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10分だけ、知恵を絞れ。こんな風に…

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

10分以内でできるちょっとした変更で、商品がバカ売れするようになった話。

先週、楠瀬さんにインタビューしたpodcastが好評でした。

セールスライターの「仕事の見つけ方」「クライアントの取り方」に関する話をしてもらったんですが、確かに、僕がこれまで会ってきた、「受け切れないほどの数のクライアントからラブコールが来てるセールスライター達」のことを振り返って考えてみると、、、このインタビューでは、その共通点が言語化されていた気がします…

(ちなみに、セールスライターやコピーライター「じゃない」セルフイメージを持っている人に、セールスライティングの仕事がたくさん舞い込んでくるという謎もこれで解けました(笑))

これは、あらゆる業種業界に通用する、マーケティングの成功原則なので、まだ聞いてないならぜひ聞いて欲しいんですが、、、

内容をざっくり紹介すると、、、

「商品を商品のまま売るのではなく、顧客が得たい結果を売る」
「商品そのものではなく、買うとどうなるか顧客にわかりやすい形にパッケージして、それを売る」

ということです。

つまり、セールスライティングのクライアントを取りたいとき、仕事がほしい時に、

「セールスライティングしますよ」
「セールスライターが必要じゃないですか?」
「コピーを書いて欲しい人は他にいませんか?」

と「商品を商品のまま」売り込んでも、あまり売れないと。

運良く上手くいったとしても、「コピー?広告の文章?いいね。書くの苦手だからね。え??5万円で?高いよ。それだったらいつもの印刷業者に頼むよ…」なんてことを言われてしまうわけです。

思ったのが、ホームページ制作会社が、「できるだけ安く作って欲しい」と言われてしまう症状と似ている気がしますね。つまり、セールスライティングやページ制作ってのが、オフィスの家賃や電気代といったようなのと同じような「コスト」「安ければ安い方がいい」といったようなジャンルに分類されてしまう、、、ってことです。

一方で「顧客が得たい結果を売る」とはどういうことか?

楠瀬さんがシェアしてくれた方法は、「セールスレター書きますよ」という代わりに、

「◯◯の集客を代行しますよ」

という言い方にする、というわけです。

12週間セールスライティング通信講座でも、セールスライターの石郷岡さんのクライアント獲得法を紹介していますが、彼の場合も「お客様の声」というわかりやすい「結果」を売り込むことにより、顧客獲得に成功していますね)

NOBSマーケティングのインタビューで親泊さんもシェアしてくれていましたが、【ザ・レスポンス】グループコーチング(365日実践サポートプログラム)で、楠瀬さんにこの方法を教わってから、クライアントが来すぎて困るような状況になっているとか。。。

教訓:
あなたが売りたいものでなく、
顧客が欲しがるものを売れ

ちょっとしたメッセージの変更、セールスメッセージのチューニング、戦術の工夫で、セールスやマーケティング、つまりあなたのビジネスは、本当に生まれ変わります。

世界ナンバーワンセールスライターと言われたゲイリーハルバートは、「ビジネスにおけるすべての問題の解決策は、、、、優れたセールスレターだ」と言っています。

先週もシェアしましたが、あなたのビジネスライフを激変させるものは、「戦略・ビジネスモデル」ではありません。売り方です。戦術です。目の前の「それ」をどう売るかに、知恵を絞るということです。

(先週の記事→ビジネスモデル?戦略?どーでもいいっ!

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寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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