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集中した1時間=他の人の8時間

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From:寺本隆裕

大阪のプライベートオフィスより、、、

もうすぐ2015年も半分終わるので、
簡単な上半期のあなたの「生産性」のチェックをしてみましょう。

レスポンスの読者は、
マーケッターやセールスライターなので、
その仕事は肉体労働じゃなく知識労働。

で、パソコンで何か作業をしたり、
机に座って何か書いたり。

あるいは紙とペンを持ってアイディアを練ったり、、、

ってのが日常の仕事でしょう。

で、

「真に集中した1時間は、他の人の8時間分に匹敵しうる」

とダン・ケネディも言っている通り、
知識労働者の生産性ってのは、肉体労働者のそれよりも、
はるかに高める余地があります。

(一説によると、プログラマーの生産性は、
ダメなプログラマーと優秀なプログラマーで百倍以上の違いが出るんだとか)

さて、あなたの今年上半期を振り返ってみて、
生産性の高い時間を確保出来てたと言えますか?

例えば、何か机に座って集中するとき、連続して1時間、
それだけに取り組むことができてましたか?

宅急便の人が来る、オフィスの電話が鳴る、、、
あるいは部下や従業員が「ちょっとだけ聞いてもいいですか?」
って、あなたの時間を数分邪魔する、なんてことはありませんでしたか?

(集中したいときは、
人が話しかけてこないような場所に「逃げる」のが基本です)

あるいは、
企画を練っている、セールスレターを書いている、
マーケティングアイディアを考えている、、、

そんなとき、
ついついeメールやチャットワークをチェックしてしまったり、
ネットを見てしまったり。

あるいはスマホをいじってしまったり、
誰かからケータイに電話がかかってきたり、、、
なんてことはありませんでしたか??

(集中したいときは、
ネットは「オフライン」にして、
ケータイは電源をオフにしてかばんの中、が基本です。
スマホを机の上に置いておく、なんて言語道断です)

あるいは、、、

集中しようと思ってたけど、寝不足や疲れ果てていて、
ダラダラと時間だけが過ぎてしまっていた、、、
なんてことはありませんでしたか???

(肉体や精神が健康じゃなければ、
知識労働者の生産性は上がりません)

見なおしてみましょう。

1時間でも本当に本当に、ほんっとーーーに集中すれば、
かなりのアウトプットができます。

1日3時間もやれば、
かなりまとまった仕事が片付きます。

(僕も大体、普通の日なら午前中の3時間位集中して仕事をする、
というのが日常の感じです。)

もしあなたが、上半期を振り返ってみて。
あるいは昨日の生産性(自分のアウトプット)を振り返ってみて。

思うように進んでないな、と思うなら、
時間の使い方を見なおしてみてください。

1日3時間働く、
って短いように思えて、、、

実はほとんどの人がそんなに「長く」集中なんてできてません。

ネット、スマホ、電話、その他、、、で、
気が散っているのです。

「真に集中した1時間は、他の人の8時間分に匹敵しうる」
by ダン・ケネディ

寺本隆裕

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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