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デカイ目標。これじゃダメだ・・・

2011.11.22 | ,
  •  

From:寺本隆裕

 ダイレクト出版

大阪のとあるセミナー会場にて、、、

今日は伝えたい話があるのに、どうもいいオープニングが浮かばない。

できるだけあなたに確実に読んでもらえるよう、記事にグイッと引き込むためのオープニングが書きたかったんですが、、、もう、タイムリミットが来てしまいました。

なのでストレートに言います。今日の記事は短めですが、成果を出すための重要なヒントが入っているので、ぜひじっくりと読んでください。

最近、とあるプロジェクトをスタートしました。

自分の中では結構思い入れのあるプロジェクトだったので、目標を高めに設定しました。今までと同じやり方だと到達できないような、かなりストレッチな目標です。

しかしその高い目標のせいで、危険な思考に陥ってしまっていました。

というのも、今回高い販売目標を設定してから数日間、僕は「どうすれば、この高い目標を一気に達成する事ができるだろうか?」と、今までのやり方「じゃない」やり方やアイディアを求め、本や教材を探していました。

んーーー。。。ないなぁ。

あれもこれもそれほど一気に目標達成に繋がるようなアイディアではありません。どれも小物というか、少しは成果につながりはするものの、目標の100分の1くらいの成果しかもたらさないような、ほんの小さなアイディアばかりでした。

そこから数日、アイディアを探す「旅」を続けていたところ、自宅の書棚の中に過去のダンケネディのNOBSマーケティング・レターを見つけました。これはいつも多くのアイディアをくれる「アイディアの宝庫」。きっとこのなかに「答え」があるに違いない!

そう期待しながら赤ペンを持ってニュースレターに向かいます。そして、、、

「答えを発見!」

ついに答えを発見しました。これまで達成した事のないデカイことを成し遂げるための「アイディア」。デカイ成果を出すための「答え」が、そこにはっきりと書いてあったのです。

その答えは、こんな一言に凝縮されていました。

それは、うまくいっていないカイロプラクターが、とある大成功したカイロプラクターに、大量の患者を集める方法についてインタビューしたときの答えです。

「私は新規患者を1000人集める方法は知らない。しかし1人の患者を集める1000通りの方法は知っている。私はその1000通りの方法を全て実行しただけだ。」

ガツン!!やられた!!

そう、最も基本的だけど最も重要な事を忘れてしまっていたのです。大きな成果を求めるあまり、何か一撃ヒットで状況が全く変わってしまうような(例えばそれがヒットすれば目標の9割が達成されるような)そんな「新しい方法」を探していた自分に気付いたのです。

しかし、、、、

「新しい方法を探すことをやめる」ことこそが、
大きな成果を出す最大の方法

だった、というわけです。

つまり大きな成果を上げる方法は、「一撃必殺ワザを一発ヒットさせる」のではなく「小さなヒットをたくさん積上げる」ために大量の行動をする事。うまく行く可能性のあるアイディアを全て実行すること。だったのです。

「行動」「実行」からしか結果は得られない以上、これが最も早く、最も確実に成果を出す秘訣。ついつい基本的なことを忘れてしまっていた僕は、脳みそをがつんと打たれたような衝撃でした。ついつい、自分の立てた大きな目標に酔ってしまい、自分のステージが変わったかのような錯覚に陥っていました。しかし、どんな状況でもやることは同じ。アイディアを即実行に移す。アイディアを即実行に移す。アイディアを即実行に移す。そしてフィードバックを得て修正することによって「成功する理由を積上げる」それしか方法はないのです。

「成功者になりたければ、その人の後ろに数日間ぴったりついて、彼が何をやっているかその全てを観察してみるべし。そうすればあなたは気付くだろう。

なるほど彼が成功するのは当然だ。あれだけのことを全部やるのだから。

と。」

よーし!地味なアイディア、いっぱいやるでー!!

fasdf

PS 注意!!とはいえやみくもに行動すればいいかというとそういう訳ではありません。

その行動が成果に結びつく行動なのかそうでないのかは全て「あなたの状況」によるからです。

例えばあなたは今、売上を上げるために、facebookをやったりブログを作ったり、もっと言えばインターネットをやることも必要ないかもしれません。

セールスレターを書く事もコピーライティングを勉強する事も、しなくていいかもしれません。

自分が今、何をすべきかが明確でないなら、、、この3つの数字チェックが必要かも?

3つの数字をチェックする

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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