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ダイレクトレスポンスマーケティングにおけるテストのヒント vol3

2012.11.27 | ,
  •  

From:寺本隆裕

これまで2週に渡り、ダイレクトレスポンスマーケティングにおけるテストの基礎的なヒントをお話ししてきました。

テストのヒント#1:
「アクション」を計測できるようにしておく。

テストのヒント#2:
「常に、2パターンの比較でテストする。(A/Bスプリットテスト)」

テストのヒント#3:
「テストの有効性は40コンバージョンを基準にする。」

ということでしたね。

過去の記事はこちらから。

その1

その2

今回のヒントは、、、

テストのヒント#4:
「テストする要素は1つだけ。それ以外は同じにしておく。」

とあるウェブページをテストしたとしましょう。

Aのページは、ヘッドラインと商品の写真とレイアウト。
この3つの部分を変更したらもっと売上アップするんじゃないか?

そう考えたとします。

そこで「ヘッドライン」「写真」「レイアウト」の3つが変更された、テスト用のページBを作成したとしましょう。そこでABテストを行い、、、見事、ページBが勝ち、成約率が1.26倍になったとします。

一見するとテストは成功のように思えるかもしれません。しかし実は、要素ごとに以下の内容かもしれません。

・ヘッドライン ・・・変更により、成約率は1.5倍に!
・写真     ・・・変更により、成約率は0.7倍に。残念。
・レイアウト  ・・・変更により、成約率は1.2倍に。

つまり、全部一気に変更することにより1.5 × 0.7 × 1.2 = 1.26倍。なのですが、写真を変更することにより、成約率が下がっているというわけです。

この場合であれば、「ヘッドラインだけ」を変更すれば成約率は1.5倍にアップすることになります。しかし3つの要素を全部一気に変更してしまうと、それがわからないのです。

この場合、もし写真を変更「しなければ」、

ヘッドライン × レイアウト = 1.5 × 1.2 = 1.8。
つまり、成約率を1.8倍にアップさせられるわけです。

つまり、1つずつの項目を順番にテストしていくことで、成約率を最大に高めることができるというわけですね。

(もちろん厳密にはそれぞれの「組み合わせ」により成約率が変わることはあります。が、そんなことを言っていたらキリがありません。が、そういった部分を深く研究している専門家もいますので、興味があればそちらへどうぞ)

テストする要素はひとつずつ。
あせらず、ひとつずつ。やるようにしましょう。

テストのヒント#4:
「テストする要素は1つだけ。それ以外は同じにしておく。」

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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