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Twitterでみつけたインターネットビジネスのアドバイス

2010.2.17 | ,
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FROM:鷲見貴人

『140文字以内の”つぶやき”程度で、何が学べるっ!』と思うかもしれませんが、有益な情報を発信してくれるユーザーも中には沢山います。
(もちろん、ただのユルイ系のつぶやきしかしないユーザーもいますが…笑)

今回の記事では、インターネットビジネスに関して、それぞれのジャンルごとに有益だと思われる “つぶやき” をまとめてみました。

マーケティング

DruckerBOT:マーケティングとは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすること。

natrass:今、本屋にいるけど、ここの店員はマーケティングというものを知らないらしい。『背が高くなるらくらく体操・食事法』って本を棚の一番上に置いているが、この本を欲しがるようなタイプの人では残念ながらそこまで手が届かない。

naokihiguchi:献血をいくら呼びかけても無駄な理由がなんとなく分かった。要するに、マーケティングとか戦略立てが出来ていない。景品が貰えたり、かわいい看護士さんと話せたりっていう華やかなイメージを与えれば特に俺らくらいの若者はすぐに食いつくと思う。人間は結局、自分に利益のあることしかしないからね。

copyteramoto:売っている商品のリサーチをスルーして、最初に見込み客のことをリサーチすべし。商品のベネフィットを見つけるためには、まず、見込み客にとって、何がベネフィットになりうるかを知らなければならない。リサーチの大原則。

コピーライティング

copyteramoto:USPだ。コピーにはUSPが必要。そして、そのUSPを中心にコピーを組み立てること。いくらオファーを積み上げたとしても、USPをぼやけさせてしまうのは間違い。

hidenoritakii:本業の価値をまじめに上げようとせずに、マーケティングだけですべてが解決する幻想を抱いてはいけない。コピーライティングをいくら勉強したところで、固定費投資(人や場所など)および商品開発に投資をしない事業はいずれ競争相手に必ず負けることになる。

iseryuichiro:ストーリーは相手の脳をひらく鍵。ストーリー以外のことを話しているとき、あなたは常にお客さまにジャッジをされている。ストーリーを話しいるときだけ、ジャッジされず、オープンに話を聞いてくれている。

kossii:一度考えて、数日おいてもう一度考える。その数日の間に潜在意識が働く。コピーに限らずそれがいいアイデアの生まれる仕組み。

kanjizaibosatsu:セールスレターを書くとき。まず、そのレターの想定する相手をまず明確にイメージする。そして、その相手になりきってみる。そして、その人の悩みを書き出していく。

SEO

petenshi:『いいものでも人目につかなければ意味がない』という思想がSEOの背景にはあるはずなのに、内容はともかくSEOだけあげようという思想が氾濫しているせいで、SEOという人間が胡散臭くて仕方ない。

suzukik:SEOに関わる人は絶対に実践すべき。コンテンツに乏しいサイトのくせに単一ビッグキーワードで上位を狙いたがるクライアントにはホント困る。

takahwata:検索クエリやその検索意図と適合するコンテンツを、必要な人に必要な時(=検索)に届けやすくするための技術がSEO。ランキングは単なる表示位置を表す物差しでしかない。ここが理解できれば、検索結果がパーソナライズされた時にウェブマスターは何をすべきかの道筋も見えてくるはず

hoge_systemz:SEO(笑)ってネットを汚す行為でしょ?もうウンザリなんだ。まともなサイトなら情報を蓄積していく段階で構造化されるはずだしさ。10なのに7にしか見えないのを10に近づけるならSEOだけど、0のクセに10に見せようとしてるだけじゃん。反吐が出るわ。

msng:最近SEO屋さんからのDMが増えたなー。DMなんて打たずに、お得意のSEOで集客すればいいのに。

PPC

hidenoritakii:キーワード広告(PPC)の世界で一番やってはいけないのは「機会損失」だとしみじみ思う。問題なのは、その機会損失がなかなか自分では気づけないこと。

hidenoritakii:オーバーチュア、Googleアドワーズの管理画面に入って、まずやることは、キーワードを「コストの高い順」に並べること。高いコストをかけているキーワードのCPAチェックが最初の仕事。

saki_in_tokyo:「どれだけ課金されるか事前に正確にわからない」のが怖くてppc始められない方や、きつめの予算設定による機会損失から逃れられない方が多いのが、事実。人間は、「確定した不利」よりも、「不確定な有利」に、より不安を感じるものなんだ。

ウェブ解析

ouchicom:Google Analyticsでは複数ドメインを一つにして解析するよりばらばらで解析した方がよいことが多い

Hamachiya2:いまアクセス解析みてたら『User-Agent:愛してる』なんてのが…!検索クエリならともかくuaで告白されたのは初めて

kotoriko:アクセス解析みたいなのなかったらWebページってもっと使い難かったわけで、電子本も読者がどういう何ページ目で読むの止めただとか、どういう勢いで読んだだとかの行動が分るようにしたら、もうちょっと面白い本が増える。

アフィリエイト

todesking: アフィリエイトの何が汚いってURLが汚い

riko:アフィリエイトで食べてる人に「インターネットなくなったらどうするの」とかいうのって、先祖の土地をコイン駐車場にしてチャリチャリ稼いでる人に「車なくなったらどうするの」っていうぐらい意味がないと思う

arigamin:アフィリエイト貼るにしても、センスの欠片もなくリンク羅列してるだけのサイトとか頭の悪さアピールしてるだけだろ

起業

TakaIwamoto:情報過多の現代においてこそ、自分の目でみて、自分の頭で考えることの重要性が増している。映画Matrixで、真実の世界で人間が培養されているシーンがあるが、あれは与えられた情報を鵜呑みにしている現代人の姿を映し出しているともいえる。覚醒しないとね。

yasuzySG:アブダビ投資庁の投資最高責任者「日本はとてもよい国だ。治安もいい。人も親切で勤勉だ。頭もいい。文化もあるし美しい式もある。水も豊富だ。中東にはないよい部分がたくさんある。資金も腐るほどある。ただ一つだけ重要な問題点がある、それは、成長の意思がない」

hidenoritakii:お客さんの声をもらうと、褒め言葉だけではなく、たまに痛烈な批判もある。しかし、こういうクレームほどありがたいものはない。ほとんどお客は、不満足の場合、クレームすら言わずにだまって去っていくから。「自分を成長させてくれるチャンスをもらっている」と思えば批判も神様からの贈り物となる。

suganeseo:仕事が出来るのと、社員をマネージメントする能力は全く別もの。起業家社長は「一人一人の社員をどのように活躍させたいのか」、そのビジョンが無いなら、自分一人でビジネスやってたほうがいい。わざわざ人を雇って会社をやるってことはそういうことだと思う。

akhk:「起業したいんですが・・」って相談を受けますが、ぼくの答えは「うん、やれば。なんで今すぐしないの?」です。そして「まだ○○も××も勉強しないとですし・・」と言われ、「うん、多分一生それ言い続けるよ」って返します。そんなん言いだしたら俺なんも足りねーてよ\(^o^)/

kazu_fujisawa:しかし、日本の知的能力の高い人がお医者さんや弁護士にどんどん配分されるのは社会的には大きな損失。起業して新しい価値を作り出したり、科学技術の発展に貢献した方がいい。

hiroshitasaka:6年前、社会起業家フォーラムを設立したとき、松下翁の言葉を引用しました。「企業は、本業を通じて社会に貢献する。利益とは社会に貢献したことの証である」。この言葉通り、本来、ビジネスとはソーシャルなもの。そして、社会貢献と利益追求とは、本来、対立するものではなく、一つのものでした。

kumifujisawa:起業になぜ踏み切れたのですか?とよく聞かれます。起業したいと思い続けて、震災やサリン事件を身近に体験し、人はいつ死ぬかわからないことに気づいたから。死ぬ時に後悔したくない。ならば失敗しても起業しておきたいと思ったのでした。人は突然死ぬけど、事業に失敗しても死なないのだし。

まとめ

ここで紹介したアドバイスは、氷山の一角程度のもので、これ以外にも見逃している有益情報は山ほどあるハズです。(単純に、僕がみつけたものだけをピックアップしているだけなので…)

また、ここに紹介したユーザーをフォローすることで、今後さらなるアドバイスをゲット出来るかもしれません。

情報発信やマーケティングのツールとしてではなく、情報収集のツールとして、Twitterを利用してみるのも良いかもしれませんね。

―鷲見貴人

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