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ダン・ケネディのモチベーション

2012.2.23 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋
 

品川のスタバより、、

僕がビジネスのメンターであるダン・ケネディを尊敬してやまないのは理由がある。

何故なら、ダン・ケネディやテッド・ニコラスなどもそうだが、その世界で圧倒的なトップ中のトップになってるにも関わらず、いまだにもっともっといい仕事をやろうとし続けている事である。

7つの習慣で「刃を研ぐ」という項目が確かあったと思うがまさにその言葉の通り彼らは「刃を研ぎ続けている」

彼らは、世界のトップになってお金も死ぬほど稼いで不自由していないのにそれでもまだ仕事をやり続ける。

どこからそんなモチベーションがわき続けるのだろう?ちょっと不思議に思う時もある。もう、働く必要なんかないはずなのに、きっと周りの人からは「もう少し休んだら?」とか言われているに違いない。

でも彼らはやり続ける。それはきっとこの仕事を愛してるからだろう。このゲームを心から楽しんでいるんだろう。

子供がドラクエに夢中になるようにゲームに夢中になっているのだと思う。

そう考えるとモチベーションが切れないのも当然と言えば当然だ。

これは「好きな事を仕事にしよう」という意味で言ってるのとは違う。何故なら、好きな事を仕事にしたって儲からないからだ。(例外もあるが)

ビジネスとはお客中心で考えるべきであり、そこに自分の好き嫌いなんて関係ない。自分の好き嫌いをお客の欲求や悩みよりも重点をおいて考えてしまったらそのビジネスは失敗一直線だろう。

じゃあ、嫌いな事をモチベーションを上げながらやれと言う事か?と言われれば、そういう事ではない。

ほとんどの仕事は真面目にやればやるほど、真剣に取り組めば取り組むほど、面白くなり好きになっていくものだ。

例えば、スタバでコーヒーを一杯入れるのだってはたから見ればコーヒー注いでるだけに見えるが、極めるといろんな要素が出てくる。

真剣に美味しいコーヒーを入れようと考えて調べて、工夫すればするほど、その仕事は面白くなる。

そして、10年もそれを繰り返してれば、いつの間にか、自分はこの仕事が昔から好きだったと考えるようになるんじゃないか。

そして、好きな仕事だから、ゲームをやるように楽しんで取り組むことができるんじゃないだろうか?

そんな気がした。

だとすれば、好きな仕事をやって大成功するためには、自分は何が好きなのか?のような自分探しをするのではなく、

目の前の仕事をどれだけ真剣にやるか。

がたった一つのスタート地点なのかもしれない。

今日はなんだか取り留めもない話になっちゃったな。

また来週^^

小川忠洋

PS.ところで、ダン・ケネディの本はもうみた?表紙がかなり可愛くて、おもしろい。。
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小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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