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商売にあえて非効率なことを取り入れる

2015.10.3 | ,
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From:ハワードジョイマン

From:ハワード・ジョイマン

今、上越新幹線にのり、新潟県は新発田市に向かっています。私が主催運営している増益繁盛クラブゴールドという会員サポートに参加してくださっている会員さんのお店を訪問し、取材させてもらうためです。

5年前にも会員さんのお店を訪問して取材をさせてもらっているんですが、今年も、取材に行っています。青森は八戸、千葉の南流山、神奈川県の相模原、兵庫県の明石、和歌山県の和歌山市、大阪府の住之江、などなど、来月は富山、三重などの会員さんのお店に行ってきます。

会員さんのお店のある最寄駅に着き、その土地の空気を吸う。そして、お店に向かうタクシーの車窓から街を感じ、お店に直接行くことで、普段、会員さんがどのような思いで日々取り組んでいるかをより感じることができます。

そして、全国各地から私を信頼してサービスを利用してくださっていることに、本当に感謝するとともに、私自身も日々精進を続けていこうと思っています。

僕自身、仕事で以前から大事にしていることがあります。それが、対面する機会を作ることです。私自身、集客の90%以上がインターネットを通じてですが、実際のサービス提供に関しては、対面の機会を作るようにしています。

インターネットというのは、会わずに買える効率性という利便性により、ネット通販なども増えているわけですが、あえて、こうした非効率とも言える対面の機会を作るのにはもちろん理由があります。

それはやっぱり直接合うことで、信頼関係も構築できるでしょうが、生の姿を見ることができ、状況を把握することができます。リサーチの重要性は、あなた自身も耳にタコができるくらいわかっていると思いますが、やはり直接対面することの効用は計り知れません。

そして、これからの日本は、人口減少に拍車がかかりながら、一層の高齢化を迎えていきます。だからこそ、地域の店舗経営では、対面を要する(1)訪問サービスや(2)お伺いビジネスがより重要になってくることでしょう。

インターネットが発達する環境下で、一見、非効率に思えるかもしれませんが、このインターネットによる効率化と対面接触という非効率をうまく融合して商売にいかすことが、地域ビジネスでの繁盛に欠かせないキーワードになっていきます。

見込客集めは、徹底して効率化し、既存客フォローは非効率化する。このように効率的なことと非効率なことをうまく組み合わせてみてください。

あなたの商売が大きく飛躍するきっかけになるかもしれません。

応援しています!

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

テレビ東京の「ガイアの夜明け」をはじめ各種マスコミに取材を受ける、店舗利益最大化コンサルタント。中小企業診断士であり、絵本作家(構想・シナリオ担当)、元お笑い芸人としての経歴をもつ。会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を主催し、独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」で数々の店舗の業績アップをサポートしている。有限会社繁盛店研究所 代表取締役、株式会社繁盛店研究出版 代表取締役。

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