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夢、叶う

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

東京に向かう新幹線の中から、、、

今日は、東京に向かう新幹線の中から メルマガを書いている・・・ なんか、こう言うのってかっこよくね?

って言うのも、よく本のあとがきとか 前書きとかで「どこどこの空の上から」 みたいなコメントがあるでしょ?

飛行機の上で書いてます・・的な。

あれってなんとなくかっこいいよね。 んで、それをマネしてやってみた。 飛行機じゃないけど、新幹線の中から、、、

みたいな。

移動時間もメルマガを書いて、 なんて生産的♪って思うかもしれないけど、 ・・・現実は違う。

現実は、新幹線でガタガタ揺れる中、 メルマガを書かなきゃならない状況・・・ 東京に着いたらアポ・アポで埋め尽くされてるので、 今しか、書く時間がない・・・

というか新幹線ってのぞみになってから、 到着は早くなったけど、なんだかよく揺れるんだよね。 子供の頃、乗り物酔いをよくしてた僕は こんな系の揺れに弱い。

若干、胃のあたりから 嫌な感触を感じながらも、 メルマガを書いていると、、、

ちょっとした事に気づく・・・

って言うのも、僕は、 飛行機の上から・・・ みたいなのって「スゲェー」「かっけぇー」 って思ってたけど、実際は、当人としては そうじゃないんじゃないか・・・と。

昔、僕はちょっとした夢を持ってた。 それは、世界中を飛び回って仕事をするような ビジネスマンになりたい・・・というような夢。

世界中は飛び回ってないけど、 一時、アメリカによく出張に行くことがあった。 その時、ま、夢の一部がかなったような感じだったんだけど、 叶えてみると、全然楽しくない事に気づいた。

ってか、めっちゃしんどかった。

飛行機10時間とか12時間とか乗るし、 着いたら時差ぼけしてるし、めしはマズいし、 ああぁぁ、家に帰って和食が食いてぇぇ なんて、何度思った事か。

妻のランの友人にも世界中を旅して 仕事している人がいるんだけど、 あれも、他人から見たら憧れの仕事だろうけど、 本人的にはけっこうしんどいんじゃないかな、などと思ってしまう。

この僕の例のように、叶えてみると、 結構、あんまりだったな、、、と感じる 夢や目標ってのがある。

って言うか、そういうのってたくさんあると思う。 到達してみたら、なんか違うなって思う事。 こんなもんか、、、って思う事。

夢や目標の大半はそうじゃないか。 そんな事をフと思った。何故なら、 ほとんどの夢や目標ってのは、憧れから 入っていくんだよね。最初は。

なんか、すげぇーなこの人とか、 尊敬できる人への憧れから、自分も あんな人になりたいって夢を持つよね。

それ自体はとってもいい事だと思うんだけど、 その夢、目標ってのは、自分の内面から出た ものじゃないわけだ。

外からの影響、他者への憧れから出た 目標、夢なわけだ。

最終的に本当に満足できる夢ってのは、 きっと、自分の内面から出てくるものじゃないか。

自分がやってて本当に楽しいと思える事、 その事に本当に意味を感じれる事、 放っておいたらずっとそれに没頭してしまうような事。

そういう自分の内面から出てくる ものじゃないだろうか?

夢や目標を持たないよりは、 絶対に持った方がいいに決まっている。 それに向かっている時は、 最高の充実感を感じることができるだろう。 それを達成した時よりも大きな充実感だ。

しかし、ある時点で、 僕らは、それが他人の夢なのか 本当の自分の夢なのか 考え直さなければいけない時がくる。

そして、自分の内面を 見つめ直さなければならない時がくる。

自分がやりたい事は本当は何なのか? 自分がやってる意味を感じれることは何なのか?

新幹線に揺れながら、 フとそんな事を考えてみた。

ーおがわ

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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