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熟成肉ヒットに学ぶマーケ戦略?

2017.2.7 | ,
  •  

From:山田光彦

今、熟成肉に軽くハマっています。
いやー、おいしいですね(ちなみに、僕が知っている中で一番のオススメは、アメリカから日本に進出してきた「ウルフ・ギャング」です)

最近、この熟成肉。吉野家や一部のファミレスでも提供されているようで、かなり人気が高まっているようなんです。なので、今日は、、、

熟成肉がなぜ売れているのか?
そして、この熟成肉ブームはすぐに終わるのか?それとも続くのか?

マーケティングの視点から、ゆる~く分析・予測をしてみたいと思いますw

なぜ、こんなことをしてみようと思ったかというと、通販で熟成肉を頼もうとして「熟成肉 通販」と検索したら、、、PPC広告がたくさん出てきたんです。それを見て、マーケターの性(さが)というか、なんでこんなに急に売れているだろう、、、と気になってしまったからなんです。

なので、ちょっとした息抜きがてら、読んでみてください。

以前の”お肉”マーケット

以前の高級肉といえば、霜降り肉。食べるとトロける柔らかく、美味しさが人気のお肉です。
お店で食べると1万円を超えるような値段のものザラにあるような高級食材です。霜降り度合いを測る等級もあるようです。他にも、松坂牛に代表されるブランド牛もたくさん登場してきていていました。

なので、この世界でビジネスをやっていこうと思ったら、おそらく、いい等級をつけてもらえるような牛肉をどうやって作るのか。そして、それをどうやって売っていくのか?ということをやっていくの正攻法とされているでしょう。ビジネスをやる社長がまじめであればあるほど、こういう正攻法で攻めることを考えるはずですし、実際そういう人が多いでしょう。

ですが、みんなが同じような方向性で動き始めると、当然ですが、どんどん競争は激化していきます。なので、正攻法でいくと、かなり厳しい戦いが待ち受けているのが、予想できます。そんな中、登場したのが、、、

霜降り肉 v.s. 熟成肉

霜降り肉が口の中でトロけるような脂の美味しさなら、熟成肉は赤身の旨味。赤みの旨みを熟成させることで引き出して、霜降り肉とは違うおいしさで人気を獲得しました。

霜降り肉が天下を取っていた状況では、あまり注目されていなかった赤身の部分。その美味しさを引き出したことを考えると、マーケティング戦略でよく言われている、逆のポジションを取れ、みんなの逆を行け、というような話ですよね。

こういう逆のポジションを取ることができれば、お肉は好きだけど、霜降り肉はちょっと、、、と思っている人を取り込むことができます。ちなみに、僕はまさにこういう感じでした。「霜降り肉はちょっと脂っこいなー」という感じだったので、熟成肉に興味を惹かれたんです。

ブームは一時的なものか、続くのか?

今でこそ、僕にとって、霜降り肉は脂っこいお肉になりましたが、少し前までは違いました。「脂っこいお肉は口でとろけて美味しいから、ガンガン食べたい」みたいな感じだったんです。ですが、残念ながら年のせいもあってか、、、ちょっと食べたらもういらんな、、、という感じになってしまったんです。

ですが、そんな僕でも、熟成肉は200gぐらいのステーキをペロッと食べてしまえたんです。しかも、味もうまいわけですから、いいですよね。そして、おそらく僕のような人がかなりたくさんいたんじゃないかと思います。というのも、、、

僕は、いわゆる団塊ジュニア世代。40才代前後の人口の多い世代ですね。僕と同じ世代の人が多いなら、僕と同じように「おいしい肉を腹一杯食べたいけど、胃がもたれるからな~」というニーズを持っている人が増えてきていたんじゃないか、と思うんです。そのタイミングで赤身の旨みを引き出す熟成肉が出てきて、団塊ジュニア世代の肉へのニーズをガッチリ掴んだんじゃないか、と。そう考えると、熟成肉を扱っているちょっと高級なお店に行列ができていたことにも納得がいきます(40代前後の人であれば、若者よりもお金を持っているでしょうし)。

アメリカなどから、こういう新しいものが入ってきた時には、話題性もあって、新しいもの好きの人が最初集まってくる。でも、すぐに人気がなくなってしまう。。。なんてこともちょくちょく起きています。ですが、熟成肉は一時的ではないお客さんのニーズを掴んでいるので、すぐにブームが去ってしまうということはないんじゃないか。もちろん、加熱しすぎた人気の分ぐらいは、ニーズが落ちることはあると思いますが。

まとめ

これが僕の熟成肉がヒットした分析と今後のゆる〜い予測です。詳しいリサーチをせずに書いているので、間違っているところもあるかもしれません。でも、この記事で伝えたかったことは、競合とはまったく違うやり方をすることで大きく売上を上げることができること。特に、競合と大きく違うことをやるタイミングとして、世の中のニーズが変化しているとき、というのがポイントのひとつになることが多い、ということです。

というのも、社会が大きく変化するときには、今までになかった新しいニーズが生まれることがよくあります。その新しいニーズを掴むことで、大きく成長する会社が生まれてきました。食べ物系でいくと、健康的な野菜を食べたいというニーズが高まってきたことで、らでぃっしゅぼーややオイシックスなどの会社が大きく成長しました。ネットが登場したことで、 GoogleやAmazonはもちろんネット証券、ネット保険などが登場したり、、、スマホを使う人が増えたことで、、、という感じで言い出したらきりがないほど、たくさんの事例があります。

なので、あなたのビジネスに関係がありそうな社会の変化が起きていないか、これから起きそうにないか。そして、その変化に対応するには、どうしたらいいか、ちょっと時間をとって考えてみてください。もしかすると、あなたの会社が大きく成長するきっかけになる、、、かもしれませんよ。

PS.
単純に熟成肉が好きだというだけで、こういうことを考えてしまうのは、ちょっとした病気ですねw

山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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