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書くこと=インプット

2016.8.22 | ,
  •  

From:寺本隆裕

大阪のオフィスより、、、

仕事柄、僕はたくさんの文章を書きます。

で、書いていつも思うのは、

書くこと=インプット

ということです。

書く、というのは本来アウトプットの作業なのですが、書く過程で、学んだことが自分の中に染みこんでいきます。

講義を一度聞いたり本を一度読んだりするだけなのと、一度自分の言葉でアウトプットしたのでは、全然理解の深さや定着度合いが違いますね。

そもそも、記憶や解釈が曖昧なまま文章としてアウトプットすることはできません。

曖昧な箇所があれば、じっくり思い返したり、ロジックのつながりを考えたり、ときには資料や本で調べ直したり、、、ってことをすることになります。

人に教えたり自分の言葉でアウトプットするという過程を経ることによって、はじめてインプットになるわけですね。

「インプットの量はアウトプットの量で決まる」

これはよく言われることですが、インプットを100してるつもりでも、アウトプットが1なら実際のインプットは1。

わかってるつもりで何もわかってない、ってことです。

よくある「それ聞いたことあります〜」ってやつですw

そして当然ですが、わかってない知識は実践で(仕事で)使えるわけがありません。

・・・とすると、たとえば本を読む時間をたくさん取っていたとしても、その時間は実はインプットになっていなくて、無駄になっている、ということになるかもしれません。

なので、、、

ぜひ大量のアウトプットをしましょう。

PS
書くことは考える事でもあります。
書くことでロジカルシンキングも鍛えられます。

【重要】
PCの前でうーん、と唸っているのは考えてるのではなく、悩んでるのです。時間の浪費です。

考えてると思い込んでるだけです。

寺本隆裕

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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