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成功への道

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From:寺本隆裕

 ダイレクト出版

大阪のスタバより、、、

あー怖かった。

さっき、鼻の中を焼いてきました。まだ少しひりひりします。

もうかれこれ15年くらい花粉症に悩まされてきている僕は、今年初めて鼻の中をレーザーで焼く。という治療を決断しました。症状はおそらく比較的ひどい方で、いつも2月末頃から梅雨の時期くらいまでは、顔の半分くらいあるデカいマスクをしていてもくしゃみが止まらない、、、といったような感じでした。いつも花粉が飛び始める1ヶ月前くらいから耳鼻科に行き、薬を飲んでいるのですが、、、今回はとうとうレーザーに挑戦してみることにしたのです。

(ただこれで花粉症が治るというわけではなく、花粉に反応する細胞を焼いて鈍感にして症状を和らげる、といった処置なので、治療とは言わないのかもしれませんが。)

とはいえ、「鼻の中をレーザーで焼く」。

痛そうだし、北岡秀紀さんからも「肉を焼く臭いがするらしいですよ。怖くないですか?」と脅かされていたので、毎年どうしようか悩んでいたのです。そして毎年そのまま忘れてタイムリミット(花粉が飛び始める少し前)が来てしまっていました。

でも今年は決めていたのです。「やる」と、、、

決断を後押ししてくれたのは、僕の人生のバイブル「7つの習慣」。毎年1月にこの本を読み直すことにしているのですが、「効果性を重視したタイムマネジメントは、「予防」の活動を優先する」という趣旨のアドバイスがありました。

実際花粉症の時期は頭がぼーっとして鼻水やらくしゃみやらも出る。鼻が詰まって息苦しく寝苦しいため、常に寝不足状態。そんな感じなので、生産性は低くなってしまう。。。であるなら、7つの習慣ファンとして、レーザー治療をしないという選択はありえない。というわけで意を決して、フランクリン手帳のデイリーリフィルに「A:鼻焼く」と記入。そして時間が来たので耳鼻科へ行ったわけです。

「あの。。。レーザーやりたいんですけど・・・」
「はい。5分くらいで終わりますが、今やりますか?」(ノリ軽!)
「・・・はい、お願いします。」

そして鼻の中を軽く麻酔(?)して、レーザーを当てる。

(んー、確かに焦げ臭い感じはするけど、肉が焼けるような感じでもない・・・)
(ぁ、痛!・・・でもまぁ、そんなでもないな)

「はい終わりましたよ」

施術時間、2~3分。

大した痛みもなく、肉の臭いがして気持ち悪くなることもない。
「これ注意書きなんで読んでおいてくださいねー。薬も出しておきますね。」

耳鼻科での滞在時間、10分程度。かなりあっけなく終了。

手に握った汗。歯医者で歯を削るときのように、力が入って丸まった足の指先。

ゼンゼン不要でした。

なんやこんなもんか。

まだ花粉が飛んでないので効果のほどはわかりません。それに、10日~2週間ほどでまたレーザーを当てに行かないといけないそうです。が、もしかするとこれ、これまでもやっておけば、もっと快適に春を過ごせたかもしれません。

がしかし、あっけなかった。すぐに終わったし、別にさほど痛くもない。次回は手に汗を握ることもなく、足の指先を丸めることもなく、もっと楽に治療を受けることができるでしょう。

でもこういったことって、よくありますよね?

ずっと不安に思っていたり怖いと思っていたけど、やってみたら意外と簡単だった。大したことなかった。

なんやこんなもんか。

・・・ってこと。

新しいことにチャレンジするのには抵抗が生じます(自己啓発の分野では、「現状維持メカニズムが働いて成功を妨げる」なんて言い方をすることもあります)。自分の安心領域「コンフォート・ゾーン」の外にあることをするにはちょっとした勇気と決断が必要です

「それやってもどうせうまく行かないかもしれないし・・・」
そういう風に、行動しないことを正当化したい衝動にかられることもあるでしょう。

でも、、、

チャンスや成長は、そのコンフォート・ゾーンの外にあります。これまでと同じようなことを続けていれば、これまでと同じ結果しか生みません。これまでと違う結果が欲しければ、これまでと違うことをしなければいけないのです。

そして、、、

それを一度やったら2度目の抵抗は大きく下がり、2、3度やったらそれは当たり前になります。そうやって「当たり前」の範囲を広げて行くこと。それが成功につながっていきます。それに、やってみたら「なんやこんなもんか。」ってことも、よくあります。

やってみたらどうやるやろう、、、初めてのことは不安なのはよくわかります。でも、

わからないから調べる。

じゃなく、

わからないからやってみる。

こういう行動パターン、オススメですよ。

PS 大阪は2月の20日はスギ花粉が飛び始めるそうです。なのでまたレーザーの効果は報告します。

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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