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売れるメールチェックリスト:その1

2016.1.27 | ,
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From:山田光彦

あなたがもし、ネットで売上を上げているなら、メールの重要性はご存知でしょう。

ネットで売上を上げるための方法はたくさんあります。ですが、メールほど売上を上げるのに効果的なものは、おそらくまだありません。

その最大の理由は、メールはこちらから顧客へアプローチすることができる方法だからです。

Facebookやブログなども、もちろん効果的な方法なのですが、顧客の方から積極的にページを見に来てもらわないと、セールスレターや売上を上げるページにアクセスを集めることはできません。(Facebookは一部、こちらから積極的にメッセージを送ることもできますが、メールほどではありません)

ダン・ケネディはダイレクトメールが最強のメディアだと言っていますが、その理由のひとつが、こちらから顧客へ積極的にアプローチすることができるからです(広告を出していたら、広告主にダメといわれたら、もう終わりですしね)。そういう意味では、eメールはダイレクトメールのネット版のような感じと思えば、わかりやすいかもしれません。しかも、メッセージを送るのにかかる費用はタダ同然なわけですから、とても素晴らしい方法です(それに、ネットでリストを構築するといったら、普通、メルマガリストのことですしね)。

で、このメールで売上を上げるためには、いろいろな要素があります。

その中で一番重要なのは、どんなメッセージを読み手に送るのか?

という、メールの中身が重要になるのですが、、、その他にも結構重要な点がいろいろとあります。メールの中身をよくしていくのは、手間と時間がかかるところです。ですが、知っているか、知らないかだけの違いで結果に大きな差がでるものもあるので、今日はそういったポイントをご紹介していきたいと思います。

1.差出人

送られてきたeメールを開くか、開かないか。

それを決める一番の要素は、おそらく誰がそのメールを送ってきたか。
ということでしょう。

gmailでは、こんな風に表示されているところです。
img1

例えば、大好きな恋人や家族からeメールが送られてきているとわかれば、間違いなくメールを読みますよね。あなたの超お得意様やめちゃくちゃお世話になっている人からのメールであっても同じですよね。

なので、差出人はめちゃくちゃ重要です。

あなたが読者にいつも役立つ情報を届けていたりしているなら、あなたからのメールだとわかるように、あなたの名前を差出人にしたり、ブランド名(僕たちなら【ザ・レスポンス】)を差出人にして、あなたからのメールだとわかるようにしましょう。そうすることで、メールを読んでもらえる確率が上がります。

ポイントは差出人を見ただけで、すぐにあなたからのメールだとわかるようにすることです。

で、あとは、あなたが普段から役立つ情報を読者に届けて、、、

「この人からのメールだから読まないと」

と思ってもらえれば、最高の状態ですw

ちなみに、【ザ・レスポンス】では、ブログにアップしている記事をメルマガで送るときには「小川忠洋【ザ・レスポンス】」みたいな感じで「執筆者名【ザ・レスポンス】」としていて、商品を紹介しているものは「オススメ【ザ・レスポンス】」として差出人のところで、記事なのか、商品の紹介なのか、わかるようにしています。

2.件名

これは、以前にもブログでご紹介したことがありますが、件名もメールを開くか、開かないか。それを決めるもっとも重要なポイントのひとつです。

そもそも、メールを開く前に見えている情報は、ほぼ差出人と件名だけなので、これが重要なのは間違いありません。
img2

で、詳しい件名をどう書けば良いのか、というのは、以前の記事を参考にしてもらうとして、、、
http://www.theresponse.jp/blog/saleswriting/47492/

ポイントは伝えたいメッセージを1つに絞るということ。で、その1つのメッセージを伝えるための件名を書くということになります。

メッセージを1つに絞るというのは、どういうことなのか。ちょっと長くなりそうなので、詳しくは次の項目で説明しますね。

3.メッセージは1つに

少し思い出して欲しいのですが、あなたがメールを読むとき、どんな状態で読んでいるでしょうか?

「よし!今からeメールをチェックするぞ!」

みたいな感じで、1つ1つのメールを気合を入れて一言一句読んでいく、、、なんてことはありませんよね。

どちらかというと、ちょっとした仕事の合間に読んでいたり、暇つぶしみたいな感じでボーッと読んでいるのではないでしょうか?(僕はこっち派です)

そうなんです。

メールを読んでいるほとんどの人は、あなたが一生懸命書いたメールを真剣に読んでいるのではありません。ぼーっと、適当に読んでいるんですw(もちろん、僕たちのメールも含めて)

なので、複雑なメッセージをメールで送っても、真剣に読んでいるわけではないので、、、

「意味わからんな・・・」→削除

という悲しい結末になってしまいます。たとえ、めちゃくちゃいい内容だったとしても、、、です。これはとてももったいないですよね。

なので、あなたがメールを送るときには、メッセージを1つにする。シンプルにする。パッと見ただけでも何がいいたいのかわかる、というものにすればするほど、読者にメッセージが伝わる確率が高くなってきます。

で、ちょっと複雑なメッセージを伝えたいときは、メールをクリックした先のページで説明する。というように、役割分担をしていきます(もちろん、メールをクリックした先のメッセージもシンプルなことがベストではありますが)。

メッセージを1つにするというのは、具体的には、、、

【割引の締切は今日まで】
【1つの事例を紹介】
【1つのニュースを紹介】
【新しい特典Aが追加されたよ】
【1つのベネフィットをアピール】

というように、できるだけシンプルにしていきましょう。

7つぐらいポイントをご紹介しようと思ったのですが、長くなってしまったので、今日はこのへんで。

続きを読みたいという人が多そうなら、また、続きを書いていきますね。

山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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