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もっと簡単に結果を出すための学び方

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From:小川忠洋

何故、同じ情報を学んでも、結果の出る人と出ない人がいるのか??

From:小川忠洋

大阪のオフィスより、、

今日の話はきっとつまらないと思う・・・あなたを気持ちよくさせる話ではない・・・
でも、耳が痛いかもしれないけど、これを読めばきっと学習時間をおおいに節約できるはず・・・

何日か前、ダン・ケネディのコピーライティング・セールスマインドトレーニングプログラムを受けた大澤さんから大量のテスティをもらった。
※テスティとは、お客の声(英語でテスティモニアルtestimonialと言う)の事。
推薦文とかお客さんの声とか言う意味だが、テスティモニアルと呼ぶのは面倒なので、身内ではテスティと言っている。

彼が送って来てくれたテスティは、まるでセールスレターのようになっていて、ちょっと感動ものだった。さすがにプログラムを受けた後だけに、色々な工夫までされていた。

これは、逆にそのままセールスレターとして使えるんちゃうか?と思えるくらいの出来で、受け取った方も驚きというか感動というか・・・こんなお客の声をもらったら、やってて良かったなーと思える瞬間だ。

ここからその全文を見る事ができる・・・

しかし、大澤さんや他の人のようにこういうトレーニングを受けて結果を出す人も入れば、一方で、トレーニングを受けても全く結果の出ない人もいる。
もちろん、提供する情報は一緒だ。トレーニングの内容も一緒。条件も一緒。もらえるサンプルなんかも一緒。

でも、結果には大きな違いが出ている。その違いは何だろうか?

この違いを知る事はとても大切。何故ならこれを念頭においていないと、どんなに自己投資したとしても、全く結果が出ないからだ。

違いは情報そのものにはない違いは“受け手”にある

販売者の観点からこういう事を言うのは、とてもリスクがある。
もしかしたら、一部の読者を怒らせてしまうんじゃないだろうか?と言うリスクがあるが、これは、その人のためにもあえて言わなければいけないと思って言う。

なので、もしあなたが、その一部の読者で、このメッセージにムカついたなら、ここから先は読まないで欲しい。もっとムカつくかもしれない。

・・・

・・・

まだ読んでる?さすがだ!

こういった情報やトレーニングと言うものは、「内容そのもの」もとても大切なんだが、それを受ける、「受け手」によっても大きく価値が変わる。

例えば、ある人はダン・ケネディの100万円のセミナーに参加しても何にも収穫と呼べるようなものが得られない。そして、役に立たないと言うレッテルを貼って、それ以上、学ぶのを止めてしまう。

しかし、ある人は、ケネディの1500円くらいの本(究極のセールスレター、究極のマーケティングプランなど)を読むだけでも自分のビジネスに大きなインパクトを与えられる。

もちろん、受けてる内容は二人とも一緒だ。全くもって一緒。

もっと言えば、ある人は自分の家に届いたチラシやダイレクトメールなどを見て、素晴らしいビジネスのアイディアを思いついたりするし、街を歩いているだけでも、自分のビジネスの改善のアイディアが出てくる。

この二人の違い。それは、トレーニングを受けたりする時の「インテンション」の違いだ。Intentionとは意図という意味。どういう意図でそのトレーニングを受けるかという事。

結果の出ないタイプは、知識を集めようとする。まあ言ってみれば情報のコレクションのようなもの。自分の知らない情報をたくさん集めて、それのコレクションをしようとする。なので、常に新しい、自分の知らない情報をあつめるか?コレに重点が置かれる。

ぶっちゃけ。これ自体がわるい事ではない。これは、人の習性なのである意味、仕方ないっちゃー仕方ない事。しかし大切なのは、この事を認識した上で、それを克服するように心がける事だ。

では結果の出るタイプはどのようにトレーニングを受けるのか?

結果の出るタイプは、目的志向だ。トレーニングにせよ、マニュアルにせよ、本にせよセミナーにせよ、学習の前には、何らかの目的があってそれに望む。

例えば、「いかに自分のビジネスに使うか?」「いかに売上アップにつなげるか?」という情報を潜在的に探している。だから、別にトレーニング全体を受ける必要もなければ、本を最初から最後まで読む必要もない。

例えば、ある3日間のブートキャンプで、最前列に座っていた人が、1日目の午前中で帰ってしまった。その様子から、「もしかしたら、返金の要望がくるかもな・・・」と思っていたスピーカーが後から聞いてみたら、「1日目の午前中ですでにすごいいいアイディアが浮かんだので、それを実践するために会社に戻った」と言う。

これが結果を出すタイプだ。

セミナーでもマニュアルでも、本でも何でもそう。最後まで聞く必要はない。最後まで読む必要はない。途中で、「これは使える、やってみよう!」と思える事があったら、そのままスルーするのではなく、立ち止まって、それ以上、読むのを止めて、スグに実践してみよう。

マニュアルや本だったら、後から戻ってくる事はいくらでもできる。セミナーだったら、途中以降は聞けなくなるけど、、、それが何だって言うんだろう?結果を出すのが本来の目的なはずだ。

このテスティから分かるように、大澤さんは、なんとトレーニングのまっ最中にも習った事をスグに実践して結果を出している。価格テストをしてみて、20%利益がアップしている。

スグに実践すれば、スグに結果が出る。そうすれば、面白くなってくる。面白いのでもっとやる。また結果が出る。また面白い、と言う好循環に入って行くのだ。こうなると、ビジネスは楽しくてしかたなくなる・・・

(僕自身も昔、ケネディのニュースレターを読んでいる頃は、毎月、読みながらマインドマップを作って、やるべき事やビジネス上の課題などを洗い出していた。)

あなたも、今現在、何かの本を読んだり、マニュアルや教材を見たり聞いたりしていると思う。じゃあ、

その目的は何だろうか?

  • 何故、それを今、読む必要があるのか?
  • 何故、大切な時間を使ってまで、それを今、学ぶ必要があるのか?
  • それを学んで何を得たいのか?
  • どんな情報を探しているのか?

紙に書き出してみよう。アホらしいと思うかもしれないが、こうする事によって、いかに自分が目的もなく、情報を収集していたかが分かるだろう。
そして、目的を見つければ、結果を出すのがもっともっと簡単なのが分かるだろう・・・

PS:→ http://www.theresponse.jp/gold/plus/present.php

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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