がありません。

-北岡秀紀

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北岡 秀紀

マーケティングコンサルタントであり、コンサルタントを指導するコンサルタントでもある。これまで約900以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は91.7%を誇る。(2011年10月現在)単に机上の空論ではなく、「自身で実証済みのノウハウだけを伝える」ことを信条としている。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。また、自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申込が殺到。参加希望者の77%以上を断っている。

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