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Webキャンペーンの作り方[メール編]

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From:山田光彦

「そんな風にやるんですね」

これはあるキャンペーンの企画作りを手伝っていた時に言われたこと。

「この企画なら1日目のメールは**。2日目は××。3日目は○○みたいな内容を送る感じだろうね」

僕がこう言った時に、少し驚いたようだったんです。

担当者が言うには、メールを書くのは、メールを送る直前。メールを送る直前に何を書こうか、、、と考えて書いているとのこと。キャンペーンを企画するときにどんなメールを送るか、ざっくり全部考えておくということは、やっていなかったようなんです。

これを聞いて僕は、、、

「僕も昔はそうだったな。。。でも、そのやり方はダメなんだけどね。。。」

と思ったんです。というのも、、、

売上への気持ちが強すぎてやってしまう間違い

ネットで売上をあげようと思ったら、セールスレターなどの販売ページにアクセスを集めないといけません。その方法の1つとして、メールがあります。

なので、ネットで商品を売っている売り手は、販売ページににアクセスを集めるためのメールを書こうとします・・・が、、、、

売上への気持ちが強すぎると変なメールを書いてしまうことがよくあるんです。

メールって、いつ送る?

どういうことかというと、、、そもそもメールって、どんな時に送りますか?

そうです。
相手に何か連絡したいことや伝えたいことがある時ですよね。

伝えたいことがないのに、メールを送るなんてことは普通ありません。恋人同士なら、話は別ですが、普通は伝えたいことがあるときだけ、メールを送ります。

でも、売上への気持ちが強すぎると、特に伝えたいこともないのに、販売ページへのアクセスがほしいという理由だけでメールを書こうとしてしまうわけです。

これじゃあ、うまくいきません。
相手に伝えたいことがないわけですから、メールを書こうにも書くことがないからです。

例えるなら、夏休みの読書感想文みたいな感じです。

いわゆる名作みたいな本を読んでみたけど、よく意味がわからない。でも、宿題だから感想文は書かないといけない。この本を読んで、自分で何かを書きたいと思ったわけでも、誰かに何かを伝えたいと思ったわけでもないけど、書かないといけない。。。

そんな状況・・・ちょっと違うかなw
でも、言いたいことはなんとなく伝わるかなと思ったりもするのですが、、、あんまり伝わらないですかね?

要するに、書きたいことや言いたいことがないのに宿題を終わらせるため、売上を上げるためだけにメールを書いても良いものができるわけがない、ということ。

何を伝えればいい?

じゃあ、メールでどんなことを伝えればいいか?

これはセールスライティングやダイレクトマーケティングを学んでいる人なら、何度も聞いたことがあるような話。

ニュースとか、好奇心をそそるような話とか、ストーリーとか、そういうもの。

ですが、そもそも伝えたいことがなければ、何も書くことはできません。しかも、ニュースなどは、いきなり書こうと思っても書けません。ニュースがないですからね。

なので、ニュースを送りたいなら、キャンペーンを準備する段階でニュースになる要素を組み込んでおかないと書けないわけです。

以前の僕もメールを送る直前に何を書くか考えていたことがありました。でも、それじゃあ、何を書くかを思いついても、仕込みがないのでイマイチな内容になってしまったり、そもそも何を書いたらいいかわからないまま、締め切りが来たから妥協した内容でメールを送る、、、なんてことがありました。

ですが、このやり方をやるようになってからは、メールを書くのにかかる時間は1/5ぐらいになって、売上もより上がるようになりました。

ですので、あなたもWebキャンペーンを作る時があれば、、、

  • まずキャンペーンを企画する時にどんな内容のメールを送るか?

ざっくり決めておいてください。

そうするだけで、メールを書いたりするのもラクになりますし、売上も上げやすくなって、自分のスキルも上がるので、一石三鳥です。

-山田光彦

PS.
もちろん、メールを送る直前でなければ書けない強いメールというのもあります。それはまた別の記事でご紹介しますね。

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山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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