トップ > ブログ >  > 見込み客の常識は?

見込み客の常識は?

2012.11.1 | ,
  •  

From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、

「常識」なんて存在しない!と言ったらあなたは驚くだろうか?
でも、この話を聴き終わった後には、あなたにも同意してもらえると思う。

よく「そんなの常識だろ!」「常識がない!」
などという言葉を耳にするが、こう言う時は大抵、相手が自分の言う事を聞いてくれなくて腹を立ててると言うケースがほとんど。

では逆に質問だが誰もが共通で持っている「常識」と言うものが存在するなら、「こいつは、常識がない!」なんて事がありうるんだろうか?

例えば、誰もが共通で持っている脳みそってのがあるのに、「こいつは脳みそがない!」なんて事は存在するんだろうか?

しないよね。
例えが乱暴ではあると思うが、言いたい事は分かるだろう?

実は存在するのは、誰もが持っているの共通の「常識」なんてモノじゃなく、
「オレの常識」「私の常識」なのだ。

オレの常識、私の常識は、子供の頃の環境や、教育や、とってきた情報などさまざまな、あなたの個人的な影響でできあがる。
だから、一人一人常識と言うのは違う。

セールスレターを書く時なんかは、見込み客が一体どういう考えを持っているか?というのを考えぬく。その際に、その人がどういう思い込みを持っているか?どういう常識を持っているか?という事をよくよく調べる。

この時、自分の思い込み、自分の常識を元にセールスレターを書いたとしても反応は取れない。全ては相手のことなのだ。

人間関係で大切なことは、まず第一に、「自分の常識と相手の常識は違う」という事を理解することである。
「相手を理解する」と言うことは、相手と自分の違いを理解するという事でもある。

あなたが同僚でも上司でも夫婦でもいい、誰か他人に「怒る」腹が立つ!という事は、、、
相手に自分の常識を押し付けている
という事である可能性が高い。

相手に自分の常識を押し付けると、もちろん、相手には相手の常識があるので、そのとおりには動かない。
だから、腹が立つのだ。

「相手の常識が、自分の常識と違う」こう言う事を理解した上で話せば、相手が自分の期待したとおりの動きをしなくても、怒りがこみ上げることはない。

怒りは全てあなたの内面で発生するものだ。いくら相手が悪いと思っても、その毒素が撒き散らされているのはあなたの体内、あなたの脳内である。

相手の常識を知ろう相手を理解しよう
常々、そう考えていれば、より良い人間関係ができるだろう。

常識なんて存在しない私の常識が存在するだけである

小川忠洋

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

小川忠洋の記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading