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あなたのビジネスの基礎は何か?

2015.10.28 | ,
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From:中谷佳正

From:中谷佳正

最近、ニュースで話題になってますね。。。大手の建設会社が施工し、大手販売会社が売ったマンションが傾いた問題。基礎のくい打ち工事で問題があったってことですが…

当たり前ですが、恐ろしいまでの剣幕で、住民の方々が怒ってましたね。自分や家族の命が危険にさらされるという事、そして生活全て、経済的な面、いろいろな面において不安になっても当然ですね。杭打ちに問題があった事に気づいた事でこの住民の方の補償は実現されそうな雰囲気になってますが、、、

設計図が無ければ測定できない

そもそも、マンションが傾いたのは結果の話。で、原因は基礎のくい打ち工事ですね。しかも、施行データの改ざんがあったってことですが、、、なぜ、改ざんに気づくことができたのかというと、判断の基準になる設計図があったからです。本来こうあるべきという基準があって、それと見比べるとどうもおかしいってなるから、問題に気づく。。。正確な設計図があったから、間違いに気づくことができ、住民の方の生活そのものが補償されるという大きな動きを生み出しました。

これは、あなたのビジネスにおいても同じこと。

ほとんどの経営者が行き当たりばったり

僕は今、リッチ・シェフレンのブログや色んなところでビジネスには「戦略」が必要だとか、「マーケティング」が重要だとか言ってるのは、ほとんどの経営者が戦略やマーケティングを疎かにしてるからです。。。もし、行き当たりばったりの経営じゃなく、ちゃんと戦略やマーケティングを実践してたら、何も言うことなんてないと思います(笑)でも、実際はそうじゃない。つまり、マンションとかで言うところの設計図を用意しないままで、経営をしてる経営者が多いってことです。

いつまでに理念を達成しようと考えているのかとか、理念を達成するまでの過程はどのようなヴィジョンを描いているのかとか、それらを実現する為にどんな人材やどんな仕組みが必要なのかとか、そういったこともほとんど描けていない経営者の方が多いんじゃないでしょうか。

設計図がないと問題に気づけない

リッチは経営で重要なのは、特にマーケティングで必要なのは「測定」だって言ってます。経営がうまくいってるのか、うまくいっていないのか、そういったことを把握するには測定するしかないって言ってるんですね。じゃあ、どうやって測定するのかっていうと、それには「基準」が必要になります。そこで基準になるものの1つがビジネスの設計図である「計画」ってことです。

例えば、人材についても計画が必要です。あなたがビジネスを拡大する為には、これこれこういう人材が必要だって計画をしてるから、適切な人材が雇用できたかどうかの判断ができるんですね。あなたが自由になりたければ、あなたを自由にしてくれるためのマネジメントチームとして、こういう人材が必要だということを明確にして、人材を探す必要があるってことでもあります。だから逆に、計画通りの人材が揃ってなければ問題があるってことがわかるはずです。そうなったら、何としてでも計画通りに進める為に人材の確保が必要ってことがあなたにも理解できるんですね。もし、計画がなければ計画通りに進んでいるのかどうかがわかりません。

計画通りになんていかない?

こういった話をしていると、計画通りになんていかないから計画すること自体がムダって言う経営者の方もいます。

その通りですね(笑)

計画通りにいかないことは、僕も経験済みです。。。でも、計画することはムダじゃありません。

すでに言ったように、大事なのは「測定」すること。何でうまくいってないのか、何でうまくいってるのかを測定するには、計画がないと判断のしようがないんだってことですね。実際、大手企業で計画をしてない企業なんてないと思いません?これは、大手になったから計画しているのか、計画をしていたから大手になったのかで考えると、恐らく後者の計画をしていたから大手になったっていうのが真実なんじゃないかと思います。

要するに行き当たりばったりで経営してても、あなたのビジネスが拡大するのは難しいでしょうし、あなたが自由になるなんてことも難しいってことですね。

もし、あなたがビジネスを拡大したり、自由になることを求めているのなら、ぜひ計画を疎かにしないで、ビジネスの設計図を描いてから進めるようにしてみてください。そうすれば、今までよりも効率的にビジネスを進めることができるようになるはずです。

あなたは、本当にこのまま正確なビジネスの設計図を持たずに、ビジネスをやりますか?数字だけ並べた計画だけでは不安ではないですか?

中谷佳正

P.S.
もし実践できるビジネスの設計図を一人で作る時間がなかなか取れないという方は、リッチのビジネス・ブループリントで時間を確保してみてください。

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中谷 佳正

Web制作会社 有限会社WINKSの代表。独自の手法で売上を上げるホームページを作る方法を確立し、いままで630社以上のWeb制作、運営に関わる。現在は、Web制作会社の経営と、同業社向けに売れるホームページを作るための中谷塾を運営、人気を博している。リッチ・シェフレンのナビゲーターでもある。

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