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3年後も使えるfacebookのノウハウ?

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From:寺本隆裕

 ダイレクト出版

大阪のスタバより、、、

「今度3人でセミナーやりましょうよ!」

先日、鍋を食べに行った時の話。その鍋は友人のインターネット・マーケッター野山さんがセッティングしてくれたものです。その場には、北岡さんと、野山さんのところの新入社員のナカジマさんも参加していました。

マーケティングというマニアックな話をしていたので、横のテーブルにいたお客さんがこっちをチラチラ見ていました。もしかすると外から見ると、怪しい話に聞こえたのかもしれません、、、

気にせず話を続けていると、話の流れで野山さんが「今度3人でセミナーをやりましょうよ」と提案してくれました。

寺本「いや、僕はあんまりセミナーとかでしゃべるのは得意じゃないですから。(セルフイメージ悪!)」

そんな風に答えると、、、

北岡さん「いやでも、3~4年くらい前にやってた寺本さんのセミナーもよかったですよ。あれ、今でもパクらせてもらって使ってますから(笑)」

そうです。

今から3~4年くらい前、とあるセミナーに僕がゲスト講師として呼ばれたことがありました。そのとき北岡さんがお客さんとしてそのセミナーに参加していたのです。(その日が僕が北岡さんと初めて出会った日です)

北岡さんが本当にパクっているのか、というのは置いておいて、、、実際北岡さんは僕がこのとき話したものと似た内容をセミナーで話しています。つまりポイントは、3年も前にやったセミナーの内容が今でも有効であるということです(ちなみに、パクった、っていうのは北岡さんの僕へのリップサービスですから念のため)。

インターネット・マーケティングの業界では、通常3年前のコンテンツなんて、もはや歴史の知識と同じようなもの。今から3年前と言えば、確かまだグーグルスラップ第一波が来たかきていないか、のような状況です。フェイスブックもツイッターも、まだ日本ではブームになっていません。そんなときに話した内容が今でも使えるなんて信じられますか?例えば、今あるPPCの攻略法は3年後も使えるでしょうか?今流行のfacebookのノウハウは3年後も使えるでしょうか?

公平を記すために言っておくと、僕のセミナーも僕の100%オリジナル、なんてことがあるはずはありません。参考にしたのはダンケネディのコンテンツです。しかしこれも10~15年くらいは前のものです。

変わるものと変わらないもの

僕が3年前のセミナーでした内容の一つは、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの「システム」を作るという話。どうやって興味のある人を見つけて、どうやって彼らに売って、どうやって利益を出していくのか、という、全体の流れを構築する方法です。

システムというのは、今日これこれのアクセスを流したら、***週間後、これくらいの売上が上がって、***か月後にはこれくらいの売上が上がる。ということが、

予測可能で再現可能で計測可能な

仕組みのことです。

システムがなければ、そのページの成約率やその日の売上げに一喜一憂することになりますが、システムがあれば、短期の結果にいちいちビクビクすることはありません。システムがなければ、毎回のプロモーションやキャンペーンの成否が運命を左右しますが、システムがあれば同じことを繰り返しながらデータを集め、改善点を見つけることができるので、機械的に売上アップが可能です。

優秀なビジネスは優秀なシステムを持っています。

強固なビジネスを作るためには、このようなシステム、特に、「どうやって仕組みで売上を上げるのか」という『マーケティング・システム』が必要なのです。

システムを作ること。日々それを改善すること。

マーケッターはこの「マーケティング・システム」を作ることに注力しなければいけません。そのため様々なアイディアは、全てこの「システム」に関連づけて考えるべきです。思いつきや「儲かりそうだから」という理由ではなく、それが自分の「システム」にどのようにプラスになるのかを考えるのです。それが、本当の意味でのレバレッジにつながります。

新商品を作りたい?それは、あなたの「システム」をどのように強化するのですか?

新しい事業をはじめたい?それは、あなたの「システム」をどのように強化するのですか?

売れるセールスレターを書きたい?それは、あなたの「システム」をどのように強化するのですか?

システムを作ること。日々それを改善すること。

地味ですが、それが高確率で安定したビジネスを作る方法です。一発プロモーションを作る。少し儲かった。次、何しよう。ではなく。。。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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