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あなたの仕事は__屋?

2011.10.27 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

いつもこのメルマガを書くときには、あなたがどうやったら売上を伸ばせるか?どうやったら収入を増やせるか?どうやったら、もっともっとあなたのビジネスを成長させることができるか?という事を考える・・・

今日もその事を考えて、愛用のMacBookAirに向かう。売上を上げる方法、収益を上げる方法というのはゴマンとある。しかし、多くの社長は、年商1億円のラインを突破することができずに、苦労している。一方で、一部の人は簡単に年商1億を突破する。まるで、そこに壁なんかないように・・・

何が違うのか?

その違いは、あまりにもたくさんあるので、一言では言えない。しかし、色んな社長の話を聞くと、これが最も大きな間違いだと言える。この間違いをしているせいで、本当はもっと簡単に売上を上げる方法があるのに、それが見えなくなってしまう・・・

その間違いとは「社長はマーケッターである」という認識がないことだ。多くの人は、自分は○○屋さんだと思っている。例えば、WEB制作の会社だったら、「自分はWEB屋さん」印刷屋なら「自分は印刷屋」整体師なら「自分は整体屋」・・・

しかし、これは間違いである。正確には社長の仕事は、「マーケッターでたまたまWEB制作を商品にしている」というのが正しい。WEB屋さん、印刷屋さん、整体やさんってのは、いわゆる「商品」のことをメインに考えている。

商品は中心ではない

しかし、ビジネスの中心になるのは、商品ではない。(商品は常々入れ替わっている事を見ても明らかだ。ソニーの中心はウォークマンか?そうじゃない)ビジネスの中心になるのは顧客である。そして、顧客を獲得して、リピートさせるのがマーケターの仕事である。だから、社長はマーケターなのだ。

社長が自分のビジネスを商品中心で捉えてしまっていると、どうしても、限界がでてきてしまう。まず第一に、売れない商品を切ることができない。売れないというのは、顧客から受け入れられてないとうい事実だが、その事実を受け入れられないので不毛な努力を繰り返してしまうことになる。

一方、マーケターは違う。マーケターは売れない商品はスグ捨てる。売れないキャンペーンはスグ終わり、売れない広告は即中止。何故なら、マーケターにとって中心は顧客だからだ。

商品というのは、顧客を獲得するためのツールにすぎない

また、商品中心だとどうしても、その商品カテゴリーの事しか考えられない。つまり、枠の外の考え、アイディアを実行することが困難になる。自分は○○屋だと言う多くの人は、業界の常識や一般的なやりかたに従っている人が多い。

しかし、常識や一般的なやり方に従うのは、失敗の確率を高める最も確実な方法である。何故なら、考えてもみるといい。業界のほとんどの人は、大した成果を上げられてない。右へ習えで、同じような事しかやらなかったら、同じような結果かそれ以下の結果しか出ない。

民主主義が正しいって教育のせいなのか?僕らは多数派は正しいと思いこんでいる。では、なぜ成功しているのは常に少数派なんだろう?結論は簡単だ。少数派が正しいのだ。

ビジネスの世界では少数派が常に正しい。少数派が常に勝つ。

どんなビジネスをしていても、その業界の慣習や常識的なやり方などがある。しかし、そんなもんに従っていては、みんなと一緒に集団倒産しようってもの。自分が顧客だったら、他と大して変わらないような所になんか行きたいとは思わなくないか?

我々はマーケターだ。たまたま、今の商品を扱っているにすぎない。やっている仕事はみんな一緒だ。顧客を獲得して、顧客を維持する。これだけである。

マーケターには、業界なんてものはない。

顧客を獲得するためには、人間の行動心理を知らなければいけない。人間の行動心理には、業界なんてものはない。同じだ。どの商品を買うときにも人間は同じことを考えて、同じパターンで買い物をする。だから、「ウチの業界は、、、」なんてセリフはナンセンスである。

忘れてはいけない。我々は「たまたまこの商品を扱うマーケティング屋さん」である。だから、あなたはこのメルマガを読んでいるじゃないか?

小川忠洋 

PS:年商1億円を突破したい?ならこのビデオを見てみて。http://www.theresponse.jp/B2B/

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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