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ダイレクトレスポンスマーケティング最大の間違い

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From:小川忠洋

ちょっとしたステップの間違いが、成功と失敗を分ける理由とは?

From:小川忠洋

大阪のオフィスから、、、

今日は、ダイレクトレスポンスマーケティングで、誰もがやってしまう、最大の間違いについて話そうと思う。これは、ある人のストーリーから始まる・・・

昔々、ペットフードを売ろうとしていた人がいた。

彼はマーケティングを熱心に勉強していた。
なので、彼が作ったマーケティング戦略は完璧だった。
彼が書いたセールスレターも最高の出来だった。
誰もがうらやむような内容だった。

保証も完璧、お客にリスクはほとんど残っていない。
ヘッドラインも強烈で無視できない。
一度、このヘッドラインを見てしまったら、続きを読まずにはいられない。
そして、サブヘッドも強烈なので、流し読みしていても、いつの間にか、本文に引き寄せられて読んでしまっている。

商品のパッケージも最高で、どこのデザイナーに頼んだのか?と言うくらい。
価格も競争相手と比べれば、全然安い。
しかし、このキャンペーンは失敗に終わった。
何故なら、彼はある一つの重要なポイントを見過ごしていたからだ・・・それは、、、

犬がそれを食べなかった。

僕は犬を6匹飼っている。
なので、分かるんだけど、犬のペットフードにも色んな種類がある。
オーガニックのペットフードなんてのもあって、ウチはそれを使っている。結構高い。
しかし、その値段の高さにも関わらず、ウチのチビ達は好き嫌いしてご飯を残したりしやがる。

しかし、それでもとても可愛いので、時には、ペット用ふりかけ(そんなものまである。ペット産業は恐ろしい)をかけて食べさせたりもしている。
ふりかけがかかっている時は、みんな大喜びなのだ。

さて、話を元に戻そう。
このストーリーの教訓はなんだろうか?それは簡単な事だ、、、

ゼロは何倍にしてもゼロ

インターネットマーケティング最強の戦略の本の中でも、その特典のDVDの中でも言っていると思うけど、ダイレクトレスポンスの必勝パターンはとても簡単。
たったの2ステップに分ける事ができる。それは、

ステップ①売れるセールスレターを書く事(売れるサイトを作る事)

ステップ②それを100万人に見せる事。

100人が見たら、2人が買うと言うセールスレターができれば、それを1万人に見せたら、200人が買う事になる。100万に見せたら、2万人が買う。1000万人に見せたら、20万人が買う。
それが赤字にならないのであれば、後は、ただ見せる人の数を増やせばいいだけだ。

しかし、100人が見て、誰も買わないセールスレターだったら?1万人が見たら?
もちろん、ゼロ。100万人が見ても、もちろんゼロ。
1000万人が見たってゼロにしかなりえない!!
つまり、ゼロに何をかけてもゼロにしかならない。当然の算数だ。

100万人にあなたの広告を見せるにはそれなりのコストがかかる。
ゼロだったら単純に見せれば見せるだけ、赤字が累積するだけ。

ダイレクトレスポンスマーケティングでも、インターネットマーケティングでも同じなんだけど、ほとんどの人が最初にやる間違いが、コレだ。

ステップ①とステップ②を逆に考えちゃう・・・

つまり、まず最初に、どうやって広告するか?とか、どうやってたくさんの人を自分のサイトに呼び込むか?って、そっちの方にフォーカスがいってしまう。
しかし、いくらたくさん呼び込んだ所で、ゼロはゼロ。

だから、最初にやるべき事は、ステップ①なんだ。
つまり、売れるセールスレター、売れるサイトを作る事。
コンバージョン(成約率)を上げる事、それのテストを繰り返して改善する事が第一歩。

それができたら、『さあ、どうやってこの広告を100万人に見せようか?』という話になる。
この順番を間違えると、いつまでたっても利益の上がらないビジネスになってしまう。
だから要注意。

まず、コンバージョン。次に、100万人。

あなたは今、どっちにフォーカスしてるかな?
犬も食べないペットフードを売ってはないかな?

小川忠洋 

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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