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[写真]これは金銭搾取か??

2014.9.30 | ,
  •  

From:寺本隆裕

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これは僕のお気に入りのGショック。
子どもと公園に行く時なんかに、激しい衝撃に耐えられるよう買ったもの、なのですが、、、

このまえ、この時計についてちょっとした出来事がありました。

なぜ4倍の価格??

大阪のとあるお店に何気なく入った時のこと。
ショーケースに僕のものと全く同じGショックが入って売られていました。

あ!同じやつかな?

と思ったのですが、僕は一瞬では、それが僕のものと全く同じだと判断ができませんでした。

なぜならそのGショック。
僕が買った値段は9,800円だったのですが、そこで売られていた値段は4万1000円だったからです。

しばらくじっと見ていましたが、やっぱり全く同じ時計でした。
全く同じ時計を売っていて、値段が4倍位違うのです…
(一体、粗利はどれくらい違うのでしょう、、、)

なぜそんなに値段が違うのか?
それは「誰が」売っているのかの違いにありました。

というのも、僕が9,800円で買ったのはAmazonで。
4万1000円で売られてたのは、とあるちょっと高級な有名カジュアルファッションブランドの店、だったからです…

さて、これは顧客からの金銭搾取でしょうか?

全く同じものを4倍の値段で売る。
これは許されることでしょうか??

確かにこの例は、ちょっと微妙な感じがするかもしれません。
例えば僕がこのブランドの店で4万円出して買った後に、ネットで9800円で売ってるのを見たらムカつくでしょう。

なぜならそこに、ほとんど付加価値の違いはないからです。

おしゃれなブランドのバイヤーが、おしゃれだと思うものをチョイスしている。だからこの店で買ったものを身につけると、おしゃれだと人から思われる確率が高いよ、というのがお店(セレクト・ショップ)の付加価値なわけですが…それが価格差で4倍は許容範囲かというと、受け入れられないという人のほうがさすがに多いでしょう。

特にこういった「品番商品」を「そのまま」売るようなビジネスだと、付加価値がつけにくいです。

でも一方で、そうでないビジネス、
例えばセールスコピーライターならどうでしょうか?

では質問です。

全く同じスキルと能力を持っている2人のセールスコピーライターがいるとします。

セールスレターの執筆料が、

一人は20万円。
もう一人は50万円。

これからセールスレターのライティングを頼もうとしている人がいるとしたら、どっちのほうがウデがあるように見えるでしょうか?もっと言えば、どちらの「品質」が高そうでしょうか?

次の質問です。

この2人が作ったアウトプット。それぞれは、全く同じくらいの成約率の出るセールスレターだとします。同じような売上(支払った報酬をはるかに上回る)があがり、クライアントは大喜びするレベルです。

ということは、納品物の「品質」は全く同じということになりますが、、、
だとすると、「高く」売った方のセールスライターは「悪いヤツ」でしょうか?

その次の質問です。

クライアントが満足してくれたので、この2人のセールスライターは別のクライアントを紹介してもらおうと頼むわけですが、、、以下の2つ、どっちが払ってもらいやすいと思いますか?

・最初20万円で受けたセールスライターが、紹介してもらった次のクライアントからは30万円払ってもらおうとする
・最初50万円で受けたセールスライターが、紹介してもらった次のクライアントも50万円で受ける

では最後の質問です。

2人とも、セールスライティングの報酬で、月収(≒月商)100万円を稼いでいるとします。
さて、時間的に忙しいのはどっちでしょう?また、余裕があるのはどっちでしょう?

そして次に、月収200万円を目指そうと思った時、先に到達できるのはどっちでしょう?

セールスライターのセルフ・ブランディング

Gショックだとだいぶ悪徳な感じがするかもしれませんが、セールスライターだとどうでしょうか?2人のどちらも、クライアントを満足させ、成果を上げ、きちんと仕事をし、、、そして報酬を得ています。

でも「適切に」報酬を受けとっているのはどちらでしょうか??
高く報酬を受け取っている方は「悪」で安い方は「善」なのでしょうか??

判断が難しい理由には、セールスライティングというものの「価値」がGショックなどに比べてわかりにくいというのがあります。セールスライティングは、そのものの価値を顧客が判断しにくいというのもありますし、また、例えばセールスコピーを書くにあたってクライアントとやりとりするプロセスで、クライアントを安心させているという「別の価値」も生まれる、というのもあります、、、。

それに、「誰に売るか」によっても価値がかわります。

「盲目の国では片目のものが王になれる」

とダン・ケネディはいつも言っています。

もしクライアントがセールスライティングの素人なら、素人に毛が生えたくらいのセールスライターでも価値があるのです。

例えば、自分でバリバリセールスライティングができて、それをきっちり学んでいる部下もたくさんもっている人と、セールスライティングを学ぶのが苦痛で、誰か優秀な人にやってもらいたいと思っている人に、「セールスレター書きますよ」と売り込む場合では、同じスキルレベルであっても全くもってその価値が違います。

売っているもの「そのもの」を売るのではなく、
別の何か、特に、見込み客が「本当は何にお金を払っているのか?」を考える。

同業者を見て自分自身の価値を決めるのではなく、
顧客の側(お金を実際に払ってくれる人)を見て、自分自身の価値を決める。

そうすることによって、
「顧客が払いたい価格」が高まり、
(実際のスキルレベルは同じであったとしても)
結果的にあなたが受け取る報酬も高まるわけです。

自称世界一のセールスライターであるゲイリー・ハルバートは、セミナー受講生からの「どうすればそんなに高い収入が得られるのか」との質問に、こう答えています。

「私はセールスライティング・ビジネスをしているのではない。
私は、自分自身の価値を高めるビジネスをしているのだ。」

さてこれは、顧客からの金銭搾取でしょうか??

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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