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鬼トレで赤っ恥をかいた話

2017.5.1 | ,
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From:西埜巧祐

@心斎橋のスタバより・・・

「西埜さーん、
 大丈夫ですか?」

先週土曜日の朝11時。熱気で”もわっ”としたジムで、倒れました。原因は久しぶりにやったトレーニングが原因です。そのトレーニングがキツイ。しかも、先月はセミナー、米国出張が重なってしまい、久しぶりのトレーニングです。

調整も兼ねて、重めのトレーニングをしようと思いました。結構セミナーや出張続きだった体をリセットしよう。そう考えていたのです。そして、軽い気持ちで「イケるっしょ」とナメてトレーニングをしたら、途中で倒れてしまったのです。本当に立っていることもままならず、引きずられながら休憩スペースに運び込まれました。

このジムのトレーニングは、かなりキツイです。初めてやった時は、足が3週間くらい曲げられなくなりました。ジムは女性も多いです。そのトレーニングをした時は、3人中2人が女性でした(男性は私だけ)。女性チームは、トレーニングをきっちりこなしました。私は、途中でリタイヤです。

女性はクリアし、自分だけリタイア。

女性は優しいので、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれます。ですが、その声かけによって、見事に私の自信と自尊心を破壊されました。もちろん、その方々が悪いわけではありません。

でも、負けん気が強い私なので、こうなると悔しくてたまりません。相手も恥を書かそうとしているわけではありません。でも、私としては、、、恥ずかしい限りなのです。心配をしてくれる相手に、そんなことは言えません。

とりあえず「あ、、、大丈夫です」と、倒れながら返すだけです。そして、引きずられながら休憩スペースに戻りました。その後1時間熟睡して、なんとか起き上がり、家に帰りました。

ただ、悪かったのはロクにクールダウンやストレッチをしなかったことでしょう。体を動かせば、常に何かしらの筋肉痛が出るという状態になりました。

私自身、運動ができない方かと言われると、そうではないと思います。10年ほど、ソフトテニスをやっていました。中学から高校までは、ほぼ休みなく部活です。授業が終われば、夜遅くまで練習に明け暮れていました。もちろん、土日だって朝から夜まで部活です。中学・高校では、陸上部に負けないほど、体力はありました。駅伝を走ったこともあります。

大学でもソフトテニスの部活とサークルを掛け持ちしました。8月の真夏でも、10時〜19時まで試合をしていました。でも、今やそんな体力のかけらもありません。

事実、倒れました。さらに、トレーニングの後、腕が肩より高く上がらなくなり、仕事に支障が出ました。痛みが気になって、仕事に集中できません。もともと、仕事のパフォーマンスupのために、始めたトレーニング。でも、こうなってしまっては何のために始めたんだか、わかりません笑

なぜ、トレーニングで倒れてしまうのか?
(そして、それがセールスライティングにもつながる理由)

きっとこれを読んでいるあなたなら、理由がおわかりになると思います。そう。働き始めてから、定期的に運動をしていなかったからです。正確にいうと、有酸素系の運動をしていなかったのが原因です。

筋トレはしていました。朝起きたら、筋トレをするのが日課です。でも、持久力向上については、何もしていません。出張が重なれば、定期的に通いづらくなってしまいます。そりゃ久しぶりに急激なトレーニングをしたら、それは体はついていけなくなりますよね。

このように、昔は”できたこと”でも、ほったらかしにしておくと、できなくなることがあります。これはセールスライティングでも同じです。セールスライティングはスキルです。磨けば磨くほど、うまくなります。でも、磨かなければ、うまく書けません。久しぶりに書こうと思っても、思うように書けない‥なんていうこともあります。

どんな人でも売れる文章を書くことができます。それも訓練をすればするほど、書きやすくなります。コンテンツライティングの第一人者である、アメリカのコンサルタント「アン・ハンドリー」は、こう言っています。

本の引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
たいていの人は、平凡な文章から脱却して、もっと素晴らしい、読者のことを第一に考えた文章を書く能力を持っている。ただ必要な筋肉を鍛えていないだけのことなのだ。

(中略)

優れたライターになるための鍵は、たくさん書くことなのだもっと優れたライターになるための鍵は、とにかく書くことである。書くことを習慣にすること。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

書く訓練をしておくと、セールスレターは書きやすくなります。

毎日書いているライターと、そうでないライター。どっちのセールスライターの方が良いセールスレターを書けるでしょうか?答えは明白ですよね。書き方を知っていたとしても、訓練を積んだ人と、そうでない人とでは、書くスピードや、コピーの質が変わっていきます。

例えば、僕がやっていたソフトテニスを例にしてみましょう。ソフトテニスでも、打ち方を習います。でも、その打ち方を3年間続けた人と、3日前に知って練習をした人とでは、ボールの飛び方が違います。3年間続けた人は、打ち方も綺麗に見えますし、ボールも飛びます。でも、3日前に知って練習した人の打ち方は、”ぎこちなく”、ボールも飛びません(相手のコートに入らない時もあります)。

ちなみに、私は物覚えが悪い人でした。なので、正しい打ち方を身につけるまで、5年はかかりました。中学から始めたソフトテニスですが、上手くなったと言えるのは高校2年生の終わり頃だったのです。文章もそうだったと思います。訓練をすることで、より書きやすくなりました。では書く訓練では、何をすればいいのか?

今すぐ、楽に、簡単にできる3つのトレーニングをお話ししたいと思います。

”書くトレーニング”ー1
ジャーナル(日誌)を書く

今日、あなたが感じたこと、学んだこと、やったこと、これらを1日の終わりに書いていくのがジャーナル(日誌)です。去年、小川のブログでも紹介されていましたが、日誌はとても良いです。振り返りを改めてすることで、気づかなかったことにも気づけます。

最近の話。新人のMTにフォーマットを作ってやるようになりました。今まで、新人のMTがグダグダでしょうがなかったのです。「最近、どう?」「いやー」みたいな感じになり、どうも良い感じではありませんでした。それに”あるフォーマット”を作ったところ、見違えるほど良いMTになりました。

そして、ジャーナルを書いていて、これは他のMTでも使えるんじゃないか?と気づくことができました。書くことで、訓練だけでなく、こういった意外な成功にも気づけます。

”書くトレーニング”ー2
学んだことのまとめを書く

少しジャーナルよりも簡易版です。今日学んだことを人にわかりやすく伝えるように、まとめを作ってみましょう。書くことで、自分の頭の中を整理していきます。何かしら学んだことをがあるなら、それをまとめてみましょう。そして人にシェアをしてみて、わかりやすいかを聞いてみてください。

「わかりにくい」となれば、それは自分の考えが伝わらなかったことになりますよね。そうなれば、その部分を改善する・・・ということを繰り返すことで、より書くことに慣れていきます。

”書くトレーニング”ー3
写経をする

セールスレターの写経も、訓練になります。セールスレターがどのように書かれているのか?その文章になれることもできます。読むよりも、書く方が、「あ、この表現いいな」と肌で感じることができます。

”読む”だけですと「太字」「サブヘッド」「ヘッドライン」など、強調された文字が記憶に残ります。逆に、強調されていないコピーは記憶に残りづらいです。でも、強調されていないコピーも、セールスレターを構成する大切な要素になります。写経をすることで、そういったパーツ・コピーも自分のセールスライティングの知識・武器として落とし込めるので、ぜひやってみてください。

継続はチカラなり・・・

1〜3をやっていくことで、自ずと”書く”ことに慣れていきます。そうすると、書く文章の質や量が変わります。書く文量が多くなります。これはとても良いことです。実際、書くぞとなった時に、書けない・・・となるのは、頭の中の思考を書き出せていないからです。僕も経験があるのですが、書こうと思った時に、手が止まる時期がありました。それは、書くことに慣れていなかったからかなと思います。

書くトレーニングを続けていくことで、自ずとセールスレターも書きやすくなります。かなり良いレターが書けるようになるはずです。ぜひ、1つでもいいのでやってみてください。継続をしていくと、大きな変化が出てきます。

ぜひ継続を。継続しなければ、冒頭でお話ししたように、、、トレーニングを久しぶりにやった私のように、全然できない・・・なんていうのが出てきてしまうかもしれません…

ー西埜巧祐

西埜 巧祐

2012年にダイレクト出版に入社。1つの商品の販売プロジェクトで3000万円以上を売上げたり、企画したセミナーを告知後8時間で140名(満席)集客したり、年間120万円もするコンサルティングを満員にするなど、、高額商品・セミナーの販売で数々の実績を残す。また、自身が担当した高額セミナーの集客を毎回成功させ、その手順をマニュアル化。現在、それを使ってダイレクト出版の他のマーケッターも、セミナーの集客を行っている。現在は【ザ・レスポンス】のブランドマネージャーとして、プロモーションの企画、運営、商品の開発、人材教育を担当している。

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