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ヒット商品&ビジネス:13選

2016.9.20 | ,
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From:山田光彦

今日は3連休明け。
でも、シルバーウィークという、たぶん昔にはなかった連休期間中です(なかったですよね?)。

なので、今日はサクッと短めにヒットした商品(ビジネス)をいくつかのカテゴリに分けて紹介します。新商品を作るときはもちろん、マーケティングやセールスレターに何を書くか、切り口を考えるときに、きっと役立つと思います。

では、早速行きましょう。

新しい顧客層を開拓

・パソコンやスマホの光から目を守るメガネ

メガネといえば、視力の悪い人が視力を良くするためにつけるもの。なので、伊達メガネを除けば、メガネを買う人は視力が悪い人だけ。そんなメガネに新しい役割をもたせたのが、パソコンやスマホの光から目を守るメガネです。

お客さんの生活スタイルがパソコンやスマホを見る時間が大幅に増えたことで、新たに出てきた需要をしっかりと掴み、ヒットした商品。なので、あなたのお客さんの生活スタイルが変わってきているなら、新しくどんな商品が必要になるか、一度考えてみるといいかもしれないですね。

ちなみに、僕らも、商品ではないですが、スマホで読みやすくなるように、このブログをリニューアルしたり、以前には出していなかったFacebookに広告を出したりしています。

・ハーゲンダッツ

アイスクリームと言えば、小さい子供がおやつに食べるもの。でも、大人もそこそこ食べている。そんな状況のときに、大人が食べる高級アイスクリームと明確にポジショニングして、大ヒットしたのが、ハーゲンダッツ。

あなたのお客さんの中に、あなたが想定していなかった予想外のお客さんが結構いるなら、そこのお客さんのための商品を作ることで、ヒット商品を生み出す。これが、おそらく、一番手堅い方法だと思います。

技術革新

・Netflix

技術が進み、パソコンやスマホを使えば、動画がスイスイ見れる環境が整ったことで、登場した月額固定のオンライン動画配信サービス。NetflixやHulu、U-NEXTなど同じビジネスモデルでいくつかの会社がオンライン動画配信サービスを提供し、会員数を大きく伸ばしています。

既存のレンタルビデオ店にとっては、恐ろしすぎるビジネスモデルですよね。僕も契約していますが、海外ドラマを見てしまうと止まらなくなってしまうので、とても危険ですw

・ルンバ

人が動かなくても、自動で掃除をしてくれるルンバ。少し前にはなりますが、技術が進んできたことで、実現した商品です。

もう少し前ならデジカメ、もっと古いところで行けばウォークマンなど、昔からこの技術革新によって出てきた商品はありました。でも、最近、こういった技術革新による新しい商品がたくさんありますし、これからはよりたくさん出てくるようになりそうですね。

DropboxやEvernoteといったネット関係では、すでにたくさん出てきていますし、自動車の分野でもシリコンバレー発の100%電動のスポーツカーなどで有名なテスラモーターズといった会社が大きく業績を伸ばしています。自動運転も現実味を帯びてきているので、実現すれば、新しいニーズも出てきそうですね。

あとは、商品ではなく流通のところで技術革新を利用するケースもあります。Amazonとかその典型的な例でしょう。

シンプルにして低価格に

・サウスウエスト航空

機内食やドリンクサービスをなくしたり、空港に飛行機が着陸して飛ぶまでの時間を大幅に短縮するなどして、格安料金を実現。その結果、業績を伸ばしたサウスウエスト航空。航空業界は利益を出すのが難しいと言われていますが、そんな中で、高い収益率を出している会社です。

他にも、「QBハウス」はカットのみに特化することで、10分1080円でサービスを提供することで業績を伸ばしていますし、立食形式を採用して回転率を高めることで一流料理人の料理を低価格で提供している「俺のイタリアン」もあります。IKEAなども家具の組み立てを顧客に任せるなどやっていますね。

既存商品の不満を解消

・フリクション

あなたもきっと使ったことがある消せるボールペン「フリクション」。書いたら消せないという不満を解消したことで大ヒット商品になりました。

そもそもボールペンのいいところは、消えないところだったんじゃないのか、という不思議な感じはありますが、、、僕も使っていますw

他にも、ダイエットをしているときに、おいしいものをお腹いっぱい食べられないのはイヤだ、という不満を解消するために「◯◯ならいくら食べてもOK。しかも、おいしい!」ということをアピールしている商品があったりしますよね(商品名は忘れてしまいました…)。あと、厳密には商品ではないですが、ドミノ・ピザの有名なUSP「30分以内に届けられなかったら、返金します」というのも、当時の宅配ピザは届けられたときには、ピザが冷えてしまっていた、という不満を解消したものだったので、それもこのパターンですね。

わかりやすくするために大きな会社の商品をピックアップしていますが、小さな会社でも大きな会社でも売れる商品を作る方法は、基本同じです。なので、ぜひ、これらの事例を見て、新商品やセールスレターを書くときの切り口やアイデアを見つけるための参考にして下さい。

では、よいシルバーウィークを。

PS.
書いているうちに、結局長くなってしまいました、、、
あと、13選といいながら、細かいのを合わせると、それよりも多くなってしまったぽいですが、気にしないということで、お願いしますw

山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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