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小さな会社の社長の毎日

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From:小川忠洋

■小さい会社の社長が競合を抜き去るポイント

From:小川忠洋

大阪のオフィスから、、、

たった今、チャリに乗りながら、iPhoneでオーディオセミナーを聞いていた。
そしたら、とてもいい言葉を言っていたので立ち止まって、メモを取った。

忘れないようにスグに立ち止まってチャリから降りて、メモった言葉。
それは、成功する起業家といつまでも成功しない起業家の分かれ道だ・・・
この言葉はきっとあなたにも役立つだろうと思ったので、今日はそれを紹介しよう・・・それは、、

『障害は、競争相手を抜き去るマイルストーンに過ぎない』

ビジネスには様々な障害がある。
セールスの大家、ブライアントレーシーは、起業家の人生は「トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・トラブル・トラブル・トラブル・存亡の危機・・・」の連続だと言う。

これを初めて聞いた時には、妙に納得してしまった。
あなたも毎日、経験していると思うけど、会社を運営していくと、毎日、毎日、何故だか、頼んでもないのにトラブルが起きる。
そして、半年に一回くらいのペースでめちゃめちゃ大ピンチが訪れる。

そんな毎日を、僕らは生きているわけだ。

小さい会社の社長であれば、ほとんどのトラブルの責任は自分の所にやって来る。
『誰かに聞いてみればいいや』とか『誰かが何とかしてくれる・・・』と言うような考えは、僕らの責任では許されることではない。

そういった毎日起きるような障害は、正直、嫌になって来る事もあるだろう。
トラブルに燃える人なんてそんなに多くはない。
しかし、考えようによっては、そのトラブルはあなたの競争相手も同じように経験している事なのだ。

    アドワーズでアカウントが止まった?
    今まで売れてた商品が売れなくなってきた?
    サイトの成約率が徐々にさがってきた?
    Eメールの到達率が下がってきた?
    スタッフのモチベーションが上がらない?

    etc

などなど、あなたが経験しているビジネス上のトラブル、これは全て、あなたの競合も経験しているトラブルだ。
だから、考え方を変えて、トラブルのもう一方の側面を見れば、面白い事が起きる。
これらのトラブルを解決すれば、あなたは競合を抜き去っている事になる。

つまり、これが、『障害は競合を抜き去るためのマイルストーン』と言えるゆえんだ。

どんな障害も克服できる・・・?

こう考える事によって、どんな障害が発生しても、ポジティブに取り組む事ができるだろう。
精神論じゃ、何も変わらない、なんて言っててはダメだ。
あなたの精神状態は、あなたの会社にとても大きなインパクトを与えるのだから。

僕の経験からして、どんなトラブルも、どんな障害も、解決できないものはほとんどない。
今、目の前にある危機がどんなに大きく見えたとしても、それは必ず乗り越える事ができる。
今までだってそうでしょ?

障害を乗り越える時のポイントは、相手や対象物を変えようとするのではなく、自分が変わる事だ。
自分が、障害を乗り越えれる(orそれが障害にならないような)自分に変わることができれば、その障害はなくなったも同然。

『Aという商品が売れなくなった!』

と言うなら、Aと言う商品を一生懸命売ろうとするのではなく、売るのを止めて、お客が欲しがっている別の商品を売ればいい。

『アドワーズが止まった』

と言うなら、アドワーズを一生懸命使おうとするのではなく、別の集客方法を考えて、そっちを使えば良い。

忘れてはいけない。

どんな障害でも、それは「あなた」と「競争相手」の勝敗を分ける、一つのポイントになっているのだ。

PS:ところで、あなたは今、ビジネス上でどんな障害と格闘してる?
下にコメントして教えて欲しい。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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