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ネットビジネスの成否を握る「リスト」の作り方(その1)

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From:小川忠洋

  • メルアドリストを大量に作る基本の4ステップ
  • 何故、あなたはリストを作らなければいけないのか?
  • 1ステップ vs 2ステップ?どっちがいいの?
  • お客の心を見透かす簡単な方法

From:小川忠洋

大阪のオフィスより、、、

あなたもきっと今まで、『リストが命』という話を聞いた事があるだろう・・・。十分なメルアドのリストがあれば、そこにセールスのメールを一発流すだけで、キャッシュは生まれる。これは事実だ。

そして、たとえ売る商品がなかったとして、ネット上には、たくさんのアフィリエイトオファーがある。だから、どこかで、そのアフィリエイトの登録をして、そのアフィリエイトオファーをリストに流せば、OKだ。

実際、そうする事によって、商品やビジネスそのものがなかったとしても、大きな利益をあげることはできる。いわゆるスーパーアフィリエイターと呼ばれるような人たちがやっているのがコレだ。

真実は、『メールリストを持っていなければ、あなたはビジネスを持っていない』見込み客のメールリストはあなたのビジネスの基盤になるものだ。ダイレクトマーケティングにおいて、ビジネスの基盤はあなたが売っている商品そのものではない。

『では、何もない状態から、どうやってリストを作ればいいの?』

インターネットでビジネスを始めようと思った時に必ずぶつかる問題だ。今日は、そのリストの作り方について、とても基本的な事を話していこう。

STEP#1.オファーを決める

まず、最初に決める事は、オファーだ。最初に決めなきゃいけない事は、直で商品を販売するページにするか?メルアドを取得するページを作るか?つまり、1ステップで売るのか、2ステップにするのかという話。

ぶっちゃけで言えば、僕のおすすめは2ステップだ。

つまり、最初に見込み客にメルアドを登録してもらって、そこで何回もコミュニケーションしてから、商品を売るという感じ。このレスポンスのメルマガも2ステップになっている。あなたはきっと、ウチから商品を買う前に、何度もこのメルマガや記事を読んでいるはずだ。

一般的に2ステップの方が、信頼性を構築できる時間があるだけ、余裕がある。1ステップだと、一発でイエス/ノーをもらわないといけないので、かなりシビアだ。そこそこのコピーライティング能力が必要とされる。

1ステップのメリットはキャッシュフローの問題。1ステップであれば、スグに商品が売れるので広告費をカバーするまでの時間が短い。即座にカバーできる。が、2ステップの場合、広告費をかけてから、実際に商品が売れてお金が入ってくるまで時間がある程度たつので、キャッシュフローが悪くなる。

なので、結局のところは、あなたがどちらを選ぶかだが、コレは最初に決めなければいけない。

ここではリスト構築をメインの話としているので、2ステップの方式を取ったとする。そうしたら、まず最初に決めなければいけない事は、あなたのメルマガーorステップメールーに登録させるためのオファーを決めなければいけない。

つまり、見込み客があなたのリストにメルアド登録した時に、何を交換としてあげるか?という話。もし、あなたのメルマガやステップメールが非常に価値があるものだったら、そのメルマガやステップメールをオファーとしてそのままアピールしてもいいのだが、目に見える何かオファーがあった方が、間違いなく成約率はあがる。

例えば、「PDFの無料レポート」「無料ガイドブック」「無料小冊子」「無料ビデオ」「無料のMP3」「無料サンプル」などなど。それぞれのビジネスによって内容は異なるが、こういった何かオファーが必要だ。

STEP#2.オプトインページを作る

オファーが決まったら、それを配布するオプトインページを作ろう。いわゆるランディングページと言う奴だ。ランディングページとは、ここではメルアドを取るためだけのページの事を言う。(本当の意味は違うけど、それはまた別の話)

例えば、こんなページや

ケネディ

http://www.dankennedy.jp/magazine/

こんなページの事だ。

PPC

http://www.theresponse.jp/LD/PPC.php

これらのページを見れば分かるように、簡単に言えば、メルマガに登録してくれたら、無料レポートをあげるよ、と言う事を言っている。そして、それ以外の機能がこのページにはない。メルアドを登録するか、このページから去るか。この2択しかない。これをランディングページと言う。

このランディングページを作るのが次の仕事だ。

ここでポイント:これがステップ#2とは書いてはみたが、よくよく考えれば、これは最初にやるべき事だ。オプトインページを作って、オファーを何にしたらいいか分からない時は、どうすればいいだろう?長いレスポンスの読者なら分かるはず・・・

『お客に聞けばいい』

そう。お客にダイレクトに聞けばいいのだ。具体的には何をするか?アンケートフォームを作れば良い。そして、相手がどんなモノを求めているか?あるいは、自分の作ったモノ(オファー)が本当に相手に求められているか?等を直接聞いて行けばいい。

そうすれば、今まで憶測でしかなかったものが、確実に分かる。

『○○についてあなたが一番聞きたい疑問は何ですか?』

これを聞く事によって、あなたが作るべき無料レポート(or オファー)の内容を知ることができる。この内容はまさに、潜在顧客が求めている情報なのだ。つまり、コンバージョンも高くなる。

また、このアンケートを集めている最中にも、同時にメールリストを集めることができる。これは、めちゃめちゃ有効な手段だ。もし、このアンケートに対する反応が鈍かった場合、それは、きっとそのマーケットで何かを売るのは難しいという事なんだろう。

ほとんどの会社は、そのマーケットに入って、大量のお金とエネルギーを投下した後になって、疲れきってやっと、そのマーケットから撤退する。が、あなたは、実際に大量のお金を投入する前に、撤退する事ができる。もしかしたら、1週間もかからず、ほんの2〜3日でその判断ができるかもしれない。

アンケートをどうやって取ったらいいかって?

あなたがグーグルのアカウントを持っていれば、http://docs.google.comで無料でアンケートフォームを作る事ができるよ。簡単に。もし、違うやつがいいんだったら、グーグルで「アンケートフォーム」と検索してみよう。有料から無料からいろんなサービスがある。

それでは、長くなったのでSTEP#3以降は、次回のお楽しみで・・・

PS:リストを集めてその価値を最大にする方法は、【ザ・レスポンス】ゴールド+のメンバーシップで詳しく公開してるよ。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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