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無料コンテンツの7つの恐ろしい罪

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From:リッチ・シェフレン

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何年も前から頑張ってきましたが、私はまだオンラインビジネスの最大級の神話を払いのけることができていません。その神話というのは、

「無料コンテンツを提供すれば、人は商品を買いたくなる」

というものです。

これは、「ビジネスを構築すれば顧客はやってくる!どんな商品でも作れば、人はそれを買う!」と言うのとほぼ同じで、バカげた話だと私は思っています。

実際、無料コンテンツはビジネスにおける他のあらゆる要素と同じで、インターネットの発明以来、最も素晴らしい要素として大きな成果を出す場合もあれば、あなたが売上を増やすチャンスを台無しにする破壊的な力になる場合もあります。

そしてあなたが今、ブログやウェビナー、ビデオ、Eメールなどを通して自分の望む売上を手に入れていないなら、あるいは、ビジネスをスタートしたところで、単に無料コンテンツを実際の売上につなげる方法を探しているなら、絶対にこのまま読み続けてください。なぜなら、今日、この記事であなたにシェアすることが、今後あなたが無料コンテンツの中でやること全てを変えるからです。

普通の起業家の誓約:こんな人にはならない!

ずっと前から私は、多くの起業家が無料コンテンツを作るときに辛いサイクルから抜け出ることができないでいるのを見てきました。彼らは、無料コンテンツを量産するために、夜は遅くまで起きていて、朝は早くに起床し、貴重な自由時間をすべて使っているのです。

そして自分の時間や、エネルギー、才能を犠牲にしてどんな褒美がもらえるのでしょうか?彼らは全く褒美をもらえていません。ブログ記事やフェイスブックの投稿に対して何件かのコメントがつくかもしれませんが、売上に大きな変化はないのです。

常に、最高のビデオを作り続け、ブログの記事を書くのに時間を費やし、Eメールを練りに練っているのに、売上には何の変化もないことがわかったら、とてもイライラするし、やる気がなくなるのは、あなたも想像できますよね。

こうした善意の起業家が理解していないのは、「あなたの無料コンテンツはあなたのマーケティングの巨大な部分を占めている」ということです。それは、あなたのマーケティングの最も重要な部分かもしれません。ビジネスで成功したいなら、あなたはそういうマーケティングを戦略的に実施する必要があります。

そうしないと、無料コンテンツを使ってあなたがやっていることの全てが、あなたにとって有利に働くのではなく、不利に働いてしまいます。

セルフチェック:あなたは自分の無料コンテンツの中でこれらの7つの罪を犯していますか?

何年も前から私は、起業家が無料コンテンツにおいて犯す7つの間違いに気がついていました。そして、私はこれを「無料コンテンツの7つの恐ろしい罪」と名付けました。

もしあなたが、これらのぞっとする間違いの1つでも犯しているなら、それは、あなたの無料コンテンツがあなたのビジネスを助けているのではなく、実際はあなたに損害を与えている合図です。

罪その1:無料コンテンツを大量に与えれば良いと思っていること

つまり、これは「これまでの誰よりも多くの無料コンテンツを配れば、どういうわけか魔法のように、人々は自分から買いたくなる」と思うことです。

でも実際は、どうでしょうか?もしあなたが、商品購入につながらない、無料コンテンツばかり作っているなら、フェイスブックに笑えるマンガを投稿した方がましですよ。なぜなら、あなたは、自分のビジネスの構築のためになることは何もやっていないのですから。

では適切なやり方を教えましょう。可もなく不可もないコンテンツばかりを量産し続けるよりも、それ1つであなたのビジネスが構築できるような、そういう、ブレイクスルーとなる無料コンテンツを1つ作ることに取り組むことです(実際に、私もマニフェストを通じてこれをやりました)。

罪その2:あまりにも多くのコンセプトや成果を与えてしまうこと

「リザルト・イン・アドバンス」とは、インターネットマーケティングにおいてよく使われるフレーズで、「見込み客が簡単な成果を出せるような有益なアドバイスを無料コンテンツの中で提供すること」です。

この方法は確かにうまくいきますが、問題は、無料コンテンツの中であまりにも多くのことを提供しすぎると、あなたの見込み客はあなたの商品を買う理由がなくなってしまうことです。

では適切な方法を教えましょう。

無料コンテンツの中であなたが見込み客に提供するのは、見込み客がすぐに成果を出せるような戦略、戦術やコンセプト1つだけにします。

私はこれを、自分の無料コンテンツの中で数え切れないくらい何度もやっています。例えば、ミッシング・チャプターの中で私は読み手に対し、「あなたの会社のスタッフに『この会社のために働きたい!』と思わせるには、あなた自身が情熱をもって取り組んでいることをもとにそのビジネスをデザインする必要がある」というコンセプトを教えました。

そして、これを教えることで私は、「自分の長所や情熱をもって取り組んでいることをもとにビジネスを構築したい」という読み手の願望を高めたのです。

罪その3:くだらないものばかり作ること

私たちは皆、ネット上にある大量の無料コンテンツの砲撃を受けて、息が詰まり、ほぼ窒息している状態にあると言えます。つまり、多くの人がすべての無料コンテンツを使い切ることができていないのです。

ですから、それでもあなたが、「あなたのビジネスの売り上げを増やす方法」とか、「この会社ではこれをやっているんですよ。面白いと思いませんか」など、くだらないことだけを提供するコンテンツを作るつもりなら、売り上げ増は期待できません。単純なことです。

では、「くだらないこと」に対する治療法は何でしょう?それは、「価値」です。

あなたは何かを作る時には必ず、見込み客が持ち帰って実際に使える価値ある情報を1つ提供することです。

さて、このテーマについてかなり長くなってしまったので、続きは次回にしたいと思います。実際、今日あげた3つのポイントを実行するだけでもあなたの無料コンテンツは激変すると思いますが、次回は残り4つのポイントについて説明していきます。

リッチ・シェフレン

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リッチシェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

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