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コピーライティングの可能性

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From:寺本隆裕

大阪の自宅より、、、

どう計算しても無理だったんです。
意味がわからないと思っていました。

今から6年くらい前のこと。
僕は東京のとある大企業でシステムエンジニアの仕事をしていました。

お客さんは、日本人ならだれでも知っている(あるいは世界でも有名な)巨大企業。
僕はその企業のためのシステム開発メンバーの1人として働いていました。

毎朝1時間半ほど、ギューギュー詰めの電車に乗って、
スーツをしわくちゃにしながら通勤。
着いたと思ったら朝から夕方まで会議三昧。

毎日大量のメールを処理し、一段落するのが夕方の6時ごろ。
自分の仕事はそこからスタートです。

10時11時まで会社にいるのは当たり前。
会社を出たらまた1時間半ほどかけて自宅に戻り、
次の日のために急いでフロに入って急いで寝る。

休日出勤も当たり前
しかも休日出勤なのに終電で帰る。
(そして翌日また満員電車に乗って9時には出勤)

そんな毎日でした。

体力的にも精神的にもキツかった。
とはいえ仕事の内容は面白く、自分が成長している実感もありました。

「仕事」というものに対して「高い基準」を持てるようになったのも、
システムエンジニアとしての経験のおかげなんだと思います。
(20代前半でサボっていた人は、そのままその「基準」を
引きずっている人が多いような気がするのは気のせいでしょうか…)

ただ、、、キツかった。

そして月に1回、精神的なキツさが最高潮になるイベントがありました。
それは、、、給料日。

ほとんどプライベートの時間もないので、
ある意味人生の多くを仕事に捧げている状態です。

仕事のために食事をして、
仕事のために睡眠をとって、
仕事のためにスーツを買ったり勉強をしたりとお金を使って、、、。

しかし給料日にもらう給与明細を見ると、、、
そこには自分の評価が「数字で」示されているわけです。

念のため言っておくと、僕がいた会社は大きな会社でもあったし、
残業もかなり多かったので、一般的な水準に比べると、
決して給料は少なくはありませんでした。

しかし、、、

どう計算しても、無理だったんです。
例えば1,000万円の年収を取るとか、そんなことはまず無理だったんです。

奇跡的に役員か何かになればいけるかもしれませんが、
同期だけでも150人くらいいる大企業の出世競争に勝っていくのは難しい。

それに、勝っていけたとしてもそれまで何年かかるの?って話です。

「転職」したとしても、ほとんど状況は変わらないでしょう。

(この業界では転職が頻繁にありました。
僕がいた会社からA社に転職していった人がいるとおもいきや、
一方でA社から僕がいた会社に転職してくる人もいるのです。

隣の芝は青く見えるということなのか?

どこもプラスマイナスはある程度あるものの、
似たりよったりな感じです。)

世の中にいる人達、例えば高級車に余裕を持って(無理して、じゃなく)
乗れるような人たちは、いったいどうやってビジネスでそんな「成功」できるのか、
全く意味がわかりませんでした。

自分よりも20年ほど先輩(上級管理職)がもらっている金額を聞いても、
自分より何百万円か多いことは多いけど、
全くもって自分が考える「自由」や「成功」の状態とはいえません。

システムエンジニアの仕事は楽しいし成長もできる。

とはいえ、、、
このまま今の延長で生きていても、
このまま今の仕事を死ぬほど頑張っても、、、

自分の理想とするような、
自由で余裕のある生活というのは、

手に入らないんじゃないか・・・?
無理じゃないか・・・?

自分の収入は、選んだ仕事によってほとんど決まっている。
自分の収入の限界は、自分がどれくらい長い時間働けるかによって決まる。
そして自分の将来の収入は、上司の後ろ姿を見ていればある程度見える。

給与明細を見るたびに、その現実を突き付けられるわけです。

・・・しかしコピーライティングに出会ってからは、
世界が違って見えるようになりました。

まず、そもそも最初の段階で、

収入を増やす方法について
大きな勘違いをしていることに気付きました。

それは(今となっては当たり前のことなんですが)、

収入を増やしたければ、
「お金に近い」ところの仕事をしなければいけない

ということです。

ビジネスにおいてお金に近いとは「売る」ということ。
お客さんからお金を受け取るところです。

つまり、
セールスです。

誰かが何かを売ってお金を得なければ、
それ以後の活動は全くもって意味がありません。

そしてコピーライティングとはまさに、
売るためのスキル。

コピーは「印刷された営業マン」と言われるように、
営業マンと同じ働き、つまり、「売る」という仕事をするものです。

いいコピーはたくさん売る優秀な営業マンと同じ仕事をします。

しかも自分が営業マンとして売り歩くのとは違い、、、

*24時間365日、自分が寝ていようが遊んでいようが、
コピーは常にセールスをしてくれる

→1回の「コピーを書く」という仕事が、
ずっと長期的に成果をもたらし続けてくれるので、
「働いていない時間は収入が入らない」ということがありません。

これによって自由な時間が大幅に増えますし、
働く時間も自由です。

*コピーを増やすことで、収入を積み上げることができる

→コピーはいくらでも作ることができます。
優秀な営業マンを自分のためにたくさん雇うことは現実的ではありませんが、
コピーなら時間の許すかぎりいくらでも作ることができます。

それに、、、いくら持っていても、
給料を払う必要もなければ税金を取られることもありません。

*売れるコピーができれば、
あとはそれを沢山の人に見せるだけで収入が増えていく

→営業マンの場合、自分が営業できる人数の限界がある程度決まっていますよね。
1日は24時間しかありませんから、その中で何人の人に買ってもらえるか、、、
というのは、どうしてもある程度の限界があります。

でもコピーの場合は、例えばダイレクトメールならそれをどれだけ印刷して発送するか?
ということに、時間的な限界はほとんどありません。

インターネットの場合はそこにどれだけアクセスを集めるか。
そこにも限界はほとんどありません。

コピーライティングが「収入の限界を突破する」スキル
だと言われる理由はここにあります。

しかも、、、

これほど優れたスキルであるにもかかわらず、
習得にはさほど時間がかからないというのがまたいいところ。

僕もまだコピーを真剣にはじめてから5~6年しかたってないし、
世界的に見たらまだまだヒヨコに毛が生えたようなものでしょう。
(あ!ヒヨコは元々、毛が生えてるか!じゃぁ剛毛ってことで。。。)

それでもそれなりに成果が出るんですから・・・

個人的には、
コピーライティングを学ばない選択肢を探すほうが、
難しい気がしています。

世界でトップのダイレクトレスポンスマーケティングのマーケッター達も、
元々はコピーライター。

ダン・ケネディ、テッド・ニコラスは現役バリバリですし、
ジェイ・エイブラハムだって15年近くコピーライティングをやっていました。
(教材も確か出ていたはずです)

コピーライティングを学んでいけば、
自分の可能性もどんどん広がっていきます。

それこそ、取りきれないほどのビジネスチャンスが、
目の前にたくさん落ちているのに気づくでしょう・・・
(どれを拾うかを選択できるようにもなりますよ!)

もしあなたが、

コピーライティングのスキルを身に着けたいなら、、、
スキルを磨いていきたいなら、、、

僕には少し、そのお手伝いができます。
一緒に成長して行きましょう。

 

 

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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