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なぜあなたの商品は売れないのか?

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From:小川忠洋

  • いい人は売り込みなんかしない?本当か?ウソか?
  • セールスに関する5つの間違い
  • 自分にブレーキをかけるメンタルブロックとは?

From:小川忠洋

大阪のスタバより、、、

「何故あなたの商品は売れないのか?」

この問いかけに、あなたはムカついたかもしれない。だが、この答えを知る事はとても大切だ。
だからあなたを怒らせるリスクを払ってでも、この問いかけをしてみた。

もし、あなたが、この質問に対して、「イヤ十分、売れてるよ」と答える事ができるなら、今日のメールは必要ない。これから教える秘密をあなたはすでに知っている事になる。

あるいは、知らずとも、それを身につけている事になる・・・

でも、ほとんどの人は自分の商品の売れ行きに満足していない。
だから、こんな質問をされたら、ムカッと来るのが普通の反応だ。
では、あなたは続きを読む勇気があるだろうか?

「何故あなたの商品は売れないのか?」
これに対する答えは簡単だ・・・言葉にしてしまえば、あまりにも単純すぎるが、意味は決して、浅くはない。考える価値のある事だ。答えは、、、

「何故なら、あなたが売る事を望んでいないから・・・」

・・・

・・・

・・・

・・・

この答えを聞いてあなたはどう思った?心当たりがあるだろうか?

そう。ほとんどの人は「売る」とかいう言葉に対していいイメージを持っていない。
例えば、「売り込む」という言葉を聞くと、相手にプレッシャーをかけて、お金をもぎ取るようなイメージを持っている。
「営業」とか「売り込み」とか言う言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持っているだろうか?

それはポジティブなイメージだろうか?
それともネガティブなイメージ?

時々、街を歩いていると、小さな事務所の玄関に「セールスお断り」という札が張ってある事もよくある。この札を見た子供は「セールスする奴は嫌な奴なんだな・・・」と思ってしまうだろう。

なので、売るとかセールスとかに対してネガティブなイメージを持っている人の方が大多数だ。
そしてその結果、自分が何か商品を売ろうとすると、自然と心の中でブレーキがかかる。

そのブレーキこそが、あなたを成功から遠ざけている最も大きな要因だ。
そのブレーキがあるので、何かを売る時に、常に弱気になってしまう。
こうすれば売れるというアイディアがあっても「売り込み」と思われるのが嫌で、ブレーキがかかってしまう・・・

誰だって、人からイヤがられたくはない。誰だって人からいい人だと思われたいにきまっている。
なので、その「思い」と、「売り込み=やな奴」というイメージがぶつかり合ってしまう。

意識では「もっと売ろう」と言う気持ちがあったとしても、無意識的に「ソレはダメだ」という気持ちがぶつかる。
そして、自然と、知らず知らずのうちにその行為を先送りにしたりしてしまう。
簡単な事でもなかなかスグに取りかかる事ができない。

意識的には誰でももっと売りたいと思っている。
だが、潜在的には、誰もがもっと売りたいとは思っていない。

これはとても重要な真実だ。現実は逆で、ほとんどの人は「売る=悪い事」というプログラムを持っている。

例えば、僕がさっきから使っている「売り込み」という言葉。この言葉に対してちょっとした抵抗を感じたなら、あなたにもその傾向があるかもしれない。そのような傾向があるのは決してあなたの責任ではない。

世の中には、売り方が上手い、優秀な営業マンはめちゃめちゃ少ない。
だから、自然と、下手な売り込みをたくさん受けてる事になり、「売られる=気分が悪い」というプログラムができてしまっているのだ。

「売り手」という立場上、あなたはこのプログラムを解除しなければいけない。

「売る=悪い事」

というプログラムは起業家や経営者、営業などにとって決して役に立つものではない。
それどころか実際に、現実これからはほど遠い。現実の経済社会は、誰かが何かを「売る」事を始めないと、何も動かなくなるのだ。

誰かが何かを売らないと、経済は回らない。お金は回らない。誰かが車を売らなかったら、交通事故が起きた時に、救急車だって走ってくる事ができない。

「売る」という事は、経済の中心的な役割なのだ。

それなのに何故、「売る=イヤ」というイメージがあるのだろう?
答えは恐らく、「売る」という事が、下手な売り手によって誤解されているからだろう。。。
例えば、、、

売るという事はプレッシャーを相手にかける事ではない・・・
プレッシャーをかければ売れる時もある。ところがそれは長期的には続かない。
プレッシャーをかけて相手にいやいやモノを買わせる事が売る事ではない。

売るという事は相手からお金を奪う事ではない・・・
お金は持ってるだけでは何の役にも立たない。
何か価値あるものと交換して、自分の人生を豊かにしてこそ意味があるのだ。
つまり、そのためにお金を持っているのだ。

売るという事は不要なものを押し付けることではない・・・
まあこんな事をしている人はいないだろうけど。

売るという事は相手からイヤがられる事ではない・・・
それは全てタイミングと方法の問題だ。
欲しくもない商品を無理に押し付けられたら誰だって嫌がる。
しかし、探し求めていたものを、丁寧に説明されたら、ありがとうって思うんじゃないだろうか?

売り手と買い手には上下関係があるわけではない・・・
決して、買う方が偉いわけでもなく、売る方が偉いわけでもない。
お互いの同意によって価値を交換している同等の立場なのだ。大人と大人の取引だ。

そうではなく、売るという事は、、、

売るという事は価値の交換である
あなたが価格以上の価値を提供しているなら、あなたの商品を欲しがっている人に売るという事はいい事なのだ。

売るという事は楽しみである、エンターテイメントである
これは重要。人は買い物が大好きだ。女の人を見てみれば分かると思うけど、毎週のようにショッピングに出かけている。
そして、必ずしも必要じゃないものばかりを買い集めている。彼女らに聞いてみればスグに分かる。そう。ショッピングは楽しい事なのだ。僕らは売り買いを楽しんでいるのだ。
あなただって、何か自分の欲しいものを買っている、まさにその瞬間って最高に気分がよくないだろうか?アドレナリンが出る感じである・・・そう。快感なのだ。

売るという事は調和である。
セールスとは調和である。確かこれはサイコサイバネティクスのマットフューリーが言っていた言葉。セールスとは、売り手と買い手の調和である。相手の欲しいモノを相手が欲しいと思っているタイミングで提示する。調和させるのだ。

売るという事はリーダーシップである
あなたの商品を売る事によって、相手をより豊かな生活、より良い未来に導いて(リードして)あげる。まさにリーダーシップである。(これはジェイエイブラハムが良く言っている事だ)

このようなイメージを持っていれば、あなたはもっともっと売る事に積極的になれるはずだ。

あなたがビジネスで成功するためには、「何かを売る」という事は絶対に避けては通れない道だ。ソレに対してブレーキをかけながら走るのは、子泣きジジイを抱えながらマラソン大会に出るようなもの。

めちゃめちゃしんどい。

プログラムを入れ替えて、子泣きジジイを下ろせば、あなたの体はかるくなり、よりスピーディにゴールに辿り着くことができるだろう・・・

PS:→ http://www.directbook.jp/book/BOA/

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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