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自分をセレブリティに仕立て上げ、瞬く間に有名になる方法

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From:ダン・ケネディ

名声と富、その両方を手に入れる方法についてお話ししましょう。

私の地元のスーパーには様々な種類の雑誌が置いてあります。「Millionaire」、「Worth」、「Small Business Opportunities」、「People」、「US」、「Entertainment Weekly」、「Maxim」、「GQ」、「Good Housekeeping」、「Town & Country」、「Cigar」、「Player」、「Poker Weekly」など、何でも揃っているんですよ。

パリス・ヒルトンを例に挙げてみましょう。彼女は人気絶頂期、雑誌コーナーにあった30種類の雑誌のうち、13誌に登場していましたよ。パーティーやナイトクラブに1時間ほど顔を出すだけで30万ドル(3000万円)支払われていたんだそうです。雑誌の広告で商品を紹介すれば報酬が支払われ、しまいには自分自身を「ブランド化」して、パリス・ヒルトンというブランドの使用許可をいくつかの広告会社に与えていました。彼女は自分の名声を利用して儲けていたのです。ただ単に有名だった、たったそれだけの理由でね(私も彼女の宣伝担当者を雇ってみたいものです)。

レネゲイドミリオネア・リトリートでは自分をセレブリティにすること、そして何故それが価値ある財産となるのかについてお話ししました。何が良いって、誰でもゼロからスタートして自分をセレブ化することができるんですよ。ベガスワールド(現在はストラトスフィア)の経営者かつマーケターとして長年活躍していたボブ・スタパックの話もしましたね。彼の客は彼に会うことを切望し、彼と一緒に写真など撮ろうものならそれを友達や家族に興奮しながら自慢するほどでした。まるでエルヴィスにでも会ったかのようにね。彼は自分をそのようなセレブリティに仕立て上げたのです。

私はというと、エルヴィスのようにファンから胸や下着にサインを求められるなんてことは滅多にありません(一度もない、とも言います)。テレビなどでも活躍する起業家のビル・ランチックのサインと写真を求めて並んだファンは300人程いましたが、その隣で私のために並んでくれる人だって100人くらいはいるんですよ。多くの人には「時代遅れのつまらないオジサン」と思われているかもしれませんがね。

しかし私は自分の顧客とターゲットとする市場からは、セレブリティ的存在として見なされているのです。ボブ・スタパックの顧客が彼をセレブリティとして扱ったのと同じようにね。地元市場を相手にするビジネスオーナーにとっても、これは重要なことなのです。VIP会員のボブ・ヒギンズやグレッグ・ニールセンは自分をセレブリティにするのが比較的上手いですね。ロリーに、自身のブートキャンプで講演してもらうためにエディー・マトニーという人物を雇わせました。エディーはフェニックスのレストラン経営者であり、(地元の)「セレブリティ・シェフ」でもありますが、彼も自分を有名人にするのが得意ですね。

少なくとも、自分の顧客やターゲットとする市場に対しては自分をセレブリティに見せる必要があるのです。そのために意図的そして入念に、ドラマチックに行動していないのなら、それは居眠り運転しているのと同じことですよ。賢く計画的に行動することであなたの周りの経済は刺激され、あなたにとって貴重な財産となるものを手に入れられるのですから。

ポール・ハートゥニアンやスティーブ&ビル・ハリソン、ローリー・ピンスキーの書籍などで持っているものをもう一度読み直してみるとよいでしょう。自分をセレブリティにするための知識を学ぶことができますよ。あとは、私をじっくり観察してください。

ではここで質問です。自分を(さらに偉大な)セレブリティへと変身させるため、着実に行動していますか?計画はしっかりと実行に移していますか?「ノー」と答えた方、何をしているんです?今やらずにいつやるんですか?

-ダン・ケネディ

ダン・ケネディ

ダン・ケネディは、毎年100万人以上の中小企業、大企業のビジネスオーナーや起業家に影響を与え、世界一多くの億万長者を生みだしている。そんな彼のことを、アメリカで最も億万長者を生んだ人として、「億万長者メーカー」と呼ぶ人もいれば、「21世紀のナポレオンヒル」と呼ぶ人もいる。 「日本一のマーケッター」にも選ばれた神田昌典氏も、彼の著書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。

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