朝日が気持ちいい月曜日。いつものスタバに寄り会社に到着。扉を開けると、秘書の女の子が電話応対中。

「中谷さん、会計事務所さんから電話入ってます」

と、ほとんど僕宛の連絡はない会社。しかも、朝から会計事務所から電話・・・なんとなく嫌な予感やったんですが、

「社長。税務調査が○月に入る事になりました。」

ガビーーーン！

なんか良く分からんが嫌な感じです。

悪い事してないですが、車を運転してて気づいたらパトカーに並走されてたみたいな

いや、これ分かり難いですね。良い例えが思いつかないですが、なんか嫌な感じ。

会社を立ち上げて丸７年、有限会社で４人しかいない会社やから税務署は相手にしないだろうと、余裕かましていたんですが、、、

「別に、なんもないですよね？」と私。

「何にもないですが、何かと突っ込んできますよ。」と担当の税理士さん。

えーーーっ。

急に不安になり、国税にも入られ税務調査も何度か受けている友達に電話したんです。

そしたら

「あーっ大した事ないよ。今、お前は不安やろうけど、大丈夫やで。
俺もそうやったけ、今までざっくり経理してたやろから。見直す良い機会で、
払う税金は勉強代と思ったらええねん。」と、

僕が「どんな事されんの？」と聞くと、

「２人くらいで、９時から夕方の５時くらいまでおって、どーのこーのどーのこーの。」と、詳しく話してくれた。

そして、僕が聞いた事は、

「・・・・・・で、俺はどうしたいいの？」と、、、

電話口からニヤッと聞こえたよな気がした、、、

この心理的な不安から逃れれるんだったら焼き肉代くらい！と思い。ミナミへ直行！

ってこれ分かりますか？

人はどんな人に相談したくなるのか？

ホームページでも同じ事が言えるんですが、前にもメールマガジンで、人は問題解決の為にお金を払うって事を話したんですが、

どんなホームページに問い合わせしたくなるかと言うと、自分の問題を自分以上にうまく説明してくれる人に相談したくなるんです。

それは、商品のスペックやサービス内容を充実させる事とは違いますよね？

前に、仲のいい心理カウンセラーの友達から「ホームページの反応があんまりない」

と相談されたんですが、そこにはこんなカウンセリングできますとか、場所はここで料金はこんな料金です。

みたいなどーでも良い事が書かれてたので、

夫婦関係を修復したいが二人で話しても上手くいかないという事はありませんか？その状態はどーのこーの。どーのこーの。

と見込み客の今の状態を掲載し直したら、問い合わせが４倍以上に増えました。そいつの予約は取れなくなって、スタッフを１人入れる事になったらしいです。

あなたのホームページ、見込み客の問題を、見込み客以上に上手く説明できていますか？