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あ、あの追いかけてくる広告・・・ 

2017.2.1 | ,
  •  

From:中谷佳正

最近、
事務所引越したんで、内装や看板や回線モロモロで
家具もまだ全て揃えてられない状態になっています。。。

セミナールームも作ったんで、
大阪で内容の濃い経営者塾みたいなのが出来ればいいなーと勝手に思ってるんですが、、、その前に、セミナールームのデスクと椅子が必要。。。で、ネットであちこち検索していると、、、あるサイトのバナーがそこら中に出てくる(笑)

結局、オフィスの方の家具はそっちで買う事にした訳ですが・・・
あなたもそういった経験はないですか?「あー、あの商品って何やったっけ・・・」
何かのきっかけで見つけた商品が後から気になって、探そうとするけど見つからない。で、、、結局あきらめて別の商品を買ってしまう。そんな経験ってないですか?後で買えばいいみたいな感覚で後回しにしたら、忘れてしまったみたいな感じ。
人は決断をするのがストレスなので、後回しにしたい傾向があります。だから当然、あなたの商品に対して同じことを見込み客もしています。
そんな時に有効なのが、、、あの追いかけてくる広告です。

追っかけ広告

あなたは、どこかのホームページに訪問した後に、妙にそのホームページで扱っていた商品の広告を目にするようになった経験はないですか?英会話スクールの情報が気になってホームページに行ったら、その英会話スクールの広告がやたらと目に入ってくるみたいなパターン。。。
「なんか、、、追っかけられているような。。。」
っていうのは、もちろん気のせいじゃありません(笑)通称、追っかけ広告なんて言われたりもしていますが、正式名称は「リターゲティング」という追従型広告です。

むっちゃ出てくるんで嫌気がさす時もありますけど。
正直、コスパは高い広告ですね、

リターゲティングの利点

リターゲティングの良さは、一度でもあなたのホームページやブログに来てくれた訪問者に、後から何度もアプローチできる点です。ホームページやブログに来てくれたってことは、何かしら興味があった可能性が高いはずなので、見込み客である確率も高いはずです。でも、冒頭で話したように僕たちにはスグに決断しないっていう傾向があるために、せっかく来てくれた見込み客を逃してる可能性が高い。。。だから、そういうスグに決断できなかった訪問者に対して何度もアプローチすることで、商品が必要になるタイミングまで待つことができるってのがリターゲティングの良いところ。特に商品を検索している時に色んな候補を見ていて、どれを見てたのか分からなくなってしまったみたいな時に広告が表示されてたら、商品の販売機会を逃すことが少なくなりますね。

リターゲティングの種類

一度、訪問してくれた方に広告を出すリターゲティングですが、いくつか種類があります。今回はそんな中でも特によく使われている2つを紹介しておきます。
1つは検索エンジンの大手Googleが提供しているサービスGoogleアドワーズの「リマーケティング」です。その中でも標準のリマーケティングと言われるものになります。
もう1つは日本の検索エンジンの大手Yahoo!JAPANが提供しているサービスYahoo!プロモーション広告のYDNにある「サイトリターゲティング」
この2つから始めるのがまずは無難。この2つの違いはGoogleとYahoo!JAPANとで提携しているサイトが違うことにあります。要するにリマーケティングで広告が表示されるサイトと、サイトリターゲティングで広告が表示されるサイトは違うってこと。だからリターゲティングをあなたが使いたい場合は、どちらのサービスも使ってみるのが良いでしょうね。その他にも広告の審査基準とか操作性といった部分も違いがあるので、その辺りは実際に使ってみて感触を確かめていただくのが良いと思います。

リターゲティングの穴

こうやって話を聞いてみるとリターゲティングをしない方がもったいないって思うかもしれませんが、その通りです(笑)基本的にリターゲティングはインターネット上にホームページやブログを持っているような場合には、使うのが当たり前になってきている広告です。
ただ、、、リターゲティングには1つ穴があります。それは・・・HPやブログに訪問者がいないと使えないってこと。当たり前なんですけどね。だから、あくまでもアクセス数がある程度確保できてる場合に取り入れて貰ったら良いと思います、、、

そこで注意が必要

「よっし、リターゲティングやるぞ!」となるのは良いんですが、自分でやるのはちょっとという事で広告代理店に頼むことがあるなら注意が必要です。これは別にリターゲティングに限った話じゃないですけど、細かい部分まで面倒を見てくれる広告代理店は本当に少ない。。。というよりも、価格競争になっていたり、効率化を求める余りに1人あたりのスタッフが抱えるクライアント数が多すぎるのがほとんどなんですね。そのせいで、熱心にあなたのビジネスだけに対応してくれるなんてことは皆無なので、正直なところ僕は自社で対応されることをオススメしています。

リターゲティングを使えば、今まで逃してしまっていたような見込み客と取引できる機会も増えます。せっかくホームページやブログに来てくれた訪問者を競合に取られないようにする為にも、ぜひ試してみてください。

P.S.
もし、どうしてもアウトソーシングをするならダイレクト・レスポンス・マーケティングを学んでいる会社や人に任せる方が良いですね。

中谷 佳正

Web制作会社 有限会社WINKSの代表。独自の手法で売上を上げるホームページを作る方法を確立し、いままで630社以上のWeb制作、運営に関わる。現在は、Web制作会社の経営と、同業社向けに売れるホームページを作るための中谷塾を運営、人気を博している。リッチ・シェフレンのナビゲーターでもある。

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