トップ > ブログ >  > まだ、コピーライティングで結果が出ない?

まだ、コピーライティングで結果が出ない?

  •  

From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

誰がなんと言おうと、コピーライティングは楽しい分野だと思います。先日もあるサイトで、43歳の主婦のコピーライターが紹介されていました。

彼女はフリーのコピーライターとして活躍しています。

地元の小売店、3店舗くらいが彼女のクライアント。eメール、ウェブサイト、セールスライティングが主な仕事です。

6:50に起きて、8:00までライティングの仕事。
朝食をとったあと、夫と一緒に趣味のバイクで海岸を走る。
自分を高めるエクササイズをやったあと、9時頃から12:30まで、またライティング。
その後昼食。

昼食後、クライアントとの打ち合わせや、それがない日は読書や勉強。
2:45になると、息子を学校に迎えに行き、3:30まで遊ぶ。
5時か6時ころまで、必要ならばライティングの仕事。
相当忙しい時期を除き、それで仕事は終了。

それでいて2011年の収入目標は、1300万円ほどだそうです。

しかも彼女は40歳から本格的にコピーの勉強をはじめたので、今でまだ、3年目ということですから驚きです。

あなたがどんなライフスタイルを望んでいるかはわかりませんし、「コピーライター」になりたいのかどうかもわかりません。

自社のビジネスを伸ばすために、コピーを学んでいるという場合もあるでしょう。

でももしあなたが今、思うような結果が出ていないとしても、絶対にあきらめずに学び続けて欲しいと思っています。

・なかなか結果が出なくて苦しいとき。
・空振り続きでしんどいとき。
・いまいちポイントがつかめなくてもどかしいとき。

そんなときもあるでしょう。人によっては、最初の1~2年くらいはなかなかうまくいかないかもしれません。

最近コピーを学んでいる、ザ・レスポンスのチームの新人コピーライターは、

「まだ、バットの振り方がわからないんです、、、」

と言っていました。うまい表現ですよね。

コピーライティングが「バット」なんだとしたら、バットを持っただけでヒットを打てるわけではありません。

素振りをしたり実際のボールを打ったりして、練習と実践を繰り返す必要があります。

大振りせず、バットを短く持ち、基本に忠実に、ボールに逆らわずにピッチャー返しのシングルヒットを狙う。

そんなことをやりながら、少しずつうまくなっていかなければいけません。

でも、その苦しい(楽しい?)修行の時期を乗り越えて、ある程度「打率」が上がってくると、、、

プロモーションがヒットして、
たくさんのお客さんを獲得してくれたり、
売上を上げてくれたときの喜び。

他人の作ったすばらしいプロモーションや、アイディアを学ぶ事の喜び。

一度作ったプロモーションが、ずーーーーっと効果を上げてくれていることの喜び。

などを、だんだん味わえるようになってきます。(そして病み付きになってくるでしょう。)

今後も間違いなく、優れたコピー、優れたコピーライターの必要性は高まっていきます。

優れたコピーがあれば、もっと顧客が集まる。もっと売上が上がる。

・・・なんてビジネスは、たくさんあります。

だから、もしあなたが今、別の「おいしい話」に寄り道しようとしているなら、、、

カムバック!

野球とサッカーと相撲を同時にうまくなることは、野球だけをうまくなることよりも、難しいのです。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

寺本隆裕の記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading