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竹富の翁?

2014.5.31 | ,
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From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

竹富島の星のやより

今、ダイレクト出版が主宰しているトップガンマスターマインドで竹富島に来ています。

そして今、メンバーの方たちと水牛にのりながら、会場に向かっています。

水牛にのりながら、ガイドのおじいさん(翁)が竹富に古くから伝わる歌を披露してくださっています。

「竹富いいとこ~、一度はおいで~」

あれ?なんか、どこかで聞いたことあるフレーズだと思いながらも、ちょいちょいギャグをいれてきて、その翁のガイドが妙におもしろいです。

「何もないでしょ!」

竹富島に行く1週間前、友人に「来週、竹富島に行くんだよね~」と話をしたんです。するとその友人は、「あそこってさ~、海はきれいだけど、他は何もないよね~」と言うのです。

私は、竹富島に行ったことが無かったので、行くまでは分からなかったのですが、確かに、ホテルの部屋にテレビもなかったですし、「夕食をどこで食べるか?」ということに関しても、レストランや居酒屋さん自体も少なく、夕食場所を見つけるのに苦労しました。

しかし、夜になれば満天の星空や流れ星、そして南十字星を見たり、エメラルドブルーの海に入ったり、帰り際に自然の中で育つ動物たちに偶然遭遇するなど、都会の喧噪を忘れ、ゆったり流れる時間と空間を味わい、その魅力に浸ってきました。

友人が「何もなくねぇ?」と言ったのは、部屋にテレビもないし、お店も少ないし、確かに間違いではありませんでした。しかしながら、それが全て正解でもありません。

なぜなら、私は満天の星空を見るのも初めてだし、流れ星を見るのも初めて、何より1年365日中、竹富島でも10日くらいしか見れないという南十字星も運よく見ることができたのです。つまり、、、、

どこにフォーカスするか?

「何をもって竹富島の魅力とするか?」そのフォーカスする軸をどこに置くかで、魅力がある場所に映る人もいれば、魅力を感じない場所に映る人もいる訳です。さて、これって店舗経営でも似たようなことがいえます。

もしあなたが、自分のお店は色々なことにこだわり、頑張っているのに、なかなかお客さんが来ないと困っているならば今日の話はとっても重要です。

あなたのお店の魅力ってなんですか?

全ての人が同じ価値観を持つわけではない

売上が伸び悩む方ほど、開業当初の自分たちのお店の「魅力」に対して自信を失っていく方が多いです。そして、事実、最初はすごく良かったお店が、いつのまにかそのお店が持っていた魅力が全然なくなってしまっている場合も多いのです。

その原因の1つは、来店者数が少ない事からくる不安により、お客さんの勝手気ままな、「あれ足りない」、「これ足りない」という声に敏感になり、お客さんの声に耳を傾け対応することが、顧客満足度が上がりお店の経営が良くなるきっかけになるんだと、なんでもかんでもやろうとしてしまうことです。

「テレビがあった方が良いよね~」という一声に、店内にテレビを設置し、お店の雰囲気が台無しになっているにも関わらず、それに気づかぬ店主。

お客さんアンケートに書いてあった「天津飯が食べたい」という訳の分からないコメントをまともに受けて、蕎麦屋さんなのに天津飯をだしたり、カレーを作ったり、エビチリがあったりと、結局、何屋さんだか分からなくなっているのに、品ぞろえが豊富なお店になったと勘違いしている店主。

あなたの周りにも傍から見れば「おかしなこと」になっているのに、それに気づいていないお店ってありませんか?

魅力はそぎ落としてこそ光る

例えば、都市開発をして、真夜中までやっているお店が増えると、それと同時に夜空の星は見えなくなります。産業が発展し、工場が乱立すると、雇用は増え、生活は豊かになりますが、キレイな海はなくなります。

全てが完璧なお店などありませんし、作れません。それ以上に、何でもかんでも対応しようとしたら、結局、「何が良いお店なのか?」お客さんにも分かりづらくなってしまいます。

お店の魅力というのは、何かを加えていくことだと思っている方もいるかもしれませんが、余計なものをそぎ落としていくことで、「光る」ことも多いです。

ターゲット顧客によって、その方たちが求めるお店の魅力は変わってきますので、あなたがやるべきことは、自分のお店の魅力を最大限に発揮できるお客さんは誰かを見極め、その人たちが満足するお店を作ることです。決して、全員をお客さんにしようと思わないことです。

「嫌われる勇気」

あなたが、自分のお店の熱烈なファンを増やしたいと思ったら、同時に嫌われる勇気も持ちましょう。あなたのお店が合わないなと感じる人がいるということは、それだけある部分の特徴が前面に出ているということ。つまり、その一方で、あなたのお店をすごく好きだという人がいる証拠でもあります。

自分のお店に無いものを見て、それをうらやむのではなく、自分のお店にある良さをどんどん伸ばしていきましょう。

隣の芝生は青く見えるかもしれませんが、あなたの芝生は実はもっと青いんだから、、、

応援しています!

ハワードジョイマン

ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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