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ダイレクトメールのリストはどれを選ぶべきか

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From:ダン・ケネディ

From:ダン・ケネディ

先週、みなさんが入手できるリストは主に3種類あるとお伝えしました。ざっと振り返ると、この3種類です。

  1. 定期購読者リスト
  2. 購入者リスト
  3. コンパイルド・リスト

それぞれのリストで特徴を活かした分類をすることができます。みなさんが明確にしたニーズに応じて、3種類それぞれの価値を知っておくといいでしょう。

どのリストにおいても、住所に基づいて分類することができます。少なくとも州ごと、または、郡、市、郵便番号で分類することもできます。

このため、地域に密着したスモールビジネスが全米規模のリストにアクセスすることができます。

また、1つの地域だけで試験的に販促を行うこともできます。例えば、新店舗のグランドオープンに向けて、ある地域に照準を合わせたり、思いつく限りのさまざまな理由によって地域を基準とした市場に的を絞ったりすることができます。

直近という分類を利用できることもあります。例えば、定期購読者リストであれば、直近90日以内に申し込んだ、または更新した人たちが掲載されたホットラインリストが提供されていることがよくあります。

一般的に、このような直近の購読者は、通常のリストに掲載された人たちよりもレスポンス率が高いといわれています。本当にそうかは確かではありませんが、私たちはこの考え方が正しいと信じています。

このような購読者は、あるテーマについて、今現在興味を抱いているからです。もし関連性のあるオファーをするなら、絶好のタイミングです。

頻度という分類を利用できることもあります。この分類によって、同じ会社から2回以上購入したことがある人たちだけを抽出することができます。

よく利用されているのは、販売単価を基準とした分類です。購入者リストには、5~50ドル、50~100ドル、100ドル以上というように、いくつかの価格帯に分かれているリストもあります。

消費者リストの場合は、家を所有している人、クレジットカードを使う人、世帯主、または特定の年収階層に当てはまる人だけを選択できることもあります。

ビジネスリストの場合は、特定のビジネスのタイプまたは規模だけを選択したり、肩書きだけを指定して選択したり、氏名と肩書きが掲載されたリストだけを選択したりすることもできます。

ダン・ケネディ

ダン・ケネディは、毎年100万人以上の中小企業、大企業のビジネスオーナーや起業家に影響を与え、世界一多くの億万長者を生みだしている。そんな彼のことを、アメリカで最も億万長者を生んだ人として、「億万長者メーカー」と呼ぶ人もいれば、「21世紀のナポレオンヒル」と呼ぶ人もいる。 「日本一のマーケッター」にも選ばれた神田昌典氏も、彼の著書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。

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