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最初の習慣

2014.1.6 | ,
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From:小川忠洋

From:小川忠洋

もう聞き飽きただろうけど。。。「明けましておめでとうございます♪」

今年もできるだけあなたに役立つ情報を提供していきたいと思っているのでよろしくお願いしますm(__)m

さて、年末年始はいつも1年の事を振り返って、1年、早かったなぁとか、これから1年何しようかなぁと反省したり目標を考えたりする時期ではあるが、、、1年の始まりや終わりだからと言って、何も特別な週であるわけではない。誰もが、年末年始だけは、時間の流れをとても意識するもんだが、、、本当は、4月でも5月でも10月でも同じ価値ある時間が流れているんだよね。

でも、年末年始以外の月は、なぜだか時間が無限にあるように錯覚してしまう・・・今週、何も達成できなくて終わったとしても、来週がまた同じように来ると錯覚してしまう。。。本当は1週間1週間は二度とやってこない貴重な時間であるにもかかわらず・・・

# おすすめの習慣

今日は、今年一番最初のメッセージと言うことで、あなたに今年1年間やってほしい「習慣」を一つだけ、提案しようと思う。

その習慣を身につければ、あなたは、時間を無為に過ごすことなく、毎週、毎週、成長を意識し続けることができるだろう。そして、1年間が終わった後に、どれだけ自分が成長したか、どれだけ会社が成長したか、どれだけの事を達成したか、という事が、はっきりと分かるようになる。

それは「キープ・ジャーナル」日誌をつけることだ。

日誌とは日記と違って、その日の出来事をただ単に書き連ねるものではない。その日やったこと、出来なかったこと、反省、考えている事、悩んでいること、困った事などなどを記録していくものである。

毎日、寝る前に「今日の自分はどうだったか?」という自己評価をする。

そして、どうすればもっと成果を出せたか?どうすればもっと良い仕事ができたか?などなどを書きつらねる。そうすることで、毎日、毎日、自分の意識をいい方向に集中させることができる。意識とはとても強い力を持っているが、その力が発揮されるのは、ある方向に「集中」した時だけだ。

常に、成果や仕事ぶりに集中することで、あなたの事業の業績やパフォーマンスは日々改善していくことだろう...また、悩んでいる点や問題点など、そういった一見ネガティブな事も書いておくとよい。なぜなら、書き続けると、自分の弱いパターンが見えるようになる。大抵の人は、同じ事で毎日、毎日、悩んでいる。。。

しかしそれをいつもの自分から一歩離れて、意識して見ないと、それが弱点だという事は分からないものだ。いつも発生する弱点だとわかれば、それに対する対処も変わるだろう。

## 意思決定の質もあがる・・・

頭の中でもやもや悩みごとを考えて「よし!こうしよう」なんて決めるより、紙の上で、良いこと悪いことなど、さまざまな事を考えて、意思決定した方が、間違いなく質は上がる。いろいろなメリットがあるが、これをやる人は本当に少ない。

僕は3年以上前からやっているが、今から3年前のジャーナルなんかを見ると、とてもオモシロい事が書いてある。そして、その時の悩みや、事業上の問題、売上の記録などを見ていると、「あ~毎日、一緒のようだけど、着実に成長しているんだな」なんていいセルフイメージを持てるようにもなる。

今年はこれ1つ。

1つだけ習慣にすることにチャレンジしてみて欲しい。おそらく、人生が変わる・・・

ーおがわ

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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