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「ウチのコピー、書いてください」

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

大阪のスタバより、、、

「ダイレクト出版のコピーを書いてくれませんか?」

先日新たに、何人かのコピーライターに声をかけました。

ありがたいことに、快く受けてくれました。

最近、フリーのコピーライターの人と話す機会があるのですが、
彼らは実力、スキルをメキメキ上げてきていて、
実際にコピーの仕事もどんどん入ってきているようです。

例えば、まだ今年コピーライターになったばかりのある人は、
12週間コピーライティング実践プログラム」のアドバイスに従い、
「コピーライター」の名刺を作り、名刺交換を行った所、、、

すぐに「それじゃウチのコピー書いてくれませんか?」と言われ、仕事を受注。

最初のDMライティングの仕事で成約率6%という、
(しかも恐らく、結構高額の会員制サービス)
数字を叩きだしたそうです。

今ウチで、専属でやってもらっているコピーライター
コピーライティング虎の穴1期卒業生)は、
もうすでに、プロモーションの中心的な人物になっています。

僕や小川と一緒にキャンペーンの企画を立て、
ビッグ・アイディアを考え、
ストーリー・ボードを作る。

必要なコピーが明確になれば、それぞれに必要なコピーのマテリアル一式を作ってもらう。

それを一緒にレビューして仕上げていく。

徐々に、僕がやりたいと思っていた、
「コピーライティングのチーム」ができつつある気がします。
(まだ2人ですけどね)

そうやって日々、プロモーションを作っていると、たくさん感じることがあります。

3つほどをシェアしたいと思います。

1.必要な技術が高度化している

特に最近、マーケット・ステージもどんどん変化して、
お客さんが「その手の」広告コピーを見飽きているため、
反応を取るのが難しくなってきています。

そのためいわゆる一時期流行った
「主婦が片手間で***円稼ぐ**法!」とか
「無料小冊子進呈!」
といった売り売りのコピーでは反応が取れなくなってきています。

なのでますます、
そういったマーケットでも、反応の取れるコピーが作れるコピーライターへの需要と、
専門的なコピーのスキルを深める重要性が高まってきています。

「コピーライター」という専門技術はとても奥が深いモノなので、
それにフォーカスして、特化して、深い知識を持っている人に、
今後どんどん需要が高まってくるでしょうし、
その傾向はもう既に始まっています。

2.チームプレーが重要になってきている

海外でも国内でも、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの大手企業なら当然のようにチームで
コピーを作っています。

コピーライティングを教えている、恐らく世界で一番大きい会社でも、
コピーライターが集まって、
彼らそれぞれが書いたコピーを批評しあい、ブラッシュアップしています。

コピーライティングというと、
一人プレーでこもってアウトプットを仕上げる、
というようなイメージがあるかもしれませんが、

やっぱり大きな成果を出している会社は、
そういった「職人技」だけに頼るのは危険だ、
ということを知っているのだと思います。

もちろん、個人個人のスキルを高めることが重要でないというわけではありません。

むしろ逆で、個人個人の高いスキルがあるからこそ、建設的な批評ができるわけです。

7つの習慣で言うところの「相互依存」の状態ですね。

たった1人で全部やって、それを大ヒットさせる。そんな必殺仕事人はカッコよく感じるかもしれません。

でも、、、

僕らは必殺仕事人である以前に「ビジネス」をしているわけですから、、、自分一人で作品を仕上げることよりも、高い成果を出す事が仕事なはずですよね。

質のいいリードをたくさん集めること
リードを顧客に転換させること
売上を上げて利益を出すこと

これが仕事のはずです。

であれば、全部自分でやろうなんてのは、単なる傲慢やエゴに過ぎません。

色んな人から批評やアドバイスを受けたほうが、
絶対にコピーの効果は高まるだろうし、
結局、収入も高くなるでしょう。

相談できるメンターや仲間がいる人といない人では、成果に大きな差が出てくるでしょう。

3.コピーは酸素

マーケティングとコピー。何が違うのか?どう切り分けるのか?

なかなか抽象的な議論ではありますが、最近、

「マーケティングというのは企画であり、それを形にするのはコピー」

というのがしっくり来ています。

例えば、
「インターネットでサンプルを請求させて、
そこにeメールとDMでフォローアップ。

まずは安いスタートキットを注文してもらい、DMで「定期購入」に入ってもらう。

関連商品をカタログで売り込んで、さらに売上を上げる」

というのはマーケティングの企画。

でも、文中にある、それを実現するためのパーツ、例えば、

・インターネットでサンプルを請求してもらうためのコピー
・eメール
・DM
・「定期購入」のオファー
・関連商品のカタログ

などなどは、全てコピーがないと形になりません。で、そのコピーが「反応の取れる」ものでないと意味がありません。

描いたマーケティングプランは、絵に描いた餅です。

それ以外にもたとえば、

セミナーのスクリプト(シナリオ)
小冊子、レポートなどの無料コンテンツ
メルマガ・ブログなどの無料コンテンツ
カタログのコピー
商品送付時に同封する「はじめにお読みください」
eメール
インフォ・プロダクトなら、その商品そのもの

などは、全部コピー。

コピーがないと形にならないのです。。。

特に、【ザ・レスポンス】の読者さんなど、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングをやっている会社にとって、
「コピーは酸素」。

コピーライターに対する需要や活躍のチャンスはたくさんあります・・・

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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