さあ、嫉妬と羨望、そのふたつにどうやって容易に打ち勝つかについて引き続き話をしていきましょう。

私はコンテンツ・マーケティングビジネスを隠喩や例として使っています。それと同じように全てを投げうってバハマに引っ越してリゾートをオープンする話をすることだって簡単にできますよ。もしくはベストセラー作家になる。25キロ痩せる。今年あと数百万ドル（数億円）稼いでおく、なんかでもいいでしょう。

要するに、もし誰かがやれるのなら、あなたにだってできないわけがないでしょう、ということなんです。

ポール・シアビーは歯科医として毎週40から50時間も働きながらかろうじて良い生活を送っていましたが、コンテンツ・ビジネスを始めて週に2日働くだけでそれまでの1年間の稼ぎをたった1ヶ月で叩き出すようになりました。私はポールのことをよく知っていますし彼を侮辱する気は全くありませんが、特に彼にだけあってあなたにない生まれつきの強みや個人的な特質があったわけではないのです。始めにいくつか失敗をしたりもしましたが、彼は何年もかけて勉強し努力をしてセールスライターになったのです。あなたに真似できないことなんて何もないんですよ。

彼にできるのなら、あなたにだってできるでしょう？

ビル・グレイザーは「不景気」でコンテンツ・マーケティングビジネスに飛び込んでくる前は、家族経営の小売業でメンズウェアのお店を経営し成功させていました。それからほんの数年後には、彼はオンライン、オフラインでのマーケティングやニッチ、主流な市場を含むコンテンツ・ビジネスで毎年数百万ドル（数億円）を稼ぎ出しビジネスを急成長させました。でも彼にはそれまでマーケティングの経験は一切なかったのですよ。

彼にできるのなら、あなたにだってできるでしょう？

不動産投資のノウハウを教えるジェフ・カラーは料理人でしたし、ロン・ルグランドは車の修理工でした。ロンのコンテンツ・ビジネスは去年2500万ドル（25億円）売り上げました。彼はなんとプライベートジェットまで買ったそうですよ。

ジェリー・ジョーンズは歯科医のためのニュースレターを発行していたのが、今や高額なコーチングプログラムを手がけ、全て「おまかせ」のダイレクトメール会社を経営しています。（彼は他に巨額の不動産取引もやっています。）

ヤニク・シルバーがインターネット・マーケターだということはご存知ですよね。彼は美容整形外科を対象にした、1人あたり9万6000ドル（960万円）もするプログラムを手がける素晴らしいコーチング/サービスビジネスを瞬く間に作り上げました。

いいえ、彼は外科医ではありませんよ。

彼らにできるのなら、あなたにだってできるでしょう？私もこの地球上で最も成功したマーケティングニュースレターのビジネスを作り上げましたよ。

私は高卒ですし、破産したこともあるし、資格なんて何も持っていません。そんな私にできたのですから、あなたにだってできるでしょう？

こういうふうにあなたも考えなければいけないのです。何においても。そう、やらない理由なんてありませんよ。自分を過小評価し不適格だなんて思ってはいけないのです。そう、何においてもね。

-ダン・ケネディ