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NOラポール=NOセールス

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From:小川忠洋

やりますね・・・さすがレベルの高いコメントだ・・・

From:小川忠洋

大阪のオフィスから、、、

みんなからのコメントを読んでいると、どれだけこのレスポンスシルバーの読者がレベルが高いかと感心してしまうね♪ 実は、今日は、みんなからのコメントに回答しようと思っていたんだけど、あまりにも質の高いコメントがいくつかあったので、それをもう一度シェアした方がいいと思った。

なので、ちょっと見てみよう。例えば、Takayukiさんの

Comment from TakayukiTime: 2010/03/08, 1:19 PM

マーケティングなど全く意識しなかったずーっと昔(笑)毎年お客さんにお送りする年賀状や暑中見舞いに個人的な旅行やスポーツ観戦、バーベキューをした時の写真をピックアップして裏面に印刷していた。

今のようにパソコンを使う時代ではなく、印刷は全て外注で費用も結構掛かったが、そこから話題が生まれ、とても良い結果が得られた。

当時はこういったことをするとウケる・・・程度の認識だったが、マーケティングを学んだ今は意識的にそうしている。

小川さんのおっしゃる、このパーソナリティを出すというのはとても大切なことだと思う。

これなんか、営業職の人にとってはめちゃめちゃいいアイディアじゃない?僕自身もTakayukiさんのコメントを読んで、『あぁーもっと、個人的な出来事をシェアしないとなぁー』とあらためて反省させられたよ。
僕自身は、ワーカホリックだから仕事ばっかしてるので、あんまり遊びに行った場面がないんだよね。。。とは言え、先月は沖縄に行ったけど、、、

ちょっと嫁のランが病院に行く事があって、赤ちゃんをちょっと間、預けないといけないから沖縄の実家に行ってたわけ。(沖縄では竜神マブヤーが大人気になっていた。。。)

足立さんからのコメントもとっても役立つ・・・

Comment from 足立 恵子Time: 2010/03/08, 9:58 AM

いつもありがとうございます。

忙しさにかまけてメルマガストップしていること反省しました。「人間は、会社と取引がしたいんじゃない。人間は、人間と取引がしたいんだ。」まさに心に響く言葉ですね。

お客様のニーズにはできるだけ答える。そして、自分の心をこめたおもてなしに対してのご褒美が利益。ときれいごとだといわれますがこのポリシーは絶対にまげません。

営業職時代に「自分の話を聞いてくれる人、わかってくれる人を人はいい人だと認識する」と教えられました。

自分に置き換えても、その通りだと思い自分よりもお客様中心で物事を考えるようにしています。

ただ、まだまだ未熟でチョイスのポイントが的外れな部分がありますがww

今は新しく入ってきてくれたスタッフにそれをどう伝えるべきか考えています。

これからも、どうぞステキなオハナシをお聞かせくださいませ。

足立さん、とてもいい事を教えてくれてありがとう!

『自分の話を聞いてくれる人、わかってくれる人を
人はいい人だと認識する』

これを教えてくれた足立さんの上司は天才だね。これこそが、営業の神髄だよね。誰だって、自分の事が一番気がかり、で自分の事が一番大切。そんな可愛らしいわがままな人間に、商品の話をするよりも、その人の話をわかってあげる事の方が、よっぽどラポールが築ける。

NOラポールNOセールス

だからね。営業職を経験していた人は、マーケティングをやるのは非常に適しているよ。コピーライターとかにも、元営業って人が、やっぱり人間心理をよく知っているので、一番伸びやすいんだよね。

いやーーこの話。噛みしめて欲しいな。ウチの社員にも配ろうっと。

次、湯浅さんのコメント、長いのですが、とてもタメになる話なので、全文載せます(笑)

Comment from 湯浅庄平Time: 2010/03/09, 10:42 AM

営業マンをしていた私は、お客に舐められてはいけないといつもどこかで一線を引いていた時期がありました。支払いや掛け率の問題も有りますし、関西地方のお客さんには特に舐められないように、、、としていました。新人だったし、初めての業界で不慣れな営業トーク、、、売れるわけがありませんでした。上司や先輩、社長にさえこびる事もせずに、いつも自分を演じていました。【オレはできる男だ!】と、、、

でも、ある時その事で酷く先輩にしかられた事がありました。「人に弱いところを見せる事ができてこそ、本当に強い自分でいられる。」と言われた時、張りつめた弓が『ぶちっ』と切れたかのように、全てがどうでもいいようにさえ感じました。

もういいや、、、飾る事をやめよう、、、

そう、決めた時からの行動はとても力強いものでした。先輩の前でおちゃらけてみたり、接待でお客さんに無理やり振られたギャグだって誠意一杯にやってのけて。。。

なにも馬鹿になったわけじゃなくて、本来の自分で他人と接するようにしたのです。等身大の自分で、お客さんを自分の母親や祖母に甘えるかのように接するようにしてから、お客さんの反応が大きく違っていました。私が素直に甘えるから、お客さんたちも素直に「かわいいわね~」と甘えてくるのです。それからの営業成績はすさまじい飛躍でした。それこそ、向こうから商品を欲しがってくるのですから。

そうした時から、素直に「駄目なオレ」を前面に出して、人に甘えるようになってから人生が大きく変わったのも言うまでもありません。今では弱さを見せる事が苦ではありません。それが一番の、人との(顧客との)関係を作る近道だと知っていますから。

人によってその方法は違うでしょうけど、、、ようは、「あ、おまえ人間らしいとこあるじゃん!」と思わせる事は、非常に力のあるスキルだと思います。(小川さんの愛犬の話や、今ではくるみちゃんの話とか。)

湯浅さんの言う通り、自分のダメな所は隠してはだめ。むしろ自分のダメな所をアピールしないと。
ハリウッド映画なんか見てたら分かると思うけど、主人公は必ず、欠点がある。
ハリーポッターは子供でカッとなりがちだし。スパイダーマンもかなり人間的。最近見た、スラムドッグミリオネアの主人公はスラム街の少年。ディズニーの映画ボルトは超能力を持っていると勘違いしていたただの犬。

欠点のない完全無欠の人が主人公の映画なんて
ヒットするわけないんだよね。

ちなみにこれは人間だけじゃなく、商品に関しても同じ事が言える。
どんな商品でもサービスでも欠点のないものはない。
誰が使っても最高のパフォーマンスを発揮するような商品は無い。
それを見込み客は、本能的に知っている。本能的に知っているのだから、、、何も隠す必要もない。

そのせいでしょうか、最近はビジネスを考えたと人に提案すると(JVの提案)、利用されそうになってしまいます。。。こないだなんて、「店舗の統括をしてくれ」とかまで言われてしまって、、、自分の気持ちや生活さえ上手くコントロールできてないのに、、、

結びに、、、いつも長くてすいません。この「顧客との関係」ネタは本を書けそうなくらい好きなネタですので。。。いいえ、小川さんが好きなのかも?(昔はきらいでした!)

次回は、起業やビジネス上の悩みを誰に相談すべきか?を話していただきたいです。JV志望者や、起業家に言うと食われそうで、、、同じ思いの人に悩みを相談したいのですが。自営業の父を持つ、彼女に話してもつまらなそうですし(^^;)それともダン・ケネディの物まねがつまらないのかも。

湯浅さん、、、、嫌われていたんですね・・・しょぼん。って冗談ですが、、

「誰に相談すべきか?」答えは簡単です。専門家です。既に湯浅さんが望む結果を出している専門家に聞くのが一番いいと思います。
起業家に相談すると利用されそう・・・と心配しているようですが、その心配がもしかしたら悪い原因になっているかもしれません。

僕の経験では成功している起業家で、相手を出し抜いてやろうとか利用してやろうと考えている人はほとんどいません。何故なら、誰もが長期的な成功を目指しているからです。
長期的に成功する為には、関係も長期的に良好でなければいけません。その為には、お互いが損している、とか思うような関係は長続きしないからです。

長期的に関係を築ける相手を探して下さい。

そして、その人に相談してみてください。そして、その人があなたを利用しているように感じたら、、、利用されてください。
成功してる人に利用されるのは、実はそんなに悪い経験ではなかったりもします。ただ、見ているゴールが違うだけかもしれません。

いずれにせよ、成功している人と一緒に仕事をする事は、自分の脳の中のミラーニューロンに相手の成功をコピーしてもらう事ができますから、、価値ある事ですよ。利用されたと感じても・・・

次回・・・

次回は、加藤さんからのコメント『パーソナリティを出した時に、それがマイナスに働くのではないかという、危惧を感じてしまう場合はあると思いますか?』に答えようと思う。
楽しみに待っててね♪

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このページを去る前に、あなたのコメントを聞かせてほしい
1.今日の話で一番、参考になった事
2.次回、話して欲しい事
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PS:

Comment from yamafujiTime: 2010/03/09, 1:19 PM

先日初めてメルマガを発行しました。

「パーソナリティーを出すこと。」

う~ん自分のメルマガ読み直してみて、かなりぎこちないと気づきました。次回からは肩の力を抜いて楽しみながら記事を書こうと思いました。

次回は読んでくれる人が共感を持ってもらえるようにするにはどんな事に気をつけたら良いかを話していただければと思います。

ありがとうございます。

yamafujiさん、初メルマガ、おめでとう! 継続が大切だよ。
3ヶ月も継続すれば、あなたのパーソナリティが出て来るはず。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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