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社内マニュアル暴露

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From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

最近、しょーもない話ばっかりしていた。読者離れが起きないうちに、そろそろまじめにビジネスの話をしようと思う。なので、今日は、ちょっとした暴露話をしよう・・・

どんな話かってぇーと、ある社内マニュアルに書いてあった話だ。

先日、ビデオを見てくれたら知っていると思うが、北岡さんというコンサルタントがいる。彼とのインタビュービデオを公開したのは年末の事だった。あのビデオを見て彼のコンサルに興味を持った僕の友人が一度、ご飯でもというお誘いがあったので、東京出張に行ったときに3人でご飯を食べた。

帰りの新幹線は北岡さんと一緒に帰った。なので色々な話をする事ができ、非常に価値ある新幹線タイムだった。唯一、残念なのは僕が新幹線酔いをしてしまい、かなり生命力のない状態で話をしていた・・・という事くらい。

その時に、どうやって彼がセールスページを作っているか?みたいな話になって、そのマニュアルがある的な事を言っていた。なので「みして、みして」と他社の社外秘情報にズケズケと土足で踏み込んでみた。北岡さんは大阪人なので、こういった土足のコミュニケーションに慣れているのか、親切にもそのマニュアルを送ってくれたのだ。

あ痛ぁーその通りやな!

そのマニュアルを見て僕は頭を抱えた。とってもいい事が書いてあったので、それをあなたにもシェアしたいと思う。っっと、その前に、北岡さんから苦情がくるかもしれないので、ケータイの着信を拒否っておこう!

6を8にするのは簡単8を10にするのは超難しい

どんな仕事でもそうだが、6割の完成度のものを8割の完成度にもっていくのは、けっこう簡単である。そして、それをやれる人ってのは、まあそこそこいたりする。

しかし、8割の完成度のものを10割の完成度に持っていくのは、めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、めちゃめちゃ至難の技が必要とされる。これは、セキュリティ対策みたいなもんで、50%安全なセキュリティ対策を90%に持っていくのは簡単だ。しかし、97%安全なセキュリティを98%安全にするには、めちゃめちゃコストがかかる。

僕は元々がコピーライティングを専門としてきた。だから、セールスコピーとかなると、どうしても10割の完成度を目指してしまう。(そして途方もない時間をムダにしてしまう)

・・・しかし、10割の完成度のものなんてのは、この世に存在しない。誰かが言っていたが完璧なモノってのは、水平線みたいなもんで、目に見えるけど、追いかけても、追いかけても、決してたどり着くことはできないラインだ。

売上げを上げるには、、、

ビジネスとして売上げを上げるという事にフォーカスすれば、正解は10割の完成度をめざす事ではない。(コレ、ついついやっちゃいがち。商品開発でも、マーケティング・キャンペーンの企画でも、セールスコピーやクリエティブの制作でも、、、)

ビジネスとして売上げを上げるためには、8割の完成度のものを量産することである。10割の完成度のものが一個あるより(実際はそんなものはない)8割の完成度のものが、10個ある方が、恐らく売り上げは圧倒的に立つ。

こだわりが売上げを下げているかも?

そういう意味では、あなたのこだわりが売上げを下げているのかもしれない。本来、いくべき売上げに到達していないのは、自分自身のこだわりのせいかもしれないのだ。例えば、商品にたいするこだわり、WEBサイトに対するこだわり、ブランドに対するこだわり、こだわり、こだわり、こだわり、、、

”こだわり”というのは、ある種、エゴでしかない。
『いやいや、お客さんにいいモノを提供したいってこだわりはいい事では?』そう思う人もいるだろう。しかし、お客さんにとってのいいモノってのは何だ?それをお客さんではない、自分自身の勝手な価値観で判断してていいのか?

お客さんにとってのいいモノというのは、最終的にはお客さん自身に聞いてみないと分からない。なのに、自分の判断で決めるというのは、上の質問に反しているではないか?

商品なら、お客さん自身が使ってみるまで、良いものかどうか?なんて分からない。どこが気に入らないか?どこが気に入ったか?どこを改善すればもっと好きになるか?なんてのは、マーケターの頭の中で遊んでいるうちは分からない。相手の手にわたらないと分からないのだ。

マーケティング・セールスの企画やコピーだったら、、、当たるかどうかが全てだ。実際にそれを市場に出してみて、売れるかどうが全てだ。どんなに自分で最高のものを作ったと思っても、市場に出してみて、売れなかったら、全然ダメだったってこと。どんなにそこそこだな・・・と思ったとしても、売れてれば、それが正しいってこと。

そして、売れるかどうかは、当たり前だけど市場に出すまでわからない。

となると、8割のモノをたくさん市場に出している人は、10割のものを完成させようと、会社にこもって躍起になってる人よりも、はるかに強い。はるかにいい情報を持っている。

あなたはどう思うか?

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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