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売れてるやんけ!

2013.9.7 | ,
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From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

清水のカフェより

「ジョイマンさんて、何人ですか?」このように聞かれることが良くあります(笑)もちろん、英語が苦手な日本人です。この前、あるアンケートの職業欄に
ついつい手が自然と動いて「ハワードジョイマン」と書いてしまいました。

「ジョイマンて、職業ジャンルなんだ~」と独り言を言っておりました。

私は元々お笑い芸人だったので、※といっても、全然売れませんでしたが、、、

漫才にシナリオがあるように、商売でも売れるシナリオを考えます。

例えば、POP。
商品の前に貼って、商品が売れるようにするための
販売ツールですが、これもシナリオで考えた方が売れます。

多くの方は、「POPに何を書こうか?」と考えます。

言葉だけを考えます。

例えば、

サクサクのポテト

じゃなくて、、、

ほくほくのポテト

に書き直そう!とか、、、

傍から見れば、
「そこかいな!違うやろ!」と
思うことでも、いざ、自分のこととなると
分からなくなるのが人の常です。

私は、クライアントさんにアドバイスする際には、言葉の改善だけを言うことはしません。

どんな改善ポイントを言うのかというと、お客さんの店内での行動を考えるようにアドバイスします。

どの通路を歩いて、
どこの売場に行くのか?
どこに目線が行くのか?
そういったお客さんの動きを考えてもらいます。

だから、商品に何を書くか以前に、

1.お客さんが商品に気づく事2.お客さんが商品に興味を持って、手に取ること。

この2つを考えます。

なぜなら、
この2つの工程を経て、
初めて買い物かごに商品が入るので、
どんなに良い言葉をPOPに書いたところで、

「お客さんが商品に気づかない」と商品が売れないからです。

先日、コンサルティングをうけた弊社のクライアントさんからその後の経過報告の連絡がありました。

今までは、POPに何を書こうかしか意識が無かったけど、
お客さんの行動を考えるようになったら、
商品の位置やPOPの大きさなど、
お客さんが商品に気づくため対策もするようになったようです。

そしたら、明らかに売れ行きが増えたそうです。

今までの3倍売れるようになり「売れてるやんけ!」と自分でもビックリしたそうです。

マーケティングの勉強をしていると、ツールばかりに意識が行きがちです。

もし、チラシやPOP、店頭看板など色々やっているのに成果がでていないならば、

一度、あなたのお店を利用するお客さんの行動を紐解いてみてください。

そうやって考えて改めてツールと向き合うとよりツールの成果が出やすくなりますよ。

ーハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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