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[続レポート]寺本がメンターから教わったこと…

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

ミッドタウンのカフェより、、、

「人は、人から聞いたことは覚えてないけど、自分が言ったことは覚えている」

誰が言ったか忘れましたが、こんな名言があります。

だから、教えるのが上手い「先生」たちは、生徒にひたすら情報を詰め込もうとするのではなく、隣の人と話し合ったり、グループでディスカッションしたり、あるいは、生徒の頭のなかで「会話」させるような工夫をすることによって、より理解を深めるサポートをしています。

ただ単純に「インプット」するだけでなく、適度に「アウトプット」することが、よりインプットの効果を高めるというわけですね。

そして僕自身の「アウトプット」として、前回、僕がメンターから教わったことをシェアしたら、たくさんの方から「いいね」と「コメント」をもらいました。ありがとうございます。役に立てて嬉しいです!

(読んで「勉強になる!」と思った人の中でも、コメントをした人としなかった人の2種類がいますが、この「インプットとアウトプット」の原則に従うと、コメントをした人の方がより「勉強になる」わけですね♪)

そして今日は、リクエストにお応えして、僕がメンターに教わったことの続きです。
インプットとアウトプットの話も出てきますよ…

↓↓↓

バランス:

箸を人差し指の真ん中に置いたジェスチャーをしながら教えてくれた。物事は、バランスによって成り立っているし説明が出来る。このバランスをうまくとることが成功の秘訣である。

※物事はバランスでできているため、どっちかが一方的に重くなると、バランスがくずれて倒れてしまう。だからどっちかを伸ばそうとするなら、もう一方も同じだけ伸ばしていかなければいけない。そうしないとバランスを取るために、伸ばした方が縮んでしまう(あるいはバランスを崩して倒れてしまう)。

バランス1)自己実現と共感のバランス

人間の欲求は2種類しかない。1つは自己実現。1つは共感。

自己実現とは自分中心で発生する欲求の事で、何かを得たい欲求(お金が欲しい、モテたい、ゴルフがうまくなりたい)、何かから逃れたい欲求(借金をなくしたい、痛みを取りたい、など)のこと。

共感とは、他人に対して貢献したいとか他人と一緒に何かを成し遂げたいと言う欲求のこと。例えば、家族が幸せである事。地域の人たちが幸せである事。お客さんに価値を提供する事。チームメンバーと一緒に幸せになるという事。仲間と一緒に幸せを共有する事。

例:
・自分の利益だけ考えていても、そこだけではうまくいかない。いかに相手に利益を出させるかを考えながらやらなければ、自分も利益をだすことはできない。一時的に自分だけが利益を得たとしても、結局の所、相手に与えた利益とバランスを取る所まで戻ってくる(か、全くのゼロになる)。

・「あいつを負かしたい!」とゴルフがうまくなったとしても、一緒にプレーして楽しい、同じくらいのスキルの仲間がいなければ、むなしい。自分もうまくなり、仲間もうまくなることで、両方のバランスが取れて、両方ともがうまく伸びていく。

一時的にどっちかに偏るのは仕方がない。むしろ、人間とはそういうものであるし、意識的にそうなることもある。しかし、バランスを取らなければ最終的にはうまくいかない。一方を伸ばしたければもう片方の伸びが十分かを考えなければいけない。一方に偏りすぎてるなと思うのなら、もう一方にも気を配らなければいけない。人間は、自己実現と共感の間を、波のように揺れ動く。

バランス2)テクニックと本質のバランス

テクニックと本質も、バランスが重要である。テクニックばかり学んでいても、本質をわかっていなければ効果を出すことはできない。逆もまた然り。具体的なハウツーを知っている事は、実行力になる。それが不足していれば、パワーが出ない。

テクニック10でも、本質1なら、1のパワー
本質10でも、テクニック1なら、1のパワー
テクニック5:本質5なら、5のパワー

本質とは?:時代、場所が変わっても使えるもの。

バランス3)お金を稼ぐ事とお金を有効に使う事

もし5000万円稼いで、5000万円使っていても、そのうち1000万円しか有効に使えていないのであれば、その人のお金のバランスは1000万円。結局は収入も1000万円に戻ってきてしまう。

大きなお金を稼ぎたいなら、稼いだお金の有効な使い方を知らなければならない。「バランス4」の話にも繋がるが、自分の欲求のためだけにお金を有効に使うことはできない。

バランス4)自分の幸せと他人の幸せ

自分だけが幸せでも、他人を幸せに出来なければ、バランスが取れない。他人を不幸にして自分が幸せになることはできないし、自分が不幸なら他人を幸せにすることもできない。バランスが取れているからこそ左右の長さをそれぞれ伸ばすことができる。

バランス5)インプットとアウトプット

情報をインプットする事と、それをアウトプットする事もバランスによって成り立っている。情報ばっかり入れて勉強ばっかりしていても、それを実行に移さなかったり人に教えたりしてアウトプットしなければ意味がない。

インプット10:アウトプット1なら、1のパワー

この状態のインプットばかりが多いのがいわゆるセミナーオタク。勉強オタク。ノウハウコレクター。

そしてこれらの左右のバランスは、波のように揺れ動くと同時に、水の流れのようなものである。循環している。インプットしたものをきちんとアウトプットする。自分の幸せを他人にも分かち合う。そういうことをして、循環させることにより、また新たなインプットが入ってくるし、新しい幸せを引き寄せることができる。自分で独り占めしてやろうとか、自分だけがいい思いをしようとそこで流れを止めてしまうと、それ以上の発展(つまり左右の伸び)がなくなってしまう。そして、水たまりの水のように乾いてしまうか、瓶の中の水のように腐ってしまう。

以上が、バランスについて、◯◯さんに教わったもの。例としてあげてくれたのは上の5つだったけど、きっとある物事には、バランスを取るべき対局のものがあるのだと思う。

「バランス」のテーマ以外に学んだ事(の一部!):

◯◯さんのビジネスに対する方針は、「仕事ではなく、遊び」。だからこそ、妥協しない。やりたい事しかやらない。やりたくない事はお客さんからの要望があってもやらない。その代わり、お客さんに対して圧倒的な価値を提供する事に、徹底的に責任を負うし、それを探求するのが喜び。だからこそ細かな管理もなく、みんなが積極的に動く。

仕事は一生懸命に遊ぶための口実である。仕事ほど、楽しい遊びはない。

チームのメンバーに対しても、色んな形で価値を提供する。金銭的なものではなく、ゴージャスで普通は行けないようなちょっと変わった旅行のような、ほとんどの人が経験できないようなことを経験させてあげる。最高のサービスを提供したければ、メンバーにも最高のサービスを体験させてあげる。それは、自分に返ってくる。

以上

また、気付いたことがあればぜひコメントしてください!
一緒に成長していきましょう♪

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寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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