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教材の学び方。本の読み方。

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕
あなたがマーケティングで成果を出しているなら、今日の記事は読む必要はありません。
きっと「当たり前」のことだから、、、でもあなたがもし、

・本を読むのが遅い
・教材を買ったはいいが勉強できずにたまっている
・なかなかマーケティングで成果が出ない

なら、この仕事の考え方をぜひ日常にとりいれてください。

成果につながる教材の学び方。本の読み方。
3つのポイント

その1)
使うために学ぶ

例えば教材DVDを見て、講師の話した言葉で気づいたポイントなどをノートにメモするのは、受身形の学習です。行動が遅い人や成果に繋がりにくい人は、教材や本を学ぶときこのような受身形の学習をしています。

一方、使うために学ぶというのは、まずその教材や本を学ぶ前に自分が「今」仕事で解決したい問題を明確にして、その解決策を「探す」のです。

これを「目的型の学習」といいます。

つまり、、、

自分が今、解決すべき問題を明確にして

それを解決してくれそうなリソースを選んで

解決方法を探して

見つかったらそこで学ぶのをやめて

即、実行に移す

ということです。

そしてその問題が解決してまた次の問題に突き当たったら、同じプロセスを行う。それを繰り返して成果を出しながら前に進む。というわけです。

もちろん、受身形の学習で、ものごとを体系的に学ぶということも大事なことではあります。
が、それもバランスの問題。そういうやり方ばかりしていたらダメですよ、ということです。

それに、実践して成功体験や失敗体験をたくさん積めば積むほど、受身形の学習をしたときにもより染みこむもの。

僕の個人的な目安ですが、

目的型の学習:受身形の学習 = 9:1

これくらいを目指してみてください。

経営とは実践のことです。

 

その2)
全部を読まない(1000ページのうち999ページは捨てる)

全ては投資対効果です。

買った本は全部読み切らないともったいない。
高い教材は全部勉強しないともったいない。

という考え方は、逆に、お金と時間がもったいないです。

特にビジネス系の情報の場合、たった1つのアイディアで、投資は楽々回収できます。例えば100万円の超高額セミナーで得た1つのアイディアを実践すれば、100万円回収するなんて簡単な事です。

逆に、、、1000個のアイディアを一生懸命メモしたとしても、実践していなければ成果はゼロ円。

1000円の安い本でも、実践しなければリターンゼロですから高い投資。
100万円のセミナーでも、実践して成果が出れば安い投資。

ということですね。

そしてもっと大事なことは、時間投資に対する効果です。

学んでいて、アイディアやアクションプランが出たら、勉強をやめてそのまま実行に移すことで、勉強時間に対する成果は高くなります。1000ページの本を読んでいて、最初の1ページでアイディアを思いついたら、残りの999ページを捨ててもいい、、、っていうか、捨てたほうがいいのです(そのアイディアを実行に移してからまた読みたければ続きを読めばいいだけです。どうしても捨てるのがもったいなければ。)

学ぶ時間…10分 稼ぐ額1000万円
学ぶ時間…3日 稼ぐ額1000万円

だったら、明らかに10分の方がいいですよね。

時間は最も重要な資源です。

 

その3)
アイディアを考えるときは教材や本にまみれる。

アイディアの正体を解明した人がいます。
それは「既存の知識と既存の知識の組み合わせ」です。つまり、知っていること と 知っていること の組み合わせです。

だから、いいアイディアを出したり、よりよい、今までと違うアイディアを出すためには、教材や本を横に置いてパラパラと眺めながら、「既存の知識」を増やしていくのが有効です。

パソコンの画面に向かって「う~ん」と考えているだけでは、今までと同じ平凡なアイディアしか出てきません。

アイディアを考えるときは、資料にまみれるのが正解です。

素材がよければ、料理が美味くなる可能性は高まります。

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寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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