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ネギとコピーの関係

2014.3.4 | ,
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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

さっきから気になって仕方がない。

というのも、おばちゃんの前歯に、青ネギが挟まっているのだ。

そのおばちゃん、ウチに保険のセールスにやってきてるというのに。。。昼ごはんを食べてそのまま急いで来たんでしょう。前歯と糸切り歯の間くらいに、青ネギが挟まっているのです。

営業マンなら人にあう前に鏡見ろよ!!と、飛び込み営業なら追い返すネタにするかもしれません。

が、一応、こっちから呼んで提案を持って来てもらったので、話を聞くことに。

僕と嫁の2人でしばらく保険の提案を聞いていたのですが、まー、ネギが気になって仕方がない。話の内容は全く頭に入ってこない。

結局、、、その日は僕も嫁もネギが気になって、正式な契約に至りませんでした。

提案内容、オファー内容はいいものなのかもしれないけど、その日、そのネギの人とは契約する気にはならなかったのです。

このように、時として人は、商品の内容やベネフィット、オファー。価格。などなどとは全く関係ないところで、NOということがあります。

そのケースは色々あります。

例えばよくあるのが、「お前からは買いたくない」という、売り手に対する反論。

もし同じセールストークでも、ネギが挟まってないおばちゃんだったら買うのに、ネギが挟まってるおばちゃんだったら買わないとか、いつも親しくしてくれているこの営業マンからだったら買うけど、この、アメリカ帰りのインテリ営業マンからは買いたくない、とか。

セールスレターもまさに同じで、いくら、いいセールスレターが書けたとしても、それを誰が送ってきたのか?

送り主と見込み客の間には、どんな関係があるのか???

などなど、、、セールスレターそのものじゃないところで、勝負が決まっていることがよくあります。

それは商品の内容やベネフィット、オファー。価格。などなどとは全く関係ありません。セールスレターの反響がどうしても悪い。と思うなら、、、疑ってみてもいいかもしれません。

セールスレター以外に問題があるんじゃないか?

歯にネギが挟まってないか?

・・・と。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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