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モチベーションを上げる

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From:小川忠洋

From:小川忠洋 ダイレクト出版
大阪のスタバより、、、

モチベーションが下がるときがある。何だかやる気が起きないときがある。今まで普通にやっていた事が、なかなかできなくなるような状況に陥る事がある。

こんな状態は誰にでもある。それをスランプと呼ぶ人もいる。

どうすればモチベーションが上がるか?どうすればモチベーションをキープできるか?というテーマは、結構、多くの人の関心事である。

僕みたいな仕事をしていると、それがよく分かる。だから、ジェームススキナーの成功研究会のようなモチベーションを上げるコースは、非常に受けがいい。モチベーションを上げてくれるセミナーの講師は人気だ。

特に社長のような立場だったら、社員のモチベーションを上げなければならない。一方で、自分のモチベーションはだれが上げてくれるのか?

しかし、ほとんどの人が勘違いしている事がある。僕自身も最近まで勘違いしていた。

多くの人はモチベーションを上げるために、何か自分の外に求める。例えば、セミナーもそう。さっき言ったようなオーディオのコースもそう。成果を出している、先輩経営者や、同期のやつなんかとの会話もそう。 

しかし、モチベーションは外からやってくるものではない。

誰か天使のような人がやってきて、あなたにモチベーションを与えてくれるわけではない。モチベーションの実というのがあって、それを食べるとやる気がわくってわけじゃない。

モチベーションは、自分自身の内側から生まれてくる。あなた自身の中から生まれるのだ。

どこから生まれるのか?それは、自分自身の行動から生まれる。こう言うと矛盾のように聞こえるかもしれないが、行動するためのモチベーションが湧かない時は、行動するのが一番いいのだ。

どんな事でもいい。行動をする事によって、人間の脳には作業興奮という状態が生まれる。これがモチベーションだ。つまり、やる気の元モチベーションの実は、あなた自身の中に既にある。あなたはすでに持っている。

ところが、それを外側に求めてしまうと、いつまでたっても、モチベーションが上がらない。そして、モチベーションを上げるためにあらゆる情報を調べてみるが、結局の所、行動しない限り、モチベーションは上がらない。

どんなにつまらないと思える事でも、やっていけば自然とやる気は出てくる。

例えば、散らかった机の掃除とか。。。僕の机は基本、死ぬ程散らかっているが、散らかった机というのは、注意力を奪うのでモチベーションを下げる傾向がある。しかし、自分の中で机を片付けるという仕事は、つまらない些細な仕事だという認識がある。

・・・だからやらない

でも、モチベーションが下がったとき、机を片付けてみると、みるみるうちにやる気がわいてくるのが分かる。実は効果バツグンなのだ。こんな事でさえも・・・

思うに僕らは本当に大切なものは全て、自分の内側に持っている。

しかし、誰もがそれを外側に求めようとして、ないもの探しの旅を続ける。自尊心。自己評価もそう。達成感もそう。幸せもそう。・・・そして、モチベーションもそう。

全ては自分の内側にある。全てはあなたの内側にある。 モチベーションが高いから行動ができるのではない。行動しているからモチベーションが高いのだ。今度、モチベーションが下がったときは、この言葉を思い出してみよう。

モチベーションは行動から生まれる。

小川忠洋

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