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この映画やばい(余談)

2015.4.27 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、

今日の話はマーケティングにもビジネスにもまるで関係ないよ。とは言え最後にはマーケティングの話になるんじゃないか、、、と期待されてるかもしれないけど、マジで関係ない。あまりに興奮したので、どうしても伝えたいと思って書いてるだけ。だって、映画の話だし・・・

※ちなみに件名に(余談)と書いた。これからマーケティングやビジネスに関係ない話をするときは、件名に(余談)って入れるから、忙しい時は飛ばして。

ってか、見た?これ。「インターステラー」マジでやばい。こんなに素晴らしい映画があるなんて想像できなかった。今まで、好きな映画ランキングNo.1は「告発」という映画だったんだけど、あらためて、インターステラーがNo.1になった。いやぁ〜マジでスゴい。ってか、仕事で忙しいとは思うけど、その仕事を一旦止めて、見る価値ある。ってか見ないと人生の損失じゃないかと思うくらい、素晴らしい映画。

この映画を作ったのは、クリストファーノーランという監督なんだけど、このクリストファーノーランが作る映画は基本、みんなヤバい。「映画って素晴らしいな」と思えるような映画を作ってくるんだよな。最初にこの監督の映画を見たのは、バットマン(ダークナイト)なんだけど、そもそものきっかけは、ぼくがセミナーをやっていた頃に参加してくれた金子さんが、この監督オススメだと言うので、見てみた。(金子さんとは、西教授の真珠湾ツアーでも一緒になった)

最初は、おめぇーバットマンなんて子供だましのヒーロー映画じゃねぇーのか?と思って半分バカにしてたが、見てみたら全然違うことが分かった。「こんな映画あるんか?」ってか、あのバットマンっていうよくわからんコミックを、ここまでの作品にすることができるのか?と感動した。それ以来、セミナーの参加者には(セールスライティングのセミナーなんだが)ダークナイトは見た方がいい、見ないと損と言い続けてきたが、、、今回のインターステラーは、また本気ですごかった。

あれを見てると、おれも映画を作ってみたい、、、と思わせるような凄さがある。元々、ぼくは、物理学者になろうと思っていた。子供のころに親戚のおじさんが、天体好きで、よく地球の話、太陽系の話なんかをしてくれてた。太陽系の大きさとか、木星のデカさとか、そんなんを聞くうちに子供心にスゲェ〜と思ったもの。そんな事がきっかけで、宇宙の神秘的なものに魅せられて、物理学者になろうと思ってた。

しかしその後、大学での学問についていけず、、、に挫折した。遊びが中心の大学生。全く教える気なんてない教授。今、思い返せば、もしあのときに日本の大学じゃなくて米国の大学とかに行っていたら違ったのかな?とも思うが、まぁそんな事を言っても仕方ない。才能がなかったんだろうと思う。ちなみにぼくは大学の物理学部宇宙地球学科という学科にいたんだが、その宇宙地球学科ってのが、うまくいかなかったらしく、最終閉鎖になるみたいな話だった。そして、ぼくは2回ほど留年していたので、「おまえが最後の1人だから早く卒業しろ。じゃないと閉鎖できねぇーだろ」的なことを言われたのを覚えてる(笑)

まぁそんな感じだったので、このインターステラーに出てくる世界は、昔、ぼくが憧れていた世界だった。メイキングの映像なんかを見ると、そこには、ブラックホールの研究に20年も費やしている学者がいたりした。「あぁーおれの人生、こんな道もあったのかなぁ〜」なんて感慨深かった。20年も自分の好奇心に従って研究できるなんて、うらやましいなぁ、、、と。

iTunesストアで映画が出た時には、ソッコー購入した。最初は長崎空港のスタバで見た。こないだハウステンボスに行ったときにスタバで待ち合わせして、ちょうど飛行機のズレで3時間ほど時間があったのでそこで見た。感動しまくってスタバで泣きそうになった、てか泣いた。(最近は人から変に思われる事に何の抵抗もなくなった(笑))音楽がいいという評価があったので2回目は音楽に注意して見てみた。やはり感動(T-T)今度は東京行きの新幹線で泣きそうになる。

特に子供がいる場合は感動倍増間違いなしである。

ジョブズの話でもないけど、こういう優れた作品を作る人はとっても尊敬するね。カネが儲かったとか年収が何十億だとか、そんな話では尊敬のかけらも感じられないけど。こういう職人魂とか、作品へのこだわりは大切だよね。映画のような作品を作ることはないとしても、自社の商品は、もちろん作品だし、広告やセールスレター、セールスビデオ、プレゼンテーションなんかも全部、作品でしょ。もっと言えば、会社そのものが作品だとも言える。

クリストファーノーランみたいな天才の作品を見れば見るほど、ぼくの場合は、モチベーションが上がる。こんな作品を作る人間が、しかも自分と大して変わらない年齢で、、いるなんて、、、、と。

ま、とにかく見ないと損よ。

完全にザレスポンスのテーマと逸れてごめんm(__)m

ーおがわ

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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