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「健康のためなら死んでもいい」は究極の目標である理由

2016.1.29 | ,
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From:北岡秀紀

社長が掲げる目標は「◯億円」という年商だったり利益というような数字にすることが可能です。

そして、その目的は、「お金持ちになるため」という個人的な目標だったり、「社員を幸せにするため」「社会を変えるため」というような利他的なものだったりしますが…

ここで重要なのは、目標と目的は異なるということです。

そして、目標を本当に達成したいと思うなら、この目的も同時に考えることが必要である、ということはしばしばお伝えしています。

なぜなら目標達成すべき目的があるからこそ、モチベーションも湧きますし、意地でも達成しようと思えるものだからです。数字では人は動きません。

社長が目指すべき境地

でも、最近、もっとすごい目標達成の方法を見つけました。

それが…
「健康のためなら死んでもいい!」
です。

なかやまきんに君の名セリフ(?)ネタ(?)ですが…これ社長が目指すべき境地です。なぜか。

社長は健康になるべきだから!とかそういう話ではもちろんありません。

健康のためなら死んでもいい人は、その目標は健康になることです。そして、その目的そのものも健康になることです。

さらにいえば、普段やっている行動が全て健康のための行動になるわけですから、その手段まで健康ということになります。

自分の人生の目標も目的も、さらに手段まで、全部が一緒。そうなると毎日が楽しくて仕方がないんじゃないか、と。

プロセスまで楽しくなる

目標、目的を達成するためにみんなで一丸となって頑張る。これって目標や目的を達成するには、そのプロセス(=手段)で苦労をしないといけないということが暗に含まれます。

もちろん仲間でそういうのを乗り越えていく経験を共有するというのも、それはそれで素敵なことだと思います。

でも、目標、目的と手段まで一致していたら、そのプロセスまで楽しくて楽しくてしょうがない。それを仲間で共有できたら、もっともっと楽しいんじゃないでしょうか?

私自身も完全にできているわけではありません。だから、どうやるの?と聞かれても私にもわかりません。

でも、目標、目的、手段を一致させようと意識することはできるはず。仕事だけではなく、人生を楽しむヒントとしてぜひ。

北岡 秀紀

マーケティングコンサルタントであり、コンサルタントを指導するコンサルタントでもある。これまで約900以上のクライアントのコンサルティングを実施し、数々の店・中小企業・オンラインショップの売上改善を果たす。その成功率は91.7%を誇る。(2011年10月現在)単に机上の空論ではなく、「自身で実証済みのノウハウだけを伝える」ことを信条としている。年商1億円を突破したい社長向けの情報サイト『オクゴエ!』を主宰。また、自身のノウハウを受け継ぐコンサルタントを育てるプログラムを主催しており、一人あたりの参加費は350万円という超高額にも関わらず、申込が殺到。参加希望者の77%以上を断っている。

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